エテポンゲの独り言

残したい瑣末な話し

ちょっと嬉しいニュースです

2007年03月24日 | スポーツ

プロ野球が好きで数十年応援しています。大阪に生まれ20年余り住んでいたから身体に阪神タイガースの匂いが好まなくても染み付いていたけれど、それも10年前から抜けました。今はタイガース巨人同様に好ましい球団ではありません。

友人にバット職人がいます。彼曰く「巨人や阪神などの人気球団の選手はあかん傲慢で謙虚さが無い」そうです。今はもう引退して評論家になった三代目ミスタータイガースと呼ばれる人も彼の口からは芳しい言葉は聞かれません。「まだ岡田の方がましや」と言ってました。もう20年前の事です。

巨人や阪神の選手達はマスコミからチヤホヤされて実力以上の昂揚感を擁いているのでしょう。TVで見かけるパリーグの選手は良い意味でカントリーボーイの風があります。彼らのプレーをケーブルTVで拝見するともう感動的な事をやらかしているのに。自分の力を過小評価してるんですね。可愛そうに・・・

私が高校生の頃地元のUHFサンTVではタイガースの試合を独占的に中継していました。江夏田淵の黄金バッテリーの時代です。当時の江夏は凄かった。一試合投げての三振の数で好不調を評論されていました。チームは弱かったから勝ち負けはどうでも良かったんです。

特に対広島戦なんかでは三振10個以上は当たり前で当然負ける事なんかは想定してなかった。その広島が70年代後半から急に強くなった。ルーツ監督がシーズン途中に更迭され古葉監督にバトンタッチして異様に強くなり結局そのシーズンを優勝に導いたのだ。

当時のスポーツ新聞に赤ヘル軍団と書かれたのは印象的だった。あの頃赤ヘルと言えば学生運動の革○派の方がイメージされたから、最初は「エッ?」と思ったもんです。あのネーミングは最高のセンスでした。

その広島東洋カープは長い間弱小球団でした。一時は球団の消滅さえ直面していたくらいです。これはNHKでも取り上げられています。しかも貧乏なんです。けれどもわずかづつでも32年間も利益を出していた努力は素晴らしい事です。この辺に私はシンパシーを感じてるんでしょう。トホホ・・

広島、32年連続で黒字決算 プロ野球

2007年03月23日01時54分

 広島球団は22日、広島市内のホテルで株主総会を行い、2006年決算を承認した。売上高は前年比4億9000万円減の56億8000万円で、当期利益は3600万円減の1450万円。減収減益ながら32年連続で黒字を維持した。(時事)


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