心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第658回】偶然の「大切な方との再会」に感動し、思いを馳せる~その3~

2024-07-17 22:29:51 | 日記
前回の続きです。

朝一番で、真我太陽の会「太陽のカウンセリング」をズームで受講させて頂いた時の話の3回目です。

ちなみに、思うがままに書いていましたら、なかなか本題に入れておりません・・が話を進めます。

前日に起きた嫌な出来事
すなわち、集客セミナー終了後の個人相談会でのコンサルタントの不誠実な対応に腹を立てていた事。

この嫌な出来事を『利用』して、真我(=神の心、仏の心、宇宙の心、愛と感謝と喜びに溢れた心)を引き出していく。

嫌な出来事と言う『スコップ』で、『土という心』の奥底に隠れている真我を掘り起こしているという感覚です。

激しい怒りや、悲しみがあるほど、スコップの先はどんどん鋭利になり、心が掘られている感覚がある

そしていつの間にか、私は最後の一突きをついていた。

突然私は、心の中で『あっ!』と叫びました。

そのコンサルタントの方の心情が見えたのです。

いや、見えた気がした、というのが正確な表現かもしれない。

ただ、その方の心情を私は捉え違えていたのは、間違いないことだと確信した。

その方がご自身の仕事のためだけを考えていたなら、わざわざ自身のセミナーを終えたばかりの夜の10時半に時間を取って頂けるはずもない。

最善の愛で自分の事を思って、最善の言葉を、私に届けてくれた。

私のお金の状況、準備の状況、心身の状況を理解した上で、最善のアドバイスをして下さったに違いない。

私には、そう『思えて』きたのです。

コンサルタントの方が本当にそう思っていたのかは、その方に聞いてみないと分からないが、私はそう受け取った。

とてもその気持ちが有り難く、涙が溢れてきた。

私は自分の心をもっと掘り下げてもらえるのではないかと、絶大なる(笑)期待をしていた。

その自分の欲求が、曇りガラスとなって相手の愛を遮ってしまい、私には見えなかったのだ。

自分の『価値観』という色メガネで、相手を見てしまい、自分の価値観と違う相手の言葉を反射的にはじいてしまっていた。

しかし、瞑想中に突然、私の心が相手の側に立っていた。

相手の心の目で、私を見ている自分がいた。  

そしてその方の心の内が見えたような気がしたのです。

もしかしたら、この感動的な発見は私の思い込みかもしれない。

その方に確認したわけではないから。

でも、それでも良いのです。

これだけは、絶対間違いない。

全ての人は等しく1人も例外なく、愛に溢れた人なのだから。

私のために、わざわざセミナーの講師を終えた直後の夜の22時半に時間を取って頂けたのは事実なのだから。

嫌悪の感情を向けるなんて、明らかに失礼だ。

その方への感謝しかないのは歴然とした事実なのだから。

そして、その心はそのまま、かつて自分の価値観ではじいてきた父の心になっていた。

父と私の価値観は余りにも真逆で、一生重なり合う事はないが、

私はいつの間にか、父の心になって私を見ていた。すると父が父親としていかに私を愛し、そして家族を大切にし守ろうとしてきたか、父の深い愛が見えてきて、さらに涙が溢れてきた。

ひとつ学んだことがある。

それは自分から相手を見るのではなく、相手の側にたつということ。

相手の側から自分を見ると、その瞬間に自分の価値観が自然と消えていく。

そして相手の心の奥にある相手の深い愛も見えてくるのだ。そう思えた。

『自他一如』とか『相手と1つになる』とはこういうことなのかもしれないと思いました。

そして、今回のカウンセリングセミナーはこれだけではなかった。

さらなる感動が私を待っていた。

ようやくタイトル通りの話に入れそうです。

続きます。

ありがとうございました。