HRJ 中央突破 の日記?雑記?備忘録?

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iTuneの音質について ~mp3音質比較?と基礎知識?~08年10月13日時点で

2008年10月14日 | 音楽の話?
このあいだサンプリングレートの意味?を少しだけ知って、
加えてここ最近の音楽整理で、ちょっと気になっていて、
さらに友人Kの日記にapeについて書いてあって、可逆だの非可逆だの。


今までape見かけても即座にmp3に割ってきましたよ?

え?そんなに音質違うの?

そこでフワッと検索してみたところ、(30分程度
ピュアオーディオの世界(音質重視のこだわり派)では、圧縮音楽は問題外。
圧縮されていないCDが基本的に素晴らしい。PCM形式っていうのかな?それが当然ベスト。
あえていうなら可逆の形式(wav、ape)である。みたいなところ?

画像でいうところのBMPがやっぱり基本で可逆のPNGがベスト。JPGは不可逆ってトコなのかしら。
まぁそんなトコらしかったから書き残しておこう。
忘れそうや。


まず、基本情報から。

・可聴周波数範囲  20Hz (低音)〜 20,000Hz (高音)

・サンプリングレート  設定された値の1/2の周波数帯域を記録
 例:CDのサンプリングレートは44.1kHz、つまりCDには22,000Hzの超音波まで記録されている

・サンプリングサイズ  
 音の大きさを記録するときの目盛りの細かさで16Bitが一般的である。

・チャンネル      
 ステレオの場合 2


・ビットレート     
 1 秒あたりに処理できるデータ量を示す値
 この値が大きいほど自然な音に近い再生が可能ということになる。

 CD(非圧縮データ)のビットレート値は
 44100 × 16 × 2 = 1411 (kbps) となる。

 私はiTuneの設定として「192kbps」にしてたから、(しかもmp3)
 元のデータから見るとかなり圧縮してることになるよね。


そいで、圧縮データは人間には聞けない部分をばっさりやってるみたいやね。

とりあえず、私が参考にさせていただいたサイトと、同じ方法かどうかわからんけど、比較してみた。
三枚とも全く同じ位置での情報やね。一番顕著な部分をキャプチャしてみた。


Dream Frequency Feat. Debbie SharpのTake Me、冒頭3秒の部分や。





まず192kbps。16kHzから上の高音部分を主にばっさりいっとるな。





320kbps。18kHzあたりから上か。





可逆のwave形式。これは全くばっさりいかれてないね。


そいで聴いてみた感じ、
まぁ、そう言われれば・・・!というくらいかな。

さすがに128kbpsとwavを聞き比べると、確かにわからなくもないレベルやけど、
192.320やとどうなんやろ。まぁ多少・・・・いや、ようわからん?

ということは可逆であるwavがエエ!ってなるんやけど、いかんせん重たい
1ファイルで何十MBになるからそんなもん残してられるかい!

よって、192、いや。256kbpsくらいが妥当なのでは・・・!

昨今円高などでもはや1テラが一万円で買える時代。お気に入りなんかは320kbpsでもかめへんかもしれへんね。


あ、忘れちゃいけないのは、実は音質を一番左右するのはスピーカーやということや。

スピーカーが最低限ないと、いくら音質上げても意味ないからね。
逆にスピーカーが素敵やと、多少ダメな音源でもイケるもんや。

そんな情報に錯綜されて、私の所有するCDからこれぞ!というものだけiTune可逆であるロスレスってヤツに変えてみた。

・・・ホンマに高音質のヤツ!!って厳選したら、2曲しかなかった。;;





他にも気に入ってる曲はいっぱいあんねんけど、マスターを持ってないのがあまりに多すぎる。

レンタルに頼りすぎる、あるいは昔から調べもせずにデジタルを過信することの代償やね。。。