２月２５日（土）

今日で3日目。サンのお見舞いに行く。サンは獣医さんに笑われるほど食欲が出て回復してきた。ありがとう・・ありがとう・・誰に言っているの？と言う顔でサンは私たちを見つめた。

２月２３日（木）

審査してくださる先生がいらした時に食後２時間立って外に出したサンの状態が良くない。「オェオェ」するが中身が出ない。そのうちいの辺りが膨れていた。
岩倉の観察はすごい。すぐに病院に連れて行ったら『胃捻転』でねじれ方がひどいので開腹手術になった。
サンの母親のエリンは、胃捻転で天国へ旅たった。
もう１回生みたいと言っていたサン。無事に帰ってこなくては産めないよと脅かして励ました。

２月２２日（水）

今日は審査の日であったが、先生から朝、お電話があり明日の午前中にして欲しいという連絡で明日に変更になった。

２月２１日（火）

時々
朝、急に今夜１８：００～役員会を行うと学校から連絡があった。学校に爆弾を仕掛けたという脅迫電話があって、警察が調べている状況を役員さんに伝えたいと言う話だった。
今日のコパンは、グランちゃんだけを連れて岩倉が行ってくれる事にして、学校に行くことにした。
きっとコパンでは昨日のことで来ないのかもしれないと思うだろうと神経質に思った。行くのはいやだと思うとひきつけているのかもしれない。

２月２０日（月）

のち
今日は２０日だ。飼い主さんたちの２月までで終わりというご希望で、もうすぐコパンに行くのが終わる。あと２回。
正直言うとコパンに行くのはつらかった。それは文句をよく言われたからだ。
確かめもせず『エリン舎さんはコパンと同じことをしていると会員さんが言っているので、来られては困る。』と言われた。
エリン舎の子達を連れて行くという条件で、通常の会費より高い会費47,250円を支払っているのに『エリン舎出身の人を連れてくるのならば私たちも仲間になって会費を安くしたいと会員さんに言われたから出身の人はダメ。預かっている子もダメ』と支払ってから最初の約束と違っても平然と飼い主さんたちに言われるから止めて欲しいという。
２週間に１度洗っているわんこに対して『会員の方からわんこたちがくさいと言われた。それもひとりやふたりではない』とコパンの従業員含め責任者も通っている飼い主さんから言われたという話をする。「あなた匂うわよ」と言われるのと「だれだれさんが匂うって言っていたわよ」と言われるのはどちらが相手に与えるダメージが強いのだろう？それに２週間に１度洗っている子達をくさいと言うのはどこが原因なのか？調べて欲しい。匂いにもいろいろある。たまたま緊張して『匂い袋』が爆発してしまうこともある。泳がせる前に気を使ってシャンプーしているのに何が原因が考えないで、一方的に『洗っていない』と決め付けるのは、どうだろう？わんこが匂ったら異常な証拠だ。もしかしたら何かしらの病気を持っているかもしれないとは考えないのか？自然食にしている子は『排毒』の時があってその時は匂うこともある。そういう原因を考えないで、『匂う』＝『洗っていない』と決め付けるのはどうだろう？
科学的な消臭剤や科学的なシャンプーを使っている子達は、体の変化の匂いが体から出なくなっているため病気の発見が遅れると言う獣医さんもいることをご存じないのか？2週間に1度以上洗うのは、彼らにとって良くないと思いつつもプールに入る前は、シャンプーをしている。コパンに行ってシャンプーをすることが気に入らないのか？ただ止めて欲しいから言っているとしか思えない。
従業員として責任者としてコパンと言う看板を背負っているのに言いたいことは、『会員さんが言っていた』とはおかしくないか？

