バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

4月30日(日)

2006年04月30日 20時33分40秒 | 日々のわんこ

GWはうれしい。
子犬待ちの方たちがきてくださるのもうれしいが、たくさんの方々が里帰りしてくださるし、大きく成長した子たちと再会できるのが何よりもうれしい。

自称エリン舎のカメラマンとしては、彼らの成長した姿をしっかりとカメラに収めねばっ!といつにもまして気合が入る。

今日も午後からくるみちゃんのご家族とジル君とジまま、グランとグランままが、遊びに来てくれる。
というのに不覚にも大遅刻・・・
エリン舎に到着したのは子犬待ちのお客様も帰られ、陽もかたむきはじめた夕方16時半。たくさん遊んでみんな帰る間際だった。

あ~・・もっと早く行って写真を撮りまくりたかった~。
こういうときにもう1人自分がいてくれたらなぁと思う。

4月29日(土)

2006年04月29日 23時23分34秒 | 日々のわんこ

華ちゃん、さつきちゃん、華音ちゃん、エルマ君、バックス君、Ami君、べべちゃんが来てくれた。
わんこたちは、楽しそうに過ごす子、なかなかわんこの中に入れない子、激しく絡む子とそれぞれが過ごしたいように過ごしていた。

相変わらずバックスちゃんのお譲ちゃまたちは、同じ背丈のわんこたちに平気で向かっていく。彼女たちを見ているだけで笑いが起こっていた。

さつきちゃんのお嬢ちゃまたちは、最初の頃あまりに暴れるさつきとおとなしいノバを比べて「ノバの方がいい~」と言っていた頃と違って、どんなに元気な子達も上手に接している。

華ちゃんのお姉さまは、社会人になって素敵な人になっていた。大人の会話にも自然に入っていくし、わんこの扱いもうまい。

どの家族のママたちは、初めて会う方たちでもすぐ楽しく輪になって話をするのだが、いつもパパたちの存在が気になってしまう。ところがバックスパパもエルマパパも華パパもAmiパパも自然に皆さんの中に入っていて、楽しそうにしてくださっていて安心した。

驚いたのはエルマ宅のお嬢様方たちのすばらしさだった。
お嬢様たちは、今年21歳になるお姉さまと高校2年生の妹さんの姉妹。
彼女たちは、自分たちの意見も持ちながら両親の意見もキチンと聞く。両親の言っていることをいい加減に聞いている現代っ子とは違っている。

片付けるのが大変なので、紙コップを置いておき、セルフサービスにして何もおもてなしをしなかったが、彼女たちは、皆様にお茶をついで下さったり、まだ小さいお子さんにお菓子を分けてあげたりしていて、和やかに過ごせるように何気ない配慮を自然にする。
後片付けも完璧にしてくださった。
岩倉は「キチンと育てられている子達は違うなぁ~」と言っていた。本当にそう思う。何気ないことを自然にできる人ってすごいと思う。
爪の垢を頂かなくっちゃ~

4月28日(金)

2006年04月28日 23時20分10秒 | 日々のわんこ

金曜日はわんこたちのお風呂の日。
お風呂は、どの子も好きらしくおとなしく幸せそうにしている。
1頭や2頭の場合は、1ヶ月に1度のシャンプーすれば大変きれいでいるが、多頭でいると絡んで遊ぶことが多いため最低でも2週間に1度洗わないと汚くなってしまう。
ひとりがシャンプーして、ひとりがドライをし、ひとりがトリミングをする流れ作業になるが、いつもシャンプーが早く終わってしまい、終わった子たちは濡れたまま外のランにいたり廊下にいる。濡れていることを気にしない子が多いため普段のように絡んで遊びながら過ごすため彼らのしぶきでまわりは、海と化する。
もう少し濡れていることに神経質になってもらいたいって思う。

4月27日(木)

2006年04月27日 23時09分24秒 | 日々のわんこ
のち
朝から雨がシトシトと降っていた。午後まで降水確率60%もある。
今日里帰りするピーチママからどうするか?相談の電話が入った。
雨は見えるほど降っているから華ちゃんたちが来る29日にしようと話をしたが、その日は都合が付かず、雨でも来てくださることになった。
電話を切って30分もすると突然晴れた。天気予報は当たらなかった。
キャプテンちゃんとピーチちゃんが到着する頃には、庭のレンガは乾いていた。
どちらかが晴れ男か晴れ女なのだろう。

キャプテンちゃんとエステルは絡み合って息を弾ませて遊んだ。
昨年までどんな子とも絡み合っていたピーチちゃんは、見ているだけで遊ぼうとしない。ハイテンションであんなにママを困らせていたのがうそのようだ。
ピーチちゃんは、エルフを上手に遊んでくれた。母性が目覚めているのだろうか?

