半夏生ず

烏柄杓が生えてくる。と言う意味です。7月2日頃から7月7日ころまでが暦の上ではんげしょう。といわれています。

楢山節考(ならやまぶしこう)1933年

2011年11月28日 10時00分57秒 | 日常その他

久し振りで、悲しい歴史を感じる映画を、テレビで見ました、

今も存在する”おばすて”と言う駅名がラストシーンに出てくるのですが、

まだ、ほんの80年前に作られている映画です、

現代の暮らしとは比べようもないほどまずしい生活、

”衣食住足りて礼節を知る”と言われているけれど、村の人々の、

ささくれ立った気持ちが、悲しい、、、覚悟をしたときの老人の気持ち、

”山に入ったら物さ言わぬこと”、、を守り抜く律儀さ、その中で、

山へ行くのをいやがって、逃げ回るおじいさんのほうが、

強がりを言わず自分に素直、、、地域又、村の大きな力の掟に負けて、

気持ちを隠さなければならないような時代は不幸です、

いまはどうでしょう、老人ホームは、幸せでしょうか?  よく考えて見ます。

 

この映画の為ご自分の歯を2本抜きました、

 

 

 

 

70歳で捨てられるなんて、なんということ!!   しかし、これが、

全国あちこちで、現実にあった事実です、