獣医さんが泳がせた方が良いと言っているのにせっかく連れて行った子を『渡辺さんと連絡が取れないから泳がすことができない。』と言われた。獣医さんより獣医の資格のない人の判断の方が正しいのか？せっかく連れて行って交通費だって彼の体力だって、会費だって使っているのに『連絡が付かないから泳がすことができない』とはどういうことか？
コパンからの帰り道、状況を獣医さんに連絡したら『その方は何を根拠に言っているのですか？泳がせた方が良いとこちらで判断したことが間違っていると言うならば理由が欲しいですねぇ～』と言われた。理由はないー。渡辺さんと連絡が取れないから泳がせないのだ。『お金を払って通っているのですよねぇ？それで泳がせないのですか？』と先生は言った。
あと２回。最初にコパンに行くことをいろいろな人に話したら、コパンを知っている人たちから「入会は、積極的に勧めるけれど入ったら従業員とコミュニケーションは取れないし、健康な子も病気になっちゃうような雰囲気があるからやめたほうが良いよ。」「渡辺さんから股関節が悪いから何度もレントゲンを撮って来いって言われたけれど獣医さんで調べたら何も悪くなかったよ。」「従業員が責任持って対応しないで、全て渡辺さんが判断している。いないときが多いから月会費を支払ってもお休みと言われて1ヶ月分損した気分だった。」「運動量を来月には少し上げると言っていたのにこちらから言わないと２ヶ月間も同じ運動量だった。陰山先生は、異常がなければ３週間で上げていくって言うじゃない？実際はその通りにしていないよ。」などなどお聞きしていたが、飼い主さんのご希望でコパンに行くことにした。
『ここはメディカルケアーの場で楽しく泳ぐこと頃ではない。』と従業員の人が言った。獣医のいないメディカルケアー？楽しく泳ぐことが罪？考えれば考えるほどわからなくなる。飼い主さんと楽しく泳いで筋肉をつけている子達はたくさんいる。どのくらい泳げば良いかを管理しないとできないと言うのは、コパンの驕りではないか？飼い主さんたちの方が普段の彼らを知っている分、疲れている状態と怖がっている状態と見分けが付くのではないか？
もっと深くいろいろなことを考えないといけないと思った。

２月１１日（土）

お隣の陰山さん宅上棟式が行われた。建前にたくさんのお餅とおひねり、お菓子を投げてくれた。久しぶりにお餅拾いをした。ほんわか会話をしていた人たちが、お持ち投げが始まると人が変わったようにすばやい動きで人がとろうを拾っていく。
人は自分も含めて２面性があるからおもしろい。
バーニーズたちはなぜ直球なのだろう？
彼らも２面性があればもっと楽なのではないか？
もっと長生きしてくれるのではないか？と思った。

２月１０日（金）

携帯電話があった。上郷ＳＡに落し物として届いたそうだ。届けてくださった方のことをお聞きしたらお礼を放棄されているし、保護法があって教えることはできないと言われた。何度も電話に出てくれている受付の方にお礼を言った。心ある人に拾われて幸いだった。

２月９日（木）

プールに行く途中、上郷サービスエリアでトイレ休憩をした。トイレに行く時にはバックに入れた２つの携帯は確認した。
それから泳ぎ終わって東名で帰る途中１台の携帯がないことに気づく。サービスエリアで止まり、バックの中、車の中を念入りに探すがない。
落としたとしたらコパンか上郷サービスエリアだ。
コパンに電話をしたら快く探してくれた。
最終の時間に泳いでいるので、もう２１時３０分を回っているが、コパンの方たちは駐車場まで親切に探してくれたがなかった。
通勤が車で片道１時間かかるため自動車に搭載できるムーバで電話をかけ、FOMAでメールを受け取っている。どちらにも同じアドレスと電話番号が１５００件以上入っている。落としたのは、ムーバだった。飼い主様たちの電話番号も入っている。ロックをしていなかったので、悪用される可能性もある。
下りの上郷サービスエリアは、飲食店以外もうやっていなかった。飲食店には届いていないと言う。明日、７時以降にインフォメーションに電話をかけ調べてもらうことにする。

２月８日（水）

時々
毎日、多くの方からメールを頂く。「メールって日本語で手紙のことでしょ？毎日いろいろな人と文通しているの？」とまだ小学生だった娘が聞いた。その娘は、今、高校受験と格闘し、母親より何倍も早く携帯メールを打つようになった。
時々私にもメールをくれるが絵文字を使っておもしろいものを送ってくる。
　エリン舎のメールにも絵文字はなくてもおもしろい文章を書く方が多い。そのすばらしい感性をとても羨ましく思う。

