バカジャージ

バカ。奈良在住。酒に弱い。一応社会人。30歳。オス。バカ。嫁、娘(201107誕生)の3人住まい。

払おう。

2006年09月27日 01時58分37秒 | 雑記
初めての学会発表をしたeu-gdです。今晩は。




日曜日の学会はポスター発表でした。





と言っても何のことやら良く分からない人が居ると思うので、
学会という所は何をする場なのかというところから話しますね。



学会という場は、自分達の研究成果を発表し合い、それについて専門家同士で議論しあう場です。






学会にはいくつも種類があります。

化学の学会、数学の学会、物理の学会という、比較的一般的で規模が大きな学会もあれば、
トピックを宇宙に絞った学会や、気象に関わる人だけを集めた学会という、より専門的な学会等等。いろいろ種類があるのです。






そして、学会で発表する手法には、大きく分けて2つのやり方があります。

それが「口頭発表」と「ポスター発表」です。

「口頭発表」とはなんとなくどういうものか分かることでしょう。


口頭発表は一般企業でいうところのプレゼンです。
その聴衆が同じような研究をしている専門家で、
喋りの上手さよりもむしろその話の内容がどういうものかで、聴衆の熱意が変わってくるというバージョンです。

発表が何分間、その発表に対する質疑応答の時間が何分間と大体決まっています。


一方で「ポスター発表」とはなんのことかと言うと。

発表者が自分達の研究成果を紙にまとめて、それを所定の場所に掲示します。
自分達の研究に興味のある人がその掲示物(ポスター)を見にくるという形になるわけです。

そして興味を持った人が、さらにその研究の話を詳しく聞きたい場合は、
大体ポスターの脇に立っている発表者に向かって質問をし、発表者はその質問に答えるのです。


時間的には大体、ポスターを掲示している時間が数時間程度で、その間殆ど、発表者はポスターの脇に立っています。


前者は数分で終わりますが、その場で鋭い質問をされるという重圧がかかります。
後者はプレッシャーはあまりかからないものの、足が疲れますw
















僕が今回参加した学会は、規模の大きな学会の方で、発表はポスター発表です。


学会発表自体が僕にとって初めての経験であり、発表の準備(ポスター作り)は大変だったのですが、
それでもきちんと前日には出来上がり、ポスターに書かれている内容ならば、どんなことでも答えられるようになっていました。



準備は万端でした。




そして迎えた発表当日。


朝ポスターを張り出す時間になると、

僕は悠然と研究の成果を掲示するわけですよ。






すると、どうでしょう。


数分も経たないうちに、ですよ。
いきなり人が話しかけて来たのです。



「あなた、えーと、eu-gdさん?」



と。


ポスターを掲示してすぐのことだったので、多少驚きましたが、

ポスターに書かれている内容への質問ならちゃんと答えられるし、

ま、質問が来ても大丈夫だと思って、


でも初っ端で何を尋ねてくるのかな、

とも思って耳を傾けて注意深く応対したのですよ。


同業者らしき人がいきなり質問に来ることも考えられますしね。




・・・と、色々頭の中でシミュレーションをして、と。




・・・よし、質問バッチコーイ!!



















「あなた、えーと、eu-gdさん?」







「・・・(ここでシミュレーション)はい、そうです。」








「あなた、この学会の会員になってないでしょ。ダメダメ。お金振り込んでくれなきゃ困るよ。ホラ、14日以内に払います、という誓約書にサインして」






が、学会という場は、自分達の研究成果を・・・・orz

裏返し

2006年09月22日 03時23分59秒 | 特別な気持ち、特別な出来事
他人に自らの判断基準を押し付けないようにしよう。

自分が押し付けられたくないから。

他人の精神の価値を決め付けないようにしよう。

自分が決め付けられたくないから。



他人の考えを否定しないようにしよう。

自分が否定されたくないから、なのか・・・。

他人の失策をもっと許そう。

自分の失策が許されたいから、なのか・・・。


律する言葉は美しい言葉なのかもしれません。

律する言葉は卑しい言葉なのかもしれません。


精神の成長とは、どうなることなのだろう。

数年後の自分、老齢に差し掛かった自分、死の間近にいる自分にそれぞれ聞いてみたいものだ。

しかも座布団以外に枕(無論研究室用)も買う(これは自費で)という体たらく。

2006年09月17日 19時58分05秒 | 雑記
高校時代の友人から「四捨五入三十路おめでとう」というメールを貰ったeu-gdです。
今晩は。他に言い方なかったのかw

