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撮影会@皇居東御苑

2023年12月02日 | 写真


今日は晴れ。今朝は6時に起床した。カーテンを開けて外を見ると、団地の周囲に建てられた足場の間から薄明るくなった濃藍色の澄んだ空が上空に広がっているのが見えている。今朝の気温は0℃を下回り、今シーズン初めての氷点下の朝となった。窓から室内に冷気が染みこんでくるように感じられた。
今日は写真部の撮影会がある。今日の撮影会の撮影場所は皇居東御苑である。ちょうど11月25日(土)から12月3日(日)までの9日間、秋季皇居乾通り一般公開を実施しているが、かなり混雑しているとのこと。

今日、撮影会で使用するカメラはミラーレスカメラ「ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」を使うことにした。交換レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の大三元レンズ3本セットを持っていく。
7時に家を出る。風が吹いていて、シメシメとした空気が氷のように冷たく、外に出ると吐く息が白く見えた。空気が凜と張り詰めているように冷たく、耳の先が痛いくらいに風が冷たい。

日野駅から中央線特別快速電車に乗ると、車内はかなり混んでいた。まだ早朝の時刻なので、こんなに混んでいるとは予想していなかった。仕方ないので、カメラリュックを荷棚の上に載せて、吊革に掴まる。
電車が多摩川を渡ると、川面に川霧が発生しているのが見えた。西の空に白い月がぽっかりと浮かんでいる。電車が国分寺駅に到着したところで、運良く席が空いた。シートに腰を下ろすと、瞼を閉じる。気が付くと、電車は東京駅に到着していた。

東京駅から行幸通りを歩いて皇居方面に向かう。突き当りのT字路を右手に曲がって内堀通りを歩き、大手門交差点に着いた。皇居東御苑は9時開園である。


西の空を見上げると青空に白い月が浮かんでいる。すぐそばを飛行機が飛んでいくのが見えた。


9時を過ぎると、待っていた人たちが園内に入っていく。入り口で手荷物検査があり、そこでカメラリュックを開けて中の確認をしてもらうと、園内に入っていった。大手門をくぐって、園内に入る。


皇居東御苑は既に紅葉の見頃を過ぎていて、かなり葉が落ちていた。それでもまだ紅葉に至らない緑の木々もあり、妙にちぐはぐ感がある。


最初に二の丸庭園を歩く。


次第に外国人観光客が増えてきた。日もだいぶ昇ってきて、日射しが眩しい。


た後、本丸大芝生に出た。秋季皇居乾通り一般公開の参入者が乾門を出て、北桔橋門から皇居東御苑に入り、東京駅方面に抜ける人たちで園内は混み合ってきた。
富士見多門付近を歩いていると、柿がたわわに実った木にメジロが飛来して、柿をさかんについばんでいるのが見える。


更に南に歩いていくと、果樹古品種園があって、柿や文旦が大きな実をつけていた。


昼過ぎに撮影会を終えて、皇居東御苑を出る。日中は快晴で、上空には澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。日射しがポカポカと暖かいが、乾いた風が冷たく感じられた。
撮影会の後は有志でランチを食べる。丸の内オアゾの中にあるレストランでランチを食べると、一息ついた気分である。予定では午後、靖国神社に抜けて写真を撮りに行く予定だったが、久しぶりに歩いたこともあってかなり疲れた。結局、ランチを食べた後は解散となった。

自分は食後のお茶をカフェで楽しんだ後、帰宅することにした。東京駅で電車を待っていると、ゆっくりと西から薄い雲が東の方に流れていくのが見える。やがてホームに滑り込んできた中央線特別快速電車に乗ると、シートに腰を下ろして目を瞑った。
途中、立川駅で途中下車をして、買い物をした後、再び帰宅の途につく。日野駅に着いた頃には既に日は沈み、空は暗くなっていた。上空にはところどころに薄い雲が広がっていて、雲の合間から星が瞬いているのが見える。西よりの風が冷たかった。


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