バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

1月17日(水)

2007年01月17日 23時51分40秒 | 日々のわんこ

テーラーの手術は、金曜日に決まったが、話し合って水泳訓練には行くことにした。そのため青島は、早く帰宅した。
冷凍弁当、食事の作りおき、そうじ、洗濯して出かける準備をするためだ。
高校からそれぞれ別の大学に行った5人が、未だに仲がよく、1年に1度は会っているらしい。その中の一人が、青島が帰宅してから犬舎に連絡があった。
「いるぅ?」といきなり電話の主は言った。
「はぁ?」と答えると「チカコいる?」と言い直しをした。いつもそうだ。この4人(青島入れて5人)は名乗らない。大学の教授や有名会社の常務になっていたり、無添加のパン屋を経営していて一応社会常識があると思うが、「○○ですけど」と聞いたことがない。
「申し訳ございません。今日は帰宅いたしました。」と申したら「あっそう・・。今年のテーマは『わくわくする楽しいこと』だからって言っておいて」と言われた。
わくわくする楽しいこと?何だそれー。自分で電話しろー。携帯にかけろーと思ったが言わなかった。
青島は携帯電話に執着がなくどこにでも置いてくる。3日に1度は平気で犬舎に忘れていく。今日も持ち歩いていないかもと思ったが、電話の主に『伝えます』と返事した手前、電話をした。珍しく3度のコールで出た。
「誰だか名乗らないのですけど(本当はわかっているのだが)、今年のテーマは『わくわくする楽しいこと』だそうです。」と言ったら大声で笑った。「わくわくする楽しいことって花ちゃんにとってどんなこと?」と聞かれた。
「えっ何だろう?そうだなぁー。」と考えていると
「そうそう、それそれ~。考えることって楽しいよねぇ?」と言われた。
何がなんだかわからないー。
自分で電話すれば人に迷惑かけずにすむのにと文句を言うと「そのまま言えば良かったじゃん。きっと『ああ、そうですね。自分でかけます。』って言ったと思うよ」と言われた。頼めるものは頼むが、断られても何とも思わないらしい。社会常識に縛られず自分の思ったことを伝えているせいか、相手の返事も正直と思い込んでしまうようだ。断られたら別の方法を考えればよいと思っているらしく、なぜ断られたかと追求することもなく、当然恨み節はないらしい。
『類は友を呼ぶ』法則で、青島もこの人たちと同じ匂いがする。
何を考えているかわからなくなる肯定的な考えになぜか腹が立った。
そのまま伝えたら「なるほど。なぜ腹が立っているの?」と質問された。
「だってわからないから」と答えると「なるほど。わかりたいのはどの辺?」とまた質問された。
「電話しているのに名乗らないなんて非常識でしょ?」
「どうして?誰だかわかったでしょ?」「うん。」
「じゃぁ、いいじゃん」
「花ちゃんを同じ仲間だと思っているんじゃない?同じタイプだって思ったんじゃない?」
「何それ?腹立つなぁ」
「何に腹立つの?人間、自分でも思っていることや身に覚えがあることを言われると腹立つんだよねぇ~。じゃあねぇ」と切られた。
何に私は、腹を立てているのかー。そう思ったことを伝えなかった自分にだ!
あなたーそこのあなたー青島に電話してきたあなたー
大学名をばらすぞー!今度は名乗れ~
このブログー必ず読んでくださるように!!
気が小さいなぁ~私って。いやー良く見られたいんだよねぇ~ただただ・・・
電話で言えば良かった。