今日頂いたメールも皆様に紹介したいと思う。

「お久しぶりです。皆様、いかがお過ごしでしょうか？
お身体は？心は？大丈夫ですか？
○○は何だかとてものんびりというか、ぽわんとした子に育っています。
子犬との生活は７年ぶりぐらいなので、こんなもんだったか？と拍子抜けするくらい
静かな子です。
最近、遊びついでにとしつけ教室なるものに入ったんですが、
なんだか、私の想像とは違い、真剣な（！）学校で、
シェパードやらロットワイラー、ドーベルマンなどコワモテの面々がたくさんで、
ちょっと場違い。
普通の家庭犬たちも、アジリティーの競技会めざしたりしていて、
私と○○は「？」って感じです。
○○は行動に機敏さが欠けていて、実は私はバニだからかと思っていたんですが、
○○だからだそうです。ははは、そんな○○が大好きです。
（中略）
学校で、ごほうびは「よし」と言って、軽く鼻先に投げて与えましょうということになり、投げてみたところ、それが顔にあたって、地面に転がる様子を目で追い、
止まったところで、よいしょと取りに行く○○。
が、それに砂がついていると食べられない。
先生苦笑、「時間がかかるからいいや」ですと。
すべてがそんな調子で、最近では「これが○○ちゃんのキャラですから」とか言われてます。
警察犬がいっぱいいる学校だったので「どうする？○○も警察犬にスカウトされたら」
「バニ初の警察犬じゃないか？」などと盛り上がっていた○○家ですが、
軌道修正を余儀なくされました。
しかし、シェパードって、みんな牡で、みんな大人に見えませんか？
というか、みんな高倉健。
かっこいいけど、だらだらしている私は、あの目でお座りされて見られてたら
日々の生活も緊張しちゃいそうです。
ボスどころか、シェパードが私の飼い主みたいな。

そうそう、○○は我が家では「19：00までのオトコ」と言われています。
なぜか夜になると一気に顔が老けます。
うまく表現できないんですが、ん～っと、たとえると、
中年の酔っぱらったおやじが電車の中で熟睡し、ふと目を覚ましたときのような顔です。
あ、われながらうまいたとえ。すごく、的を得てる。
とにかく、いろいろと心配りをいただいて、感謝しております。

昨日の体重は31.5㎏でした。
相変わらずの制御好きで、主人の身体の上でそのまま爆睡してます。
制御になっていない・・・。ま、悪さもしないからいいんですけど。」

２月７日（火）

のち
　弊社では理想の食事と思われる『グレイン』や『ケーナインヘルス』を推奨している。ところが獣医さんが不消化物があるため何かの異常があるかもしれないので予防接種ができないと言われたという相談が来た。
玄米や野菜でできている食事は、便からそのまま出てくるのが当たり前なのに獣医さんは「病院のドライフードに換えて欲しい。」と言う。
ちょっと下痢しても同じように言われる人が多いが、獣医さんはどのくらい扱っている食事の内容をご存知なのだろうか？
病院食を大村医師の開発したＯリングで検査をするとその子には合わない場合もある。わんこたちの消化能力は人間に似ていて雑穀を中心にした豆、野菜、少量のお肉やお魚を入れていくと病気の子たちが治る食事を実施している須崎先生という獣医さんもいる。http://www.susaki.com/
この先生は、医食同源と言う言葉のあるとおり食事を重要視して、薬を使用せず病気を治している。食事によって病気になったり、病気を治したりしている事実を見極める必要があるのではないか？
病院食を進める獣医さんが多い地区は、動物病院の激戦区にもなっている。病院食で経済を成り立たせる必要があるのではないか？と素人なりに思った。
食事が命を作ると思っているのは、おかしいのかもしれない。

２月６日（月）

のち
　明日到着予定の会員さんにお渡しするステッカーが、２週間以上遅れることになった。業者の間違いや時間のずれは業者間だから許されることも多いが、こちらは大切なお客様を相手にさせていただいているので、疑問を持つ。
どうして時を守らないのだろう。たくさんの言い訳を聞いていて悲しくなった。
時って何だろう？

