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【閉店】今日のランチ(親子丼@鳥藤 場内店)

2017年07月28日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は曇りときどき晴れ。今朝は未明に雨が降ったとみえて、朝刊がビニル袋に入って配達されたが、玄関の扉を開けると既に雨は止んで、路面はしっとりと濡れていた。朝の気温は23℃で風は無く、湿度が高くてシメシメとした陽気である。暑くはないが、蒸すような陽気で、歩いているだけで汗が額に浮かんだ。
日中は雲の合間から青空も見えて少し明るくなってきた。昼間の最高気温は32℃と3日ぶりの真夏日となった。湿度が高めで風はほとんど無く、蒸し暑い陽気である。じっとしていても汗が全身から噴き出るような不快な暑さとなった。

今日は昼過ぎに会議がある。急いでお昼を食べなくてはならないこともあって、お昼は築地市場の場内で食べることにした。短時間でお昼を食べるには丼物に限る。そこで、店に入ったのは鶏肉専門店「鳥めし 鳥藤 場内店」である。店に入り、店の人の指示に従ってカウンター席に腰を下ろした。席に座るとお冷やの入った小さな湯呑みと紙おしぼりが出されたので、そのタイミングで料理を注文する。


注文したのは「親子丼」のご飯大盛である。「親子丼」は鶏肉を煮込むダシに醤油を使用している。築地市場に勤務して4年目になると言うのにこの鳥藤で基本メニューである「親子丼」を食べていなかった。
料理を注文するとお冷やを飲みながら料理ができるのを待つ。しばらくして料理の載ったトレーが運ばれてきた。トレーの上には「親子丼」と鳥白湯スープ、レンゲが載せられている。

「親子丼」はご飯の上に一口大にカットされた鶏肉を玉子でとじたものが載せられていて、ミツバが載せられている。


鶏白湯スープは刻みネギが浮いている。


まずは鶏白湯スープを少し飲む。トロリとした食感のスープは鶏の旨みが凝縮されていて美味しい。
スープを半分くらい飲んでしまうと「親子丼」を食べる。使用されている鶏肉は以前食べた「親子丼しお」「親子丼しお二号」と同じく、山陰の鳥取県大山で育成された銘柄鶏である大山鶏である。半熟というよりはほとんど生玉子に近い玉子でとじられた鶏肉は柔らかく、ジューシーで美味しい。

ご飯に軽くかき混ぜるようにしてご飯と一緒にレンゲで掬って口に運ぶ。玉子の黄身の濃厚な甘みに鶏の旨みが加わってご飯が進む。ご飯を大盛にした割には少なく感じられるのが残念である。最後はほとんどレンゲでかき込むようにして食べてしまった。
丼が空になってしまったところでスープを飲み干して完食。湯呑みの中に残ったお冷やを飲み干すと、席を立って奥の厨房脇のレジで代金を払い、店を出た。

午後は片付けを兼ねて職場で仕事に専念する。夕方になって弱い北風が南よりの風に変わった。明日は築地市場の競りの現場を視察することにしたこともあって、今夜は職場に泊まることにした。
夜になってだいぶ気温が下がってきたが、湿度が高くて空気がぬるく感じる。空には細い月に雲がかかって、朧な光を放っていた。


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