３・１１

地震の瞬間は、京都南部の山奥に居て。
こう書くと何か山に籠ってるみたいだが、歴とした職場ね。

京都南部は震源地から遠かったせいか、
建物全体が振り幅の大きな振り子に乗った感じに揺れた。

今まで経験したことのない、ゆったりとした楕円形の不気味な揺れ。

パッと見視界にある物がゆっくりブレていて。
眩暈か？俺疲れてんのか？と思って立ち上がると、
別の席に座っていた人も「あれ？疲れ？」という表情。

その後はテレビをつけて、被害を目の当たりにして、絶句。

犠牲者の方々に哀悼の意を示すとともに、
被災地の復興が一日も早く完了するよう心から願います。

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あと少し思うことを。

言葉は受け手が決めるものだ。
被災者でない人を含めて皆の気が立っている時分に、
「天罰」だなんていかにも人の気分を害す発言をすべきではない。

「日本人のアイデンティティは我欲だ」というところは正しい→知事良いこと言ってるね！と発言する擁護派もいるようだが、
「都知事選が近いから謝った」という彼の行動もまた我欲ではないだろうか。

「日本人」を「都知事」に置き換えるとこんなにぴったりくる表現もない。

以下次回4/10の選挙に向けて、純粋にネガキャンを考えている人に向けた提案。

・ネガキャンをやるための媒体は、「SNS、twitter」だけでなく、「紙」も用いるべき。
　[支持しているのは「裕次郎」に憧れた世代であり、その人達にとっての判断材料は「紙」だと考えられるため。]

・代替を押しつけない。
　[代わりにこの人を、と言ってしまうと受け手にとっての自由度が失われてしまう。]

ぜひ今回の選挙を「老害」に対するターニングポイントにして欲しい。