
今日は晴れ。昨日の夜に妻から提案されて国立の大学通りの桜並木を見に行く。朝6:30に起きたものの、昨日までの疲れでまだ眠かったが、義務感から布団の外に這い出で外出の準備。7時半には家を出た。
8時前には国立に着いた。前日にたてた妻のプランでは大学通りに面したドトールコーヒーショップの3階の窓から眺める桜並木がすばらしいと言うことで、開店と同時にドトールコーヒーショップに入店した。
3階は喫煙席だが、窓を開ければ煙は流れ出す。とりあえず、窓際の席を確保してメニューを注文しに1階に戻る。コーヒーだけでは物足りないので、注文したのは「いちごのクリームチーズ」ケーキとアイスカフェオレのケーキセット。
「いちごのクリームチーズ」はスポンジケーキとストロベリー風味のクリームチーズケーキを交互に5層重ね、表面に生クリームとストロベリーソースでデコレーションされている。窓外の淡いピンク色のサクラとマッチした色合いで、見た目にも春を感じさせる一品である。
まだ国立のサクラは満開とは言いがたい。少し、つぼみも残っていて、8分~9分咲きといったところか。来週末には満開となるに違いない。しかし、既に桜の下には至る所にブルーシートなどで場所の確保がされている。中にはテントが張ってあったり、バーベキューの机が置かれていたりとかなり大がかりのものもある。
問題はトイレだ。実際、店を出てから、並木を歩いていて思ったのだが、桜並木が植わっている通りの延長は約1km。往復2kmである。ゆっくりと歩けば、小一時間はかかる。通りの沿線には一橋大学があるが、週末は建物は鍵がかかっていて、中のトイレを借りることはできない。それ以外の商業施設はショッピングセンターのような施設はなく、個人経営の店が多いので、トイレを借りることはできない。幸い。仮設トイレが設置されていて、こちらを使わせていただいたが、沿線に公衆トイレも無いとなると、ちょっと散歩には不向きである。
話がとんでしまった。通りの南端近くには歩道橋があり、その上から国立駅方面を望むと通りの両脇がサクラでピンク色に染まっているのが見える。歩道橋の両脇にもサクラが植わっていて、花の1つ1つを鑑賞できる。当然、歩道橋の上には多くの人がいるので、通り抜けるのにも時間を要するが…。
沿線にはサクラだけで無く、菜の花も植わっているので、桜のピンクと黄色い花のコントラストも面白い。また沿線のサクラもソメイヨシノだけでなく、八重桜やシダレザクラなどが植わっていて、花の色に変化があっていい眺めである。
通りを往復して駅まで帰ってきたところで、先日入ったカフェ「ガーデンアンドクラフツ カフェ」の店内に置いてあった、カフェ本で見た国立駅南口のカフェ「ロージナ茶房」の前を通っていくことにした。