4月26日(水)

2006年04月26日 23時15分04秒 | 日々のわんこ

今日は、ロイ君、マイロ君、弁慶君、くるみちゃん、さつきちゃん、アクアちゃんとノバの1歳の誕生日~
おめでとっ!
早いねぇ~1歳!

弊社にいるノバは、朝の運動が終わると恒例の誕生日ボーンを産室でもらって一人嬉しそうに食べていた。
危険と言われる脊髄を抜いてくれる業者と提携した骨が手に入り、ノバが1番に食べることができた。
この産室で生まれたノバが1歳になって、骨を嬉しそうに齧っている。
おめでとっノバ!

4月25日(火)

2006年04月25日 23時13分27秒 | 日々のわんこ

朝から白樺の間を散歩した。広い敷地は周りを全て囲んであるためリードをつけず自由に散策できる。モコちゃんもグランちゃんも好きなように散歩をした。途中でフラットちゃんとゴールデンちゃんが合流した。1時間もすると彼らは水の出ている小さな噴水池に座ってしまった。
山中湖ワンワン倶楽部はわんこにとってすばらしい環境だと思う。
3月中旬から4月中旬まで改装工事で閉鎖されていた。宿泊所の屋根がめくれあがっているため勝手に屋根の改装と思っていたら違っており、外にあったテニスコートが埋められていた。近い将来芝生が植えられるようだが、まだ泥だけがふわふわとして柔らかかった。平らになって歩きやすくなっていた。

1日中20分泳いで、2時間休憩を繰り返す。
最初は3階まで登ることがきつそうだったモコちゃんの足取りは、昨日よりずっと軽い。ちょっとだけの運動で彼らの筋肉は違うのだろうか?
同じ運動量を2日間行い、2日間休む。また2日間同じ運動量を行い、2日間休む。この繰り返しを3クールして疲れすぎたり、具合悪くなったりしなければ、5分だけ泳ぐ時間を増やす。その増やした時間を3クール繰り返す。そうやって少しずつ運動量を増やすことが筋肉疲労にも繋がらずきれいな筋肉が付くと言う。
隣の浜名湖の水温がなかなか上がらない。28日には浜名湖で泳ぐことができると言いなぁ~と思った。

4月24日(月)

2006年04月24日 23時11分48秒 | 日々のわんこ

朝早く出発して、山中湖わんわん倶楽部にグランちゃんとモコちゃんを連れて行った。平日だと言うのにたくさんの人やわんこたちが来ていた。ふたりとも他の子たちと仲良く遊んだり、可愛がって頂いたりして楽しい時を過ごした。
14:00~久しぶりに泳ぐ。グランちゃんはライフジャケットを付けなくても上手に泳ぐが、モコちゃんはライフジャケットを取るとおぼれた。25mプールは大きい♪好きなようにあちらこちら泳いで、勝手に上がってしまう。
3階の部屋まで登るのにちょっとつらそうだったモコちゃんは、泳いだ後元気に上るようになった。人間は何回上っても息が切れる。完璧な運動不足だ。

4月23日(日)

2006年04月23日 23時10分46秒 | 日々のわんこ

東京から素敵なご家族が見学に来てくださった。エルフは大歓迎してコンパニオンドックの役割を必死に果していたが、小さいお子さんにも飛び掛ってしまい、岩倉に「まだまだだなぁ~」と言われていた。
「1度もお会いしたことのない方には、赤ちゃんが生まれても連絡を躊躇してしまうよな」。1度でもお会いしているとまるで昔からの知り合いのような錯覚で安心して連絡ができる。またメールを頻繁に下さる方も安心できる。せっかく恵まれた命がどんなご家族とともに暮らしていくのか、気になってしまう。どなたも素敵な方たちなのに…。変に自分は、気が小さいと岩倉は言う。

岩倉が「どっちも僕のお気に入り!」と言って〝やきそばドック〟とわんこを並べて写真を撮っていた。その後、ちょっとした隙に〝やきそばドック〟のど真ん中を齧られた。何もなかったようにど真ん中に齧られた跡がある〝やきそばドック〟をおいしそうに食べている岩倉は、本当に気が小さいのか?と思った。

4月22日(土)

