

づな:「ぶほ!
えほえほえほ、へち入った!」
だんなさん:「はい?」
づ:「へち入った」
だ:「何入った?」
づ:「へち」
だ:「何それ」
づ:「へちよ。へとち」
だ:「・・・??」
たとえば飲んでいたミルクティーがうっかり器官に入ってむせてしまった時などに
「へち(へとち)入った」と言うんだけどこれがだんなさんに通じず。
「へち(へとち)」はつまりおそらく「あさっての方向」と解釈してよいものと思う。
たとえばキャッチボールをしていて受け手とは全然方向違いのところへ暴投した場合に
「あー、へち行った」等。
じいちゃんばあちゃんがよく言ってた言葉なので方言なのだろうと思う。
生まれ育った場所は40キロぐらいしか離れてないのに、
知らない言い回しっていろいろあるんだなあと思う。
ちなみにだんなさんは「それって『へっちょこ』のことでしょ」と言っていたが
無論あたしは聞いたことがない。