そんなわけで昨日16日は僕の25歳の誕生日でして。
土曜日だったこともあり、3年ぶりに誕生日を休日として過ごすことが出来ました。
ちなみに過去2年間の誕生日は実験室で迎えていまs(自主規制)

まぁ、誕生日プレゼントが研究室で使う座布団という、
超実用的なプレゼントにしてもらったことで、なんだか感動とは違う意味で泣きそうになったなんていう
相変わらずのネタな出来事は置いておいてw

今日の話題。
今日は今日(17日)の話です。

今日17日は何の日かというと。



まじかる君の誕生日です。



彼とは誕生日がたった1日違いなのです。
しかも生まれた年も一緒なので、
本当の意味で1日違いなんですよ。奇遇だなぁ。



というわけで、先程彼に誕生日おめでとうという意味を込め、
こんなメールを送りました。





宛先:まじかる

件名:9・17

本文:晴れてお互い四捨五入三十路ってことで誕生日おめでとうw



ちなみに16日の午前0時はどこで迎えたかというと、もちろん、
終電を待つ駅のホームで迎えました orz

「えーだってeu-gdさんインパクトあるし(笑)」

2006年09月15日 14時25分56秒 | 雑記
僕は大学内で、大学生に実験を教えるというアルバイトをしています。
TA(Teeching Assistantの略)と呼ばれています。今日はその話。

実験を指導している、とは言え、学内では珍しいことではありません。
実験を指導する立場にある教授達にとって、自分らだけではどうしても補えないことを僕らTAが担うわけです。
それは指導時間中に学生に対して実験装置の取り扱いの注意をすることだったり、
その装置のメンテナンスをすることだったりするわけですね。

TAとはそのような、言わば縁の下の力持ち的、黒子的な役割を担っているわけです。

通常TAとして一年間学生を教えたとはいえ、
その後TA側から指導した学生達に特別話しかけることもなければ、
一年間指導した学生側から話しかけられることも殆ど無いわけです。

これは、TAの仕事自体が一年契約で、学生側にとって毎年TAが別の人に変わるからです。

TAにとって、指導した一年間が終わりさえすれば、学生側に名前を忘れられるなんて普通のことであり、
「TAの名前は思い出せても、顔が思い出せない」なんて言う学生が居ても全く珍しいことではありません。


「顔や名前はもちろん覚えており、話しかけやすいTA」
学生にとって、そんなTAは居ないはずなのです。

その・・・はずだったんです。






「あ、eu-gdさんだ!」

「eu-gdさん!こんにちは!」

「こんにちはー!」

「今日はー。どうもお久しぶりです!」

「eu-gdさん、今日は!就職先が決まったんですよね!おめでとうございます!」


おー皆ありがとう。

・・・って何故そんなことまで知ってるんだお前らwww








何だ俺は。目立つ黒子かw

9・5のライブ!

