小学6年生の頃のこと。
僕自身3つめの小学校に通い始めてから数ヶ月経ち、
4年生で飼育係をしていた日々なぞ忘れてしまっていた、そんなある日のこと。
僕は夢をみました。
ふと気が付くと僕の体は白いウサギになっていました。
両手を見ると白い毛がフサフサついています。
「ええ?何でだ?」と自分の体を見て不思議に思っていたときに、
僕は何かの気配を感じ、自分の右の方向(そこは急な坂になっていて、自分からみて坂の上の方向に当たる)を見ました。
すると自分から30メートル程離れたそこには何と、
砂煙をもうもうと立てながら坂の下にいる僕に向かって一直線に突き進んでくる黒ウサギの姿があるじゃないですか!!!!
血の気が引き、直感的に「殺られる!」と感じた僕は、
全力で左の方向(坂の下の方向)に駆け始めました!
もちろんウサギなので4本足で駆けたのです!
坂を下る方向に向かって、僕は一直線に駆けに駆けに駆けました!
すると突然!
坂が終わる地点に差し掛かってしまいました!なんと目の前は海!
左右に逃げては追いつかれると感じた僕は、
ウサギが海を泳げるかなぞ考える間もなく、思い切って海に飛び込びました!!
ドパーン。
・・・海の中に飛び込んでからも僕は、何とかもがきながら潜水状態で3、4メートルほど泳ぎました。
そして、もういい加減撒いたかなと思って僕はチラリと後ろを振り返りました。
すると、
もう僕の後ろ足のすぐ傍に黒ウサギの前足があって。
僕は声にならない悲鳴をあげ、必死に逃げようとしましたが、
時既に遅く・・・・・
黒ウサギの左前足が・・・・・
僕の左後ろ足を・・・・・
ガシイイイイ!!!!!
「うわあああああ!」と叫びながら僕は起きた。
僕の左腕には、僕を起こしにきた母親の腕があった。
滝のような冷や汗と共に、
後編、完。
おまけ
明日28日より、来年の3日まで両親の実家(九州)に居るので、
その間更新することはありませんのでご了承ください。
今年もお世話になりました。また来年も暇だったら見る程度のブログとして扱ってくださいw
ジャージマンでした。皆様よいお年を!
僕自身3つめの小学校に通い始めてから数ヶ月経ち、
4年生で飼育係をしていた日々なぞ忘れてしまっていた、そんなある日のこと。
僕は夢をみました。
ふと気が付くと僕の体は白いウサギになっていました。
両手を見ると白い毛がフサフサついています。
「ええ?何でだ?」と自分の体を見て不思議に思っていたときに、
僕は何かの気配を感じ、自分の右の方向(そこは急な坂になっていて、自分からみて坂の上の方向に当たる)を見ました。
すると自分から30メートル程離れたそこには何と、
砂煙をもうもうと立てながら坂の下にいる僕に向かって一直線に突き進んでくる黒ウサギの姿があるじゃないですか!!!!
血の気が引き、直感的に「殺られる!」と感じた僕は、
全力で左の方向(坂の下の方向)に駆け始めました!
もちろんウサギなので4本足で駆けたのです!
坂を下る方向に向かって、僕は一直線に駆けに駆けに駆けました!
すると突然!
坂が終わる地点に差し掛かってしまいました!なんと目の前は海!
左右に逃げては追いつかれると感じた僕は、
ウサギが海を泳げるかなぞ考える間もなく、思い切って海に飛び込びました!!
ドパーン。
・・・海の中に飛び込んでからも僕は、何とかもがきながら潜水状態で3、4メートルほど泳ぎました。
そして、もういい加減撒いたかなと思って僕はチラリと後ろを振り返りました。
すると、
もう僕の後ろ足のすぐ傍に黒ウサギの前足があって。
僕は声にならない悲鳴をあげ、必死に逃げようとしましたが、
時既に遅く・・・・・
黒ウサギの左前足が・・・・・
僕の左後ろ足を・・・・・
ガシイイイイ!!!!!
「うわあああああ!」と叫びながら僕は起きた。
僕の左腕には、僕を起こしにきた母親の腕があった。
滝のような冷や汗と共に、
後編、完。
おまけ
明日28日より、来年の3日まで両親の実家(九州)に居るので、
その間更新することはありませんのでご了承ください。
今年もお世話になりました。また来年も暇だったら見る程度のブログとして扱ってくださいw
ジャージマンでした。皆様よいお年を!