２月５日（日）

青島は、だんなから突然「好きな人ができた。」と言われたらしい。
２５年間も夫婦でいて、古いしきたりのある本家と言われる１７代の嫁として嫁ぎ、いろいろと気を使って過ごしてきたのにあっさり言われたらしい。
下の子が大学生になったら離婚したいと言われたと淡々と話をしていた。
子供たちが帰る家を用意すること以外は、案の定全く気にしていない。
ふたり姉妹の長女として東京で生まれ、古いうちに嫁ぐ時に多くの人が反対をした。それでも何とか今までやってきていた。
なぜ今言われているのか？と思ったが「今年は、別れの年かもしれない。これも必要で起きているのよ。」と言っている。
青島は家にいることが好きで、家事をやることが生きがいのようだったが、義母に「私が動けるうちは、外で働いて欲しい」と言われ、働きに出た。
働きに出た途端、だんなの給与から一銭ももらっていないらしい。いくら給与をもらっているのか知らないらしい。
夫婦のことは夫婦しかわからない。結婚とは何なのだろう？

２月４日（土）

いよいよ今日からデトックス。節分の日が旧暦で年の始まりと信じている青島の提案で毎年節分から行われる。今日は全員が葛を食べる。量を測って花島が作り始めたが、全部で８ｋｇ。こんなに葛を煮たっけ？と思ったそうだ。
多すぎるので、取り合えず若い子達から行うことにした。お鍋で２つ。ブツブツと文句を言いたくなる気持ちもわかる。葛の量はあまり多くかき混ぜられない状態もわかる。でも料理の中に文句の気を入れるのはどうだろう。
今日は、とおこ、サクラ、ノバ、ヤイコ、エリだけ行って、終わりにしてしまった。いろいろなことに気にかかるのはよくない性格だと思う。
夜になって青島が間違えた量を伝えたことがわかった。
今日の葛の量は、全体で食べる量だったのだ。どの子も喜んで全部食べてしまった。夜になってニュルとした便を出したが、他は異常もない元気な５頭だった。
何でキチンと量を確かめないのだろう。彼らの腸は葛によってきれいになったからまあいいかーとも思った。

２月３日（金）

外の自由運動の時、ランをひさしぶりにあけた。それまでは自由にのんびりと庭を匂いを嗅いだり、木を探して噛んでいた子たちがいっせいにランに入った。両側にドアがないため不便で、掃除が大変でついついランは締めたままにしてしまう。ただただ怠慢なだけだ。
エリとヤイコととおこは同じランに入った。その隣に明日から行われるデトックスをするために里帰りをしているサクラが入った。その１本隣にエステルが入った。
エリが「ワンワン」と吠えながら気持ちよさそうに走る。その横でサクラがエリに挑発を受けていると思い、攻撃的に吠えながら走る。その隣のエステルは、挑発に乗って大きな声で吠えて走る。行ったり来たりを何度もする。もう息が切れないかと思うほどその３頭は走りに走った。浜名湖沿いにある散歩道がエリン舎の周りを囲んでいる。その散歩道をコーギーを連れたご婦人が通って足早に過ぎ去った。他の人から見れば仲の悪い３頭が、網越しにけんかをしていると思ったのだろう。ランを走る時は、本当に網越しにケンカをしているとしか思えないほど強い声で吠え何度も何度も往復して走る。ランから出ると全くいつもどおりに仲良くなるのだが、ランというのは興奮させるようだ。戸は開いているのでいつでも出ることができるが、３頭ともぜいぜいせず３０分以上走り回ってやっと出てきた。とおこやヤイコは中にいるが、その戦いに参戦しなかった。どうしてランだと急に走るのか？走る方も参戦しない方も何を考えているのだろう。１００ｍあるランは走るのには充分すぎると思って作ったが、もっと長くても良かったと思った。

２月２日（木）

エルフはみんなが負けてくれるのを学び、強気に遊びケンカをふっかける。１歳過ぎて弊社に来たナナは、家具を噛んではいけないしつけが入っていなかったのか？ソファをボロボロにした。注意されて直ってきたが、脱走をして隣の浜名湖で泳いできたり、田んぼに入ったりして自治会から注意される要注意わんこだ。悲しくなるほど幼いと思っていたが、エルフを遊んであげる時は、お姉さんになる。しっかり負けてあげてお腹を出す。エルフは調子に乗ってしつっこくナナにかかっていく。ナナは途中で飽きて無視をするが、根性のエルフは遊んでくれるまで、耳を噛んだり、足を噛んだりして必死に誘う。根負けしてまた遊んであげているナナは、ずいぶん大人になった。この春、エステルといっしょに股関節の検査をしようと思った。