今日は晴れ。今朝も昨日に引き続き快晴で、夜明け前の上空には雲ひとつ無く、夜明け前の暗い青空が広がっている。今朝も寒い。天気予報によれば、11月下旬から師走並の気温と言うことで、冷蔵庫の中にいるような底冷えのする寒さである。出勤で家を出ると畑の作物の葉にも霜が降りていた。一面が白く輝いていて、寒々しい風景である。
まだコートは早いと、秋物のスーツにマフラーだけで出勤したのだが、ちょっとやせ我慢しすぎたか。朝の通勤電車の車内はコート姿の通勤客の姿が増えてきた。
今日は職場に宿泊することになった。仕事が終わり、18時を過ぎたところで、夕食を食べようと職場を出た。山手線に乗って五反田に移動する。
今日は五反田駅西口にあるラーメン屋「ラーメン大 五反田店」に入店する。学研のビルの前にあるラーメン屋は同系列のラーメン屋で先日入店した「東小金井店」や、以前ラーメンを食べた「大久保店」と比べると小綺麗な感じがする。
店にはいるとすぐ左手に券売機があって、ここで食券を購入する。店内は奥と手前に厨房があって、手前の厨房を囲むようにカウンター席が10席Ｌの字形に配されている。カウンター席に座って、食券をテーブルの上にのせた。
注文したのは季節限定メニューの「味噌らーめん（小）」。小盛といっても麺の量は200gある。ちなみに中盛は300g、大盛は400gとなっていて、別料金になっている。ラーメン大のラーメンは麺が自分にはちょっと固めだったなと思いだし、麺をやわらかめにしてもらうことにした。トッピングは店員に声をかけられてからコールするが、麺の固さは最初に言っておかなければいけない。
ラーメンを注文した後、お冷やをコップに入れる。給水機は入口近くのカウンターテーブル上にのっている。コップの大きさはかなり大きめだ。これに水を入れ て、再びカウンター席に座った。テーブルの上の調味料は酢、塩ダレ、らーめんダレとミル形の白胡椒・黒胡椒が並んでいる。
しばらく待っていると、店員からトッピングはどうするか聞かれたので、早速、「野菜増し、にんにく」とコールする。野菜は普通・多め・増し・増し増しの４段階あるが、いつも増しにしてもらう。増し増しはどうしても注文する気にはならない、というか食べきれない気がする。
ラーメンが来た。久しぶりのラーメン大のラーメンである。野菜の盛りがかなりいい。ここの店は取り皿を用意してくれた。麺の上にのせられた野菜を取り皿に一時的に避難させる。野菜の山が無くなると、麺が見えてくる。
極太の麺は背脂の浮いた白っぽいスープに沈んでいる。見た目、ラーメンと言うよりも麺がぎっしりと詰まった丼にスープがかけられた感じだ。野菜は茹でモヤシと茹でキャベツだが、モヤシの量が多い。これにチャーシューが２枚添えられ、刻みニンニクがその脇に盛られている。
まずは麺をすする。柔らかめにしてもらった麺はなおコシがあって、まだまだ固いくらいである。麺をあらかた食べ終わると、チャーシューをスープに浸し、取り皿から野菜をスープに戻して、ひたすら野菜を食べる。野菜を食べながらチャーシューをかじった。分厚いチャーシューは肉質系で、スープを吸ってもなお、噛み応えがある肉の塊のようなチャーシューである。
レンゲでスープを飲む。背脂の浮いた味噌スープはサラサラとした飲み口でこってりしているがコク・旨みがあって美味しい。ニンニクが溶けてくると次第に辛さとパンチが加わって美味しい。
スープを飲み干して完食。久しぶりのラーメン大のラーメンだった。量はともかく、季節限定の味噌スープは美味しかった。醤油ラーメンのスープのような辛さが無く、どちらかというと旨みが前面に出ていて、美味しかった。
お腹が満たされたところで職場に戻る。
今日の夜は長い。
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