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いたばし花火大会

2023年08月05日 | 写真


今日は晴れ。今日は8時に一旦、起床した。しかし、眠気が取れずに、ゴロンと布団の上に転がってしまった。ちょっと目を瞑ったつもりが、既に50分を経過している。慌てて布団から跳ね起きた。
今日は夕方、写真部の撮影会があり、いたばし花火大会に花火を撮りに行くことになっている。昨夜はあまり準備も出来なかったので、朝、準備をするつもりでいた。とりあえず、押し入れからカメラリュックを出して、機材を詰め込む。

今夜はミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」交換レンズ「OMシステム M ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を装着して行くことにした。花火の時間は1時間半で、しかも時間は夜である。周囲は混雑していることも想定すると、レンズは1本にして、レンズ交換はしないという方針でいくことにした。ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」ならバッテリーホルダーが付いている。バッテリーの交換も不要だろう。
カメラリュックには、カメラの他に三脚レリーズ、ブルーシート、団扇、扇子、ウェットシート、ゴミ袋、虫除け、ヘッドランプミニ懐中電灯等を入れる。昨夜も帰宅時は30℃近くあったことを考えると、暑さ対策は必須である。ところが、今回、あまりそういった装備を準備していない。その他についてもかなり準備不足である。

カーテンを開けると、上空には青空が広がっていて、所々に綿雲が浮かんでいる。強い日射しが照りつけていて、団地の前庭の木々の木陰が芝の上に濃く見えていた。ベランダに出てみると、既に厳しい暑さである。湿度が低く、強い南よりの風が吹いていて、風が熱風のように感じられた。
日中は晴れて、強い日射しが照りつけていた。昼間の最高気温は35℃で、3日連続の猛暑日である。外に出てみると、西の空に入道雲がわき起こってきているのが見えた。湿度が高めで、強い南よりの風が吹いている。風が熱風のように感じられて、うだるような暑さである。団地の前庭の木々の茂みの中からセミが鳴いているのが聞こえた。

午後3時頃にカメラリュックを担いで外に出た。太陽がギラギラと照りつけていて、強い南よりの風が吹いている。風に木々の枝が揺れていて、その中からセミの鳴き声がひときわ大きく聞こえた。
自宅から駅に着くまでにたっぷりと汗をかいてしまった。駅前のコンビニで冷凍ペットボトルと塩飴を買い、駅のトイレで手ぬぐいを水で濡らして首の周りに掛ける。これだけでもかなり暑さを凌げる。電車の中も暑くて、席に座ると、冷凍ペットボトルを首筋に押し当てながら暑さを凌いだ。

新宿駅で埼京線に乗り換えると、集合場所の浮間舟渡駅に向かう。埼京線は混んでいたが、運良く板橋駅で座ることが出来たので、ひと息つけた。浮間舟渡駅は無茶苦茶に混んでいて、駅のトイレも使用禁止になっている。駅前はかなり混んでいて、駅員や警備に当たっている警察が、立ち止まらないように呼びかけている。集合場所としていた駅前ロータリーのマクドナルド前はそれから外れていて、何とかメンバーと合流することが出来た。
集合場所から30分ほどかけて歩いて、荒川の河川敷に向かう。既に場所取りでブルーシートが至る所に広げられていたが、何とか場所を見つけてブルーシートを広げた。ここに荷物を置き、カメラをセットして花火大会が始まるのを待つ。

太陽は大分傾いてきたが、それでもまだ日射しが熱い。しかも河川敷だからか、ジトジトとするような暑さである。それが日が沈むと、ぐっと涼しくなってきた。強い南よりの風が吹いていて、風が心地よい。上空の雲がゆっくりと南から北に流れていくのが見えた。
花火の打ち上げは19時10分頃に始まった。最初は「オープニングワイドスターマイン」から始まって20時30分の終了まで実に96ものプログラムがある。花火大会開催中は公式ページへのアクセスが集中することや、会場でのインターネット回線が繋がりにくくなることも有り、事前にプログラムなどはダウンロードしておくことが必要だと痛感した。


久しぶりの花火大会だったが、なかなか楽しめた。


花火が風に流されて行くことや、そもそも自分の花火撮影技術が未熟であることもあって、なかなか綺麗に撮れなかったが、大輪の花火や次々と打ち上げられていく花火の華麗さに目を奪われた。


20時前に始まった52番目のプログラム「大ナイアガラの滝」は座っていたエリアから木々に阻まれてよく見えなかったが、この最中に下草が燃えて、河川敷が延焼したとのこと。場内はアナウンスと共に河川敷に消防車が集結して、会場付近が騒然となっているのが見えた。
20時過ぎに花火大会は中止になったことがアナウンスされると、一旦片付けに入ったが、対岸の戸田花火大会の花火が打ち上げられていて、慌ててカメラの再セットをした。


花火が風に流されていくのを見ていると、まるで空に大きな水生動物が泳いでいるようにも見える。


夜空にいくつもの大輪の花火が打ち上げられる度に、周囲からは歓声が沸き起こっていた。


戸田花火大会はプログラム通り打ち上げられたらしい。


最後のグランドフィナーレの花火が打ち上げられて、花火大会は終了した。


荒川河川敷から大混雑の中を歩いて浮間舟渡駅に向かう。駅構内へは入場規制がされていて、周辺の店で少し時間を潰そうと考えたが、どの店も混んでいた。結局、駅構内に入るための行列に並ぶ。駅構内に入るのに時間はかかったが、一旦、駅に入ると、ホームはそれほど混んでいなかった。電車の車内も空いていて、新宿まで座っていくことができたくらいである。
新宿駅で中央線特別快速電車に乗り換えて、日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出た。上空には暗く澄んだ空が広がっていて、西の空に煌々と光を放つ月が浮かんでいるのが見えた。空気がムシムシとしていたが、夜風に涼気が感じられて心地よい。団地の草むらから虫が鳴いているのが聞こえた。


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