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独り呑み(@居酒屋 一休 立川北口店)

2019年12月20日 | 食べ歩き(独り呑み)


今日は晴れ。昨夜降った雨は、今朝は止んでいて、上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。朝の気温は6℃で、弱い北よりの風が吹いている。昨夜の雨で路面はしっとりと濡れていて湿度が高く、ヒンヤリとした空気が冷たく感じられた。
電車に乗って新宿駅に到着すると、いつものコンビニで朝食を買う。ところが、今日は店員のレジの操作ミスでポイントをつけてもらえなかった。クレジットカードで支払っているので、ポイントをつけてもらうには一旦、返金処理をした上であらためて、操作をしてもらう必要がある。店員は明らかにイヤそうな顔をしているし、こちらも急いでいるのでそのまま店を出たが、なんだかモヤモヤしたイヤな気分である。

日中は上空の所々に薄い雲が浮かんでいるものの、突き抜けるような青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注ぐ穏やかな晴れ模様となった。昼間の最高気温は15℃で湿度が低く、弱い北よりの風が吹いている。空気は冷たいが、陽光の温もりを感じられる過ごしやすい陽気となった。
1日の仕事を終えると、夜になって職場を出た。今日は夕食を食べて帰ることにしているが、明日は土曜日ということもあり、久しぶりに呑んでいきたい気分でもある。そこで、帰りに一人でちょっと呑んで帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗ると、立川駅で下車する。

改札を抜けて駅北口に出ると、駅前のロータリーから線路沿いの柳通りを国立方面に向かって歩いていく。今年の1月に「タンタン麺」を食べたラーメン屋「揚州商人 立川店」のあるビルと道路を挟んで反対側にあるビルの2階に居酒屋「一休 立川北口店」がある。今日はこの店に入店することにした。


店に入ると、店員が出てきたので、一人であることを告げる。「カウンター席でいいのだが」と伝えると店員に窓際のカウンター席に案内された。


卓上には灰皿と小皿、メニューが置かれている他、カウンター卓の上の棚には塩と醤油、一味唐辛子、楊枝が置かれている。席に座ると箸が置かれて、冷たいおしぼりが出されたので、おしぼりで手と顔を拭いた。
店内に禁煙席はあるらしいのだが、禁煙席は全て埋まっているとのこと。見れば、店の中央に仕切られた個室があり、その中に4人掛けのテーブル席が4卓ほど用意されているだけで、後は全て喫煙席となっている。他の店では喫煙席の方が小さかったりするのだが、ここの店ではその逆である。なるほど、分煙の取り組みはしているが、申し訳程度に禁煙席を設けることで、分煙をしているということにしているわけだ。それにしても、隣の客も背後の客も盛大に煙を吐きながらタバコを吸っている。あまり長居できなさそうな店である。

店員にメンバーズカードを渡し、更に「居酒屋 一休」のHPに掲載されているクーポンを印刷した物を店員に渡してドリンク1杯無料サービスを受けることにした。注文したのは「一休ハイボール」である。更に逸品料理の「一休よだれ鶏」とお薦めメニューの中から「ぶりかま塩焼き」を注文する。
「一休ハイボール」とお通しはすぐに運ばれてきた。お通しは「枝豆」である。


「一休ハイボール」は金属製のコップに入っていて、氷が浮かべられている。まずは「一休ハイボール」で一人乾杯。今日は夜になっても比較的気温が下がらず、コートを着ていると、電車の車内は暑いくらいだった。おかげで冷たいハイボールも美味しい。


枝豆を食べ、ハイボールを飲む。「一休ハイボール」は一休独自にブレンドしているというハイボールには隠し味が入っているとのこと。甘くて飲みやすい一方で、風味が無くてハイボールという気がしない。
「一休ハイボール」を飲んでいると、逸品料理「一休よだれ鶏」が出された。


メニューの写真に比べてなんだか小さい気がするのは皿が大きいせいなのか。「一休よだれ鶏」は6切れほどにカットされた鶏肉にたっぷりと特製の旨辛タレをかけ、更に刻みネギと白ごまをトッピングした料理である。


