
今日は曇り。昼間は一時的に日射しも出たものの、上空には雲に覆われて1日中スッキリしない陽気となった。日中の最高気温は27℃で夏日を記録したが、日射しが無いせいか、あまり暑くは感じない。ただ、湿度が高くてムシムシとした陽気である。こういう日はあまり外に出たくない。
今日は1日年休を取って、自宅に籠もって作業を行う。朝、いつもの時間に起床したものの、妻の出勤を見送ると2度寝をした。とはいえ、今日は予定があるので、そんなにだらだらと寝てはいられない。1時間ほど寝たところで起床。洗濯をしながら、朝風呂に入ってスッキリすると、コーヒーを淹れて、作業に取りかかった。
昼過ぎになって流石にお腹が空いてきた。ちょっと休憩を兼ねて、お昼を外に食べに行くことにした。いろいろと考えた結果、スタミナをつけようと、ステーキを食べに行くことにした。ステーキと言えば、イオンモール多摩平の森のフードコートにステーキハウスがあったはずである。今日はそこでお昼を食べることにしよう。
ということで、お昼をイオンモール多摩平の森で食べることにして家を出た。中央線に乗って豊田駅に移動する。駅改札を抜けて北口に出ると、イオンモールまで歩いていった。イオンモール1階フードコート「森のキッチンコート」内にあるステーキハウス「テキサスキングステーキ」で食べることにして、店のレジカウンターに立った。
注文したのは「テキサスキングステーキW」。ちなみに肉の量は240gである。ライス大盛無料ということで、迷わずライスを大盛にしてもらうことにした。ステーキのソースは「ガーリック」「ガーリッククリーム」「ジンジャー」の3種類から選べるが、今回は「ガーリック」ソースをチョイスする。クレジットカードで代金を精算すると呼び出しベルを受け取った。
呼び出しベルを持って、店の近くのテーブルを確保する。更にフードコート内の給水器に行って、冷水をコップに入れて戻ってきたところで、呼び出しのベルが鳴った。
店のカウンターに行って、料理が載せられたトレーを受け取った。店員からは「肉をよく焼いてお食べください」と言われて、鉄板を覗き込むと、まだ桜色の肉が鉄板の上でジュージューと音を立てている。なんだ、店の方でしっかりと焼いてくれればよいのに…、と思いながら、テーブルに運んだ。
ちなみに自分はステーキ肉はウェルダンを好む。生肉は嫌いで、あまり食べない。この傾向はここ数年、食肉関係の仕事に携わったこともあって強まった。ステーキハウスの中ではレアやミディアムレアをデフォルトにするところがあるようだが、焼き加減を注文するときは必ず「ウェルダンで」と言う。ただ、今回は勝手が分からなかったので、焼き方の注文をするのを忘れていた。ちょっと失敗。
テーブルに料理の載ったトレーを置いた。トレーの上にはステーキの載った鉄板とライス、箸、トング、ステーキソースが置かれている。鉄板の周囲に立てられた紙を取り除いて、トングで肉を裏返した。激しく湯気を上げながら肉がジュージューと音を立てている。なかなか美味しそうだ。
ステーキソースは2つの金属製の容器に入れられて置かれている。
店の人気No.1メニューの「テキサスステーキ」は肉の量が120gであり、その場合は1個の容器で済むところが、今回はその倍の240gなので、2個容器がついているのか。ちなみに肉の量が180gの「テキサスクイーンステーキ」はどうなるのだろう、などと考えていると、肉の表面がいい具合に焦げてきたので、ここで「ガーリックソース」を肉や野菜の上に回し入れた。
更に湯気がひとしきり立ったところで、鉄板に載った野菜をおかずにライスを食べることにした。鉄板の上にはカットされた分厚い肉に皮付きポテトが4片とモヤシ、グリーンピース、コーン、ニンジンが載せられている。野菜にソースをよく絡めると、ご飯と一緒にかき込んだ。ちなみにご飯は国産米を使用しているとのことである。
ホクホクとした食感のポテトにシャキシャキとした食感のモヤシがガーリックソースによく絡んで美味しい。野菜だけでご飯が1杯は食べられそうである。
ご飯のお替わりはできなさそうなので、ご飯をセーブしながら野菜をあらかた片づけると、続いて肉を食べる。既に切れ目を入れられている肉はナイフを必要としない。箸で口に放り込んだ。
オーストラリア産の牛肉を使っているというステーキは分厚にカットされていて、口の中に入れると、肉汁がほとばしって美味しい。脂身が少なく、赤身が多くてガッツリとした食感である。ちょっと焼き方が甘かったみたいで、赤身の周囲についた脂身はちょっとブヨッとしていてイヤな感じである。胃袋に押し込めるようにして、食べた。
最後は鉄板の上に残った数片の肉をご飯の上にのせ、更に、鉄板を傾けて鉄板の上に残った野菜とともにガーリックソースをご飯にかけて食べる。ちょっとした雑炊風で美味しいのだが、鉄板が結構、まだ熱かったのには閉口した。机を拭くための台布巾を持ってきて、鉄板を傾けた。
ご飯茶碗に残ったご飯をかき込むようにして食べる。最後に残った肉の一切れを口に放り込み、その歯ごたえと肉の味の余韻を楽しんだ。コップに残ったお冷やを飲み干して完食すると、結構、お腹一杯になった。
空の皿や鉄板が載ったトレーを店に返すと、フードコートを後にした。
イオンモール多摩平の森を出て帰宅する。帰宅した後、家事を少しこなした後に、再び作業にとりかかる。結局夜までかかってしまった。
それにしても1日の休みは短い。また明日から仕事かと思うと、気も滅入ってしまうが、頑張って、今週も乗り切らなければいけない。そう、気を奮い立たせて、寝床に入った。