悪い種子 地獄へ行くぞ!大吾郎!

エロ満賀道雄がお送りする少し面白い話とマンガの話とか。なぜ? それは暇だからです。

俺は見た!

2010年04月08日 05時05分31秒 | 雑記
現在僕は大阪という所に住んでいるんですが、関東の皆さん聞いた事ありますか、大阪って。まあ一地方都市でございますよ。
地方都市という事で花の都大東京には憧れと反発という相反する思いが当然のようにあるんですが、ことこの大阪という土地は特に他県よりその意識が強うございまして。
そんな大阪に住む者から一つTOKYOに物申したい事があるのです。

あれは数年前、僕が黄昏時に御堂筋を歩いていた時の事です。
僕の目の前数歩先、大柄な黒人男性が若い日本人女性に声をかけていました。いわゆるナンパというやつです。
当時「なでしこJAPAN」という言葉もまだ無く、おそらくそのままついていってしまうであろう女子を嘆かわしく思い、そして日本男児の不甲斐なさを口惜しく思っていました。
すると、初めは気づかなかったのですが、二人のすぐ近くにカメラを持った男性が立っていて、
「はいカット!」
と声をかけたのです。
何のこっちゃ、と様子を見ていると、「もう1回、声をかけるところを撮るから」という意味の事をその男性は言い、女性は渡ってきた横断歩道を戻り道頓堀の入り口辺りへ。黒人男性はその場で待機しました。
ここまでの様子を見て僕は、
「ははあ、これはナンパAVの撮影隊なんだな」
と思いました。当時「黒人ナンパ」というジャンルのAVがあったのです(今もあるのかも知れませんが)。
「なんでAVと決め付けるのか」という意見もあるかもしれませんが、道頓堀で黒人がナンパをしている映像をゴールデンタイムのテレビ番組で使うでしょうか。「魔法のレストラン」で使いますか? 「あまからアベニュー」で使いますか?
そんな映像が必要だったのは当時「黒人ナンパ」物AVだけではなかったでしょうか。
僕は確信し、同時に幻滅したのです。
「やはりナンパAVはやらせだったのだ!」
と。この気持ちはナンパ物を観た事がある人は解って頂けると思いますが!
僕、黒人ナンパ物は観た事ないんですけどね。

さて、なにが言いたかったかというとですね、このようなナンパAVが製作された際に「黒人ナンパinなにわ」などとなるのですよ。舞台が大阪だと。
それが道頓堀で撮られようと戎橋で撮られようと喜連瓜破であろうと蒲生四丁目であろうと! 全部「inなにわ」! なんでやねん、と。
これ東京ならいちいち渋谷、池袋、中野、下北沢、って分けられますよね。大阪だけひとまとめで「なにわ」は無いんじゃないかと声を張り上げて言っているのです! 地方差別! AV業界すら!
やっぱり東京と大阪は相容れないのか……。

みたいな事をつらつらと書いてはみましたが、実は和歌山出身なのでそこまで東京を責める気持ちはありません、的な。フハ。


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2 コメント

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Unknown (ブロッケンくん)
2010-04-10 09:10:28
ちょっ…「魔法のレストラン」も「あまからアベニュー」も同じじゃないですか(笑)

そうそう、地理に疎いので喜連瓜破の読み方が解らす難儀してます。
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Unknown (エロ満賀)
2010-04-11 05:01:24

喜連瓜破は「きれうりわり」と読みます。

あまアベは黒人より桂南光よりですね。
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