J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

【閉店】今日のランチ(濃厚!水炊き定食@鳥藤 場内店)

2017年07月29日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に薄い雲が広がっていたが、雲の合間から青空も見えて、日も射し込んできた。朝の気温は26℃で昨夜は熱帯夜となった。湿度が高く、ムシムシとした陽気である。
今朝は築地市場最後の早朝視察をした。築地市場に来築した要人の視察の対応をしたことはこれまでにもあったが、今回は自分が早朝視察をしたのである。これは実はこの職場に来て初めての経験で、これまでにやらなかったのが悔やまれるが、勝手知ったる場内をいろいろと見ることができて、実に良かった。

おかげで昨夜は一睡もできず、ほぼ徹夜となってしまったが、それはそれで良かった。寝てしまったらもう見ることができない光景ばかりでなので、寝るわけにはいかなかった。更に、視察中に場内の多くの関係者に挨拶もできた。あと1日残っているが、できる限り挨拶をしていきたいところである。今日は勤務日ではないが、自主的に昼過ぎまで挨拶まわりで場内を回ることにした。
日中は青空の領域が広がって強い日射しが照りつけ、気温も上昇した。暖かい空気を伴った南風も吹いて昼間の最高気温は32℃に達し、2日連続の真夏日となった。湿度が高く、体に堪えるような蒸し暑さである。汗が全身から噴き出して、汗拭き用のタオルがたちまちのうちにぐっしょりと濡れてしまった。

今日のお昼は場内で食べることにした。昨日に引き続きとなるが、店に入ったのは鶏肉専門店「鳥めし 鳥藤 場内店」である。店に入り、店の人の指示に従ってカウンター席に腰を下ろした。席に座るとお冷やの入った小さな湯呑みと紙おしぼりが出されたので、そのタイミングで料理を注文する。


注文したのは「濃厚!水炊き定食」である。ご飯を大盛りで注文した。店の人からは「10分くらいかかる」と言われて、それを了承する。注文を済ませるとお冷やを飲んで、スマホでメールのチェックをしながら料理ができるのを待った。
しばらくして料理の載ったトレーが運ばれてきた。トレーの上にはご飯と鶏の水炊き、2種類の薬味、空の碗、木製のレンゲ、箸が載せられている。

大きな丼に入った「鶏の水炊き」は鶏白湯スープがたっぷりと入っていて、スープの中にはキャベツと博多一番鶏の骨付きのぶつ切りが5個、鶏つみれが3個入っている。


大盛のご飯は逆円錐台の茶碗に盛られている。


薬味は刻みネギともみじおろしである。


紙おしぼりで手を拭くと、レンゲで鶏白湯スープを飲む。白濁した鶏白湯スープはトロンとした食感で、鶏の濃厚な旨みに甘みが感じられる。キャベツの甘みがスープに染み出しているかのような味わいである。
スープの中のぶつ切り肉を取り出して食べる。肉は柔らかく、ジューシーで美味しい。ただ小さい骨が入っていて食べにくい。注意深く肉を食べながら、骨を空の碗に入れた。思い切りかぶりつけないのでフラストレーションが溜まる。

肉を食べてしまうと、鶏つみれを口に入れた。鶏つみれも柔らかく、ジューシーで美味しい。スープをたっぷりと吸っていて、口の中に入れると舌の上でほろほろと崩れて、スープが口の中に広がる。これは美味しい。
つみれを食べてしまうとご飯をスープに投入し、更に薬味も全部水炊きの丼に入れて、雑炊風にして食べる。木製のレンゲでひたすらご飯を掬って口に運んだ。

サラサラと雑炊を食べる。白湯スープの旨みがご飯をコーティングしているかのようにご飯が美味しい。いくらでも食べられそうである。途中で少し飽きたので、塩を少し入れて雑炊を食べた。塩が鶏の旨みを更に引き立てるようで美味しかった。
無我夢中で食べてしまった。丼が空になると、最後に湯呑みに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。満足である。

伝票を持って席を立ち、店の奥で代金を払うと店を出た。
午後は施設のトラブルがあって、しばらく職場に残って仕事をしていたが、夕方には帰宅した。徹夜明けであることに加えて、シャツも汗でドロドロに濡れている。風呂に入ってサッパリした。


コメント    この記事についてブログを書く
« 【閉店】今日のランチ(親子... | トップ | 今日のランチ(ロースかつ@河) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。