2006年09月08日 19時44分52秒 | 雑記
9月5日(火)のこと。
新津由衣・加藤有加利 通称ゆいとゆか、二人の絶妙なハモリが売りの
RYTHEM(音が出ます)のライブ in 渋谷 O-Crestに行ってきました。



感想は、というと。
MCが非常にRYTHEMらしくて笑えました(まずそこかよw

ゆいさんが会場の隅の方にいたお客さんを指しつつ、
「そこ(の場所は、ステージが)見にくくて、(息)苦しいですよね。」と言おうとしたところ、

「そこ見苦しいですよね。」

と言ってしまって。会場中が大爆笑で。


ライブも終盤に差し掛かったころに、ゆいさんが
「(ライブが)始まるまでは長くて、始まってしまうと短いんですよね。」と言おうとしたところ、

「始まるまでは長くて、始まってしまうと長いんですよね」

と言ってしまって。しかも2度ww会場中が大爆笑で。


たぶんあの時全員が「このライブに来てよかった」と感じたことでしょうww


それにしても歌声はライブでもあの通りでした。
聴いていると、心が澄んでくる・・・そんな歌声でした。

ゲストの大山百合香さん(音が出ます)の歌声もとても素敵でした。。

今でも「さよなら」が心に残っています。


他にも、
Mr.GのフルコーラスVer.が聴けたり、
ホウキ雲、三日月ラプソディーで盛り上がったりと。

陳腐な表現ですが、素晴らしいライブでした。
また今度11月に開かれるそうなので、行こうと思います。



おまけ

サイン付のパンフレット貰いました

第二回ブロガー飲み会報告書と称した豚トロを愛でる会報告書

2006年09月05日 14時33分20秒 | 集い
ネットで知り合った人に会うこと。それは大変危険な行動である。
ブログや掲示板に書いた内容のみで人物を判断してはならない。
ともすれば犯罪行為に巻き込まれる可能性があるからだ。

オフ会に参加してきました。eu-gdです。こんにちは。


と言うわけで、参加してきましたよ。

第二回ブロガー飲み!

今回は、今や大学院を修了し、今春から社会人のけいさんが主催。
今回の参加者は前回のネタ人間3人衆(僕、けいさんd@iさん)に加えて、mahoroさんが初参加!

いやぁ、これは嬉しかった。mahoroさん自身が美人なことも要因の一つですが、
何といっても「取り留めの無い会話をするバカ3人(←あw)の会話を収拾する人物」の登場ですよw
もうね、もっと端的な表現をするならば、



救世主(メシア)www



mahoroさんは自身のことを挙動不審で口下手で、とブログに書いていたのですが、
何の何の。そんな人では決してありませんでした。

研究の話、大学のロゴマークの話、水溜りで溺れる人の話等々を面白可笑しく話してくれる、
かつ話すときに人の目を見て話す、誠実、そんな印象を受けました。



挙動不審というのはmahoroさんの目の前に居た3人だと思われるw



「で、来春から勤めることになる企業はなんていうところなんですか?」とd@iさんに2度尋ねてしまうけいさん。聞けよ人の話w

「夢の国に面接に行った。洗脳されるかと思った」とネタ就活をしたd@iさん。それで新アトラクションのオープンを楽しみにしていたのかw

「豚トロにタバスコをかけて食べるのが香川県流の食べ方だ。」と相変わらず意味不明でテキトーな発言ばかりをする僕。



どっちが挙動不審だと言うのだ!ドン!(机を叩く)




私信ですが、

口下手な人は「今じゃ5分で出来ます」なんて爆笑発言をしないww

あの時ほど豚足を食おうと思ったことは今までなかったですwwww



こうしてとても楽しい時間は過ぎ(2次会を含めてまたしても計5時間w)、
取り留めの無いバカは計4人になった、というわけです(わははー






豚トロについて。

以下は豚トロについて様々な実験を行いその考察を述べる。
何故こんなことを書くのかを聞かないこと。飲み会でそういう話になっただけだよw


Introduction(導入)


全てはmahoroさんが直接聞いた、とある学会におけるどこぞの研究グループの珍発表に始まる。
mahoroさんが参加したその学会は様々な食品に関する学会だった。

その学会の分野では、
「ある食品に含まれる栄養素が、生命体にどのような影響を及ぼすのかを、定量的に評価していきたい」
という発表が多い(多分)。

その為、アミノ酸がどう働く、この栄養素がこう働くという議論が繰り返されることになるのがこの分野の特徴だ。

だが、この変わらないとも思われたそれまでのこの分野の発表パタ-ンを根底から一新する、
全く新しい発表が、とある大学の研究グループの手で行われた。

当時そこに居合わせたmahoroさんは語る。

「豚トロについて発表する、とある大学の研究グループが居たんです。豚の栄養素がどうのこうのって発表するのかと思ったら、
 全然そんな話はなく、ただ豚トロを学生に食べさせて、食感がどうとか、味がどうとか発表しただけだったんですよ。」

