北海道・美唄での真我イベントの二日目に行われた、
佐藤康行先生による「美唄の未来を語る会」
昨日書かせて頂いた通り、6つのグループに分かれて、美唄の宝探しをメンバー全員でブレーンストーミングをしていくのでした。
この会の進行の仕方に、佐藤康行先生の特徴が現れると私は思います。
佐藤康行先生による「美唄の未来を語る会」ですが・・・
美唄の未来について語ったのは、佐藤康行先生ではありません。
美唄の未来について語ったのは誰か・・・・
そこに集った、地元在住の美唄の方、全国各地が美唄に集結した受講生の方々・・・・
そこに「参加者全員」が、美唄の未来について語ったのです。
その会の主役は、佐藤康行先生ではなく、一人ひとりの参加者が主役になったのです。
このブレーンストーミングを何とメンバーを変えて三回も繰り返し行ったのです。
佐藤先生は、ブレーンストーミングを行っている1時間の間は、ただ講師席から離れず会場の状況を見守っておられるだけです。
これは、今回に限ったことではありません。
佐藤康行先生のセミナーや講演会の特徴は、講師である佐藤康行先生が主役ではありません。
そこにいる参加者全員が主役になるのです。
講師ではなく、参加者が主役になる。
そして講師が参加者に上からものを教えるインプット型の研修ではなく
参加者が自ら気づき、自ら発見し、自らアウトプットしていくサン参加者が主役になる研修です。
佐藤康行先生の講演会の時も、もちろん佐藤先生も話をしますが、
必ず質疑応答の時間をたっぷりとります。
決してご自身が主役にならないのです。
佐藤康行先生の二日間のセミナーではさらに顕著です。
講話もありますが、ほとんどが参加者の実習です。
佐藤先生はそれでもじっと講師席に座って、講師席から離れず、場内の雰囲気を真剣にご覧になっています。
本当に参加者の事が、自分で何かを得て頂くために、何かを気づき発見して頂くために、本当に素晴らしい自分=真我を発見するために、
佐藤先生は当たり前のように、主役を必ず参加者に譲るのです。
「講師が素晴らしいのではない。今日ここに来られた皆さんが素晴らしいのです。」
それを今回も地でいかれた、佐藤先生の謙虚な姿から、まさに真我の実践の姿を見せて頂いた思いでした。
(続く)