2006年04月22日 23時19分53秒 | 日々のわんこ

今日は、ももちゃんとくるみちゃん、そして10歳のオリーブちゃんとイブちゃんが遊びに着てくれた。
ロビン君パパもおいしい大きな苺をたくさん持ってきてくれた。
うちの子たちは、お客様が大々好き~!全身を震わせながら誰も彼もが喜ぶ。
毎日誰かが来てくれるといいねぇ~と思う。

青島は、パソコンを何でも手伝ってくれている高林さんと必死になってHPのリニューアルをしている。
エリン舎HPとペットにエコを完全リンクするのだが、ペットにエコの商品が大幅に変わり、珍しいトレラーが入荷したり、文房具類が増えたり、気になっていた骨の脊髄を抜いてくれる会社が見つかったり、完全安全な生食を作っている会社との提携もできたため「完全リニューアル!」と叫びながら苦手はパソコンを行っている。
「1ページに2時間も3時間もかかって、素人は苦労しているんだから日記くらい書け~」と言われてしまった。

4月21日(金)

2006年04月21日 23時50分35秒 | 日々のわんこ

今日は麻布大学にモコちゃんの股関節検査にモコちゃんとモコテンにぃにと一緒に行った。
ワルテルに見習って、他の人に慣らせるためとプレマでコミュニケーションを行ってもらうためにエステルも連れて行った。
エステルはモコちゃんは車の床に寝ているのにモコテンにぃにの隣に座って、優雅に乗っていた。
昨年11月に行われた清里でのオフ会に行く時は、息を荒くし車酔いをし、サンやサンノスケはグゥグゥ寝ているのに狭い車の中を行ったり来たりして落ち着かなかった。先週麻布に行った時は、ハムボーンを食べながら行ったせいか落ち着いていると思ったが、今日の落ち着き方を見るとエステルは、初めてのことには怖がるが2回目以降は慣れることが判明した。
麻布大学に到着して、モコちゃんと朝の自由散歩も楽しそうだったし、モコちゃんの診察で待合室に入っても先週と全く違って落ち着いて、床に寝ることもした。
この分だとプレマも落ち着いて診察してもらえると思ったが、はじめて行ったプレマでは、先週の麻布大学のように息を荒くし、よだれをたらし、部屋中を行き来し、先生方にご迷惑をかけてしまった。
エステルは『はじめて』が苦手なようだ。
モコテンにぃにのアメリカでのお話や静岡県人になった成り行きをお聞きしてとてもおもしろかった。


4月20日(木)

2006年04月20日 23時00分12秒 | 日々のわんこ
のち
今日は1年ぶりに美容院に行った。ここの先生のカットは上手で、伸びてもまとまりがつくため他の事を優先にできるから助かる。
いつも通り『おまかせ』でやってもらったら短く切ってくれカラーを入れてくれた。
その先生が期待しているスタッフの方の妹さんがトリマーで、ペットショップで働いていらっしゃると言う。
毎日多くのお客さんが来て下さる大きなペットショップだが、
予防接種前の子を散歩に連れて行き、いなくなっちゃたから次の子を買いに来たり、大きくなって飽きちゃったから次の子と交換してと言われたり、怒ってばかりいると言う。
弊社は保健所と協力させていただき、不要犬として保護されたバーニーズを引き取り里親が見つかるまでお世話をさせていただいている。
思ったより大きくなっちゃったから引き取って欲しいと飼い主さんに連れてこられるバーニーズが、いると言う。迷子になった子は、血眼になって探している飼い主さんが必ず連れて帰るが、直接連れてこられた子は、弊社のような引取り施設がない限り規定で虹の橋へ強制的に渡らせてしまうのが悲しいという。
同じ人間ー。いろいろな考えがあるが、わんこと暮らす限り、家族として暮らせない方は最初から一緒に暮らすことを遠慮して欲しいと心から思う。

4月18日(火)

2006年04月18日 23時50分22秒 | 日々のわんこ

え、え、エリが帰ってきた。厳しいサンとティにいつも叱られて遠慮がちなエリが帰ってきた。
厳しい上の子達がいて、すぐに下の子がいてエリは充分甘えさせて上げなかったからいつもちょっと緊張している。
何かを食べてしまうから身の安全を考えて、2階にしているけど事務所に1日置いておいて人と一緒にいるほうが良いかもしれないと考えている。
お世話になった獣医さんによると今回の入院で、1度も攻撃的にならなかったという。エリン舎にいるときと同じ優しいエリだったようだ。
涙が出るほど嬉しい。エリが落ち着いていた…。エリの気持ちが楽でよかった。「良かったな。良かったな。」と何度も言ってしまった。

