エテポンゲの独り言

残したい瑣末な話し

サルから人へ・・・

2006年12月18日 | 自然

先日の朝刊書物広告欄の面白そうなのが出ていました。反★進化論」気になったのでちょっとググッテみました。まあ予想通りかなという感想ですね。

キリスト教の中でも原理主義派ではダーウィンは目の敵です。特に福音派と呼ばれる人たちの間では神の造りたもうた世界が変わるわけが無いらしい。だから私たち日本人が学校で教わる進化論なんて神への冒涜以外の何ものでもないそうです。

アメリカと言う国は不思議な国で、科学技術の先端を行く面もあれば上述のような意見を真面目に主張します。それは現在の米国の成り立ちにも原因があるんでしょう。元はと言えば新天地を求めたピューリタンの国ですから。

サルが進化して人間になったなんて大間違いと主張します。しかし口の悪い人に言わせれば「ブッシュさんはサルが退化して大統領になった」らしい。写真を見てるとあながち間違いではないような・・・

冗談はさておき、確かに原初の地球において無機物から有機物が発生した過程などは科学的な証明が難しいらしい。そこら辺にID(インテリジェント・デザイン)なる発想が入り込む余地が出てきます。

いずれにしても道徳と科学は全く異なる立脚点を持つものなので、それを忘れて(意識的に)混同するのは如何なものかと思いますが・・・案の定サンケイさんですが。

http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050926etc.html


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