こんにちは
九州産の夏場のほうれん草・・・なぜ?細いの?? ・・・一番左は群馬産・真ん中は北海道産・一番右は九州でも標高の高い宮崎県の中山間地(高千穂五ヶ所)の物です。
葉の大きさ、茎の太さを比べてみれば解りますが九州産のほうれん草は”葉””茎”共に細いのが解りますか?
温度の高いところでは、ほうれん草の発芽・生育も容易じゃありません。
気温30℃以上では発芽自体が無理です。冷蔵庫などを使って発芽させなければなりません。
育てるにも太陽の光を遮る遮光ネットをハウスに張って育てなければなりません。
生育も直ぐに花を咲かせようとしますので、若い時期に収穫しないと大きくなる前に花芽が伸びてきます。
=薹立ち(とうだち)と云います。
若いときに収穫するので、夏間の九州産の「ほうれん草」は茎も葉も細いのが特徴です。
気温が低いと、時間を掛けて十分大きく育ったところで収穫するので茎も葉も大きくなります。(写真:群馬や北海道産)
☆ 大根や人参も同じです。 発芽させても、大きくなる前に薹立ちしてしまいます。 夏に九州産の人参や大根が
無いのは、このためですよ~。 大きな人参は採れません。その前に高温と雨のためにほとんどが流れ(溶けて無くなる)
てしまいます。
レタスなども育っても球にはならずに芯が上に伸びて、それに葉が付いた葉野菜?になります。
・・・地方の八百屋
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