箸を取って、鶏肉を食べる。脂身の少ない鶏肉は冷たく、ヒンヤリとしていて、淡泊な味わいに辣油のようなタレがピリリと辛い味わいを添えている。美味いには美味いが、タレがむちゃくちゃ辛かった。思わず、ハイボールをゴクゴクと飲んで、更にドリンクを追加で注文しようと、店員を呼んだ。注文したのは「ホッピーセット」である。
「ホッピーセット」が運ばれてきた。この店では「ホッピー」は白しか置いていないようだ。


セットの「なか(焼酎)」に「そと(ホッピー)」を注ごうとして、「ぶりかま塩焼き」も運ばれてきた。


「ぶりかま塩焼き」は大きな皿に載せられていて、たっぷりのダイコンおろしが添えられている。
あらためてセットの「なか(焼酎)」に「そと(ホッピー)」を注ぎ、更にダイコンおろしに醤油を垂らして、ホッピーを飲みながら「ぶりかま塩焼き」を食べる。


ホッピーも冷たく、ビールほどでは無いが、ホッピーのシュワシュワとした炭酸が舌をほどよく刺激して、飲み口も優しく、美味しい。ホッピーを楽しみながら、「ぶりかま塩焼き」を食べる。


「ぶりかま塩焼き」を裏返してみる。肉厚な「ぶりかま塩焼き」である。


「ぶりかま塩焼き」に箸を入れ、たっぷりとダイコンおろしを載せて食べた。ホクホクとした食感の「ぶりかま」は塩は薄めで、やわらかな甘みが感じられる。ダイコンおろしの水分が肉にまとわりついて、ジュシーで美味しい。醤油の旨みが「ぶりかま」の旨みを引き立てている。なかなかボリュームがあって満足できる。最後は骨までしゃぶるようにして食べた。
〆にご飯ものを食べることにしているが、もう少し食べたい気分である。そこで、店員を呼んで、「げそ天」を注文することにした。グラスの中も心細くなってきたので、更に「なか(焼酎)」も追加で注文する。

先に「なか(焼酎)」が運ばれてきた。


しばらくして「げそ天」も運ばれてくる。


追加の「なか(焼酎)」に「そと(ホッピー)」を注ぐ。ちょうど「そと(ホッピー)」1本で2杯の「なか(焼酎)」が楽しめる量である。マドラーでグラスの中をかき混ぜると、「げそ天」に箸を付けた。


「げそ天」の長さは短く、13切れほどある。カリカリに揚げられた衣の中にはプリプリとした弾力のある歯応えのイカが入っている。イカの旨みを味わいながらホッピーを飲んだ。


「げそ天」を食べ終える頃には、だいぶお腹も満たされてきた。最後に〆のご飯ものを注文することにする。
店員を呼ぶと「鶏ひき肉チーズ焼き飯」を注文する。ついでにお冷やももらうことにした。

お冷やはすぐに運ばれてきたが、料理はなかなか運ばれてこない。グラスに残ったホッピーをしばらくちびちびと飲んでいると、「鶏ひき肉チーズ焼き飯」が運ばれてきた。


ホッピーを全部飲み干すと、「鶏ひき肉チーズ焼き飯」を食べることにした。
鉄板の上に載せられた「鶏ひき肉チーズ焼き飯」は、ご飯の上に鶏挽き肉を載せ、更にチーズを載せた料理である。表面には粉バジルが散らされていて、彩りを添えている。


スプーンでライスをかき混ぜるようにして口に運ぶ。熱々のチーズの甘みと鶏の旨みにライスのボリュームが加わって美味しい。ライスの香ばしさがアクセントになっている。量は少なめで、もう少し食べたい気分だったが、お冷やを飲み干すと、お腹も満たされた。
店員を呼び、会計をする。この店の会計はテーブル精算となっている。現金で代金を払うと、メンバーズカードを受け取り、帰り支度をして店を出た。

金曜日の夜ということもあって、通りは仕事帰りの客で溢れていて、少々歩きづらかった。立川駅に戻り、電車に乗って帰宅の途につく。
家に着くと、熱い風呂に入って、1週間の疲れを癒やした。ようやく週末になった気分である。


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