唖然、爆笑する3人を尻目に、mahoroさんはさらにこう続けた。

「しかも、その内容はどうやら、発表した大学の研究室の卒業論文みたいだったんですよ(笑)」

この話を聞き、驚愕した我々は、その研究グループに負けまいと考え、
都内某店で用意された豚トロの食感、味を様々な手法で楽しみ、それを報告することで、
その大学の卒業証明書を頂きに行こうと目論んだw
以下に実験手法を記す。


Experiments(実験)


用意するのは被験者1名。公平を期すための傍観者3名。都内某所の居酒屋。某テーブル。
豚トロを焼くための固形燃料と、卓上鉄板(直径φ~150mm)。
そして何より大きめ、数値で表すと約100mmの豚トロである。

これを固形燃料の上に置いた鉄板の上で焼く。
鉄板の上でおよそ3分焼いた後、裏面も3分間焼く。よく焼く。

焼いた後の豚トロをFig.1に示す。よく焼けている。




Fig.1焼きあがった豚トロ。脂のテカリ具合が食欲をそそる。



ここで豚トロにつける様々な調味料を用意した。
塩コショウ、醤油(関東風味)、山葵、タバスコ、つくね、タバコである。
この調味料を駆使し、あらゆる食べ方にチャレンジした結果を以下に記す。


Results(結果)


・そのままで(調味料なし)

 そのままでも十分美味しい。豚の脂が舌に蕩(とろ)ける。
 調味料は別に必要ないのではないか、という考えが頭をよぎるが、それでは報告が出来なくなるので、報告を続けよう。

・塩コショウで

 これは素晴らしい。脂が塩によって引き締まった味わいになった。
 オススメである。僕好みだ。

・醤油(関東風味)につけて

 関東風味の醤油は辛すぎて味が良く分からない。九州のやわらかい味わいの醤油が欲しくなった。

・山葵醤油で

 山葵とはいえ、本格的な味の山葵ではなかったので合いはしなかった。
 これが鼻に強烈な刺激と共に爽快な後味のする極上の山葵であったならば、
 豚トロなぞ食べていないで山葵だけ食べ始めるところであった。危ない、危ない。

・山葵で

 ゲホッゲホッ(むせた)

・タバスコで

 香川県でメジャーな(それをマイナーと言うんだがw)食べ方である。
 不味い。ちなみに発言に責任は持たないw

・つくねと一緒に

 全く新しい食べ方を試した。一緒に注文しておいた、チーズ入りのつくねと一緒に食べてみたのである。
 おかず同士を戦争させてしまうのはいかがなものかという議論がなされたが、関係ない。戦わせて見た。
 つくねに打ち勝つほどの旨みを豚トロが引き出した場合、様々な感想が書けそうなものだが、
 口の中に含んだつくね対豚トロの比率が8:2くらいになってしまい、
 噛んでいるうちにどこに豚トロがあるのか分からなくなってしまったw
 おかず対決はつくねに軍配が上がってしまったww
 くそぅ。趣旨間違えてるじゃねーか俺w
 反省www

・タバコを吸ってからそのままで

 タバコは美味い。歯ごたえのあるタバコという感じ(意味不明


Discussions(議論)


塩コショウがまぁオススメだが、どう食ってもそれほどの大差はない。
そういう意味ではどれに対しても甲乙付けがたい。
だが、つくねは止めたほうが良い。食べた気にならないのは虚しいからw

これで某大学の卒業証書は頂きだ。


Summary(要約)


豚トロを食べた。美味かったww