1頭や2頭飼いだったらできることもエリン舎では、できないことが多い。
勉強をしたいー。良い子を出すにはどうしたら?組み合わせでどんな子がでるかー。良い子をこの世に出したいー。と思う反面、してあげれないことを考えるたび、心が痛い。
今はスタッフ人数で単純に割ると1人に付き4名弱だが、それぞれ違う分野の仕事をしているので、実際に世話をしているひとり頭で計算のするともっと多い子達を担当している。
「もう止めようかー」と誰かが言う。誰も答えられずにいる。
何とかしなくっちゃー。何とかしようー。
エリ、退院おめでとう!まいらちゃんも順調に回復しているようだよ。良かったねl。

4月17日(月)

2006年04月17日 22時53分45秒 | 日々のわんこ

 

エリは今日から食事を食べ、何も問題がなかったら明日退院できると言われた。皆様のお陰様でやっとエリが退院してくる。嬉しい~。エリのウエストは両手で回る位細くなっていた。痛々しかった。今回の入院では、先生方にだいぶ慣れたらしく素直に治療をしてもらっていたという。暴れるのは本人が1番つらいだろうが、先生方も無事でよかった。年齢によって慣れてくるのかー、余程体がきつかったのかー、よくわからないが明日にはエリが私たちの元に戻ってくる。皆様、ありがとうございましたm(__)m

カレンダーを見たら明日は『大安』だぁ~


4月16日(日)

2006年04月16日 23時51分50秒 | 日々のわんこ
のち
今日は1月23日に生まれたロン君が、『甘噛み』がひどいため里帰りをしてくれた。
ロン君は頭が大変よく私たちの前では、1度も『甘噛み』をしなかった。
そこでしつけを入れるために『制御』を行った。嫌がって暴れるが「No!」と言うと簡単に大人しくなった。

初めてバーニーズと暮らすと『叱り方』を考えてしまう。
子供を叱るように説得をしてしまったり、強い言葉をやめるまで繰り返してしまうと飼い主様たちはおっしゃる。
長く叱ったり説得したりすると彼らには、通じず、お互いに混乱してしまう。

私たちが般若の顔になってNo!と言う叱り方の短さを見て「えっ!そんなに短く叱って、どうしてすぐ言うことを聞くのですか?やはり育てているから覚えているのですか?」と聞かれる。
また彼らの首の辺りを軽く締め押さえるのだが、「キャァーそんなに強く叱るのですか?」とよく驚かれる。
行っている動作は短いし効き目があるが、叱り方ではない。
おとなしくなったり、言ったことが通じた瞬間に優しい顔をして多いに褒めている。
間違ったことをすると瞬間に怒られ、改めると瞬間に褒められることで何が悪いことで何が良いことが覚えていく。
褒める行為が彼らにとって心地よいと感じるから言う事を聞いている。

しつけ教室に行ってしつけの上手な先生やアメリカの方が、しつけをしているお顔を見ていて欲しいと思う。
まるで百面相のように怒った顔をしたと思ったらすぐに笑った顔になる。強い低いトーンの声で怒ったと思ったら次の瞬間、甲高い声で大いに褒めている。まるで落語を鑑賞している気分になる。この落差でわんこたちはいろいろなことを覚える。
まねをしてみると最初はちょっと照れくさくい。

褒めることが上手な飼い主様のわんこたちは、聞き分けが大変良いと思う。

ロン君のパパ、ママは、張りのある力強い高音で褒めるには最適な声を持っていらっしゃる。その声で短く叱り、大いに褒めてあげれば再度『甘噛み』をしなくなるのではないかーとお話した。

ロン君の目はキラキラと輝いていて、家族を大変信頼しているのが分かる。
小学校のお兄ちゃんに抱かれている時も安心しきっている。
真剣に制御を行っているロン君ご家族に頭が下がる思いがした。

しつけはおすわり、お手ができることではないと考えている。
家族の言っている悪いこと、良いことが通じれば、しつけはいつでもできると思う。

制御がちゃんとできるようになって開放されたロン君は、エルフと『ガァ~ガァ~』言いながら遊んで、グチャグチャに濡れてしまった。

ロン君ママが「ロンはエルフちゃんにやるように私にやります。」と言った。
そうかぁ~ロン君はもしかしたら上下関係が分かっていず、ママを遊び友達と思っていたかもしれないと思った。
確かにママはとてもかわいらしい方である。今回の制御でわかったかもしれないね。