もっさりメモリー

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【映画】ラストラブ

2009年02月25日 | 本・漫画・映画
すんごくいまごろなネタですが。。。(注※ネタバレあり)


先日、HDD整理のために、録画してあった【ラストラブ】を見ました。

2007年、田村正和主演のやつ。

NYが舞台で、心に傷を持ったオッサンと、これまた悩める若い娘が恋に落ちるってゆー、あらすじ。

……なんか、オペラ座とネタがいっしょや~~ん??ってあらすじに見えるが。

そんな感じでした( ̄ω ̄;)

いやさ^^;
オッサン×若い娘のシチュは、おいらの大好物だからネタとしては大好きなんだが。

NYの街の風景とか映像はすっごい綺麗だったし、よかったんだけど。

ストーリー的には……。

なんだかなぁ~( ̄Д ̄;)←by阿藤快(笑)


全体的な流れはわかりやすかったし、悪くは無いんだけど、それだけってゆか。

まぁ、要所でジーンときたところはあるんだけど、なんだろう?

原作は当然読んで無いので、知らないけど、王道シチュエーションっていえば
それまでで終ってしまう、オッサン×娘さんの恋って……。

やっすい少女漫画と一緒ってゆーか(--;

少女漫画なら、それでもいいんだけど、映画14年ぶりとかゆ~田村正和が
やる必要が無かったような気がしなくも無くって~~~。
相手の伊東美咲嬢も、別にアナタじゃなくっても……ってゆっちゃったら
この映画じゃ無くなっちゃうから、しょうがないんだけど~~~。

別に田村さんも伊東さんも、役者が嫌いなワケでは無いが。

オッサンの,傷は深くて一歩進めないでいる切なさは伝わったんだけど、
伊東美咲役のお嬢さんの設定が、あまりにも「無理がある」っつーか(--;

映画じゃ無くって、日曜9時のドラマあたりで、ゆっくりと裏設定まで
作りこめばそれなりだったかもしれないが、あまりに設定が【安易】だった。

え?そりゃねーダロ?

と、何度突っ込んだかわからん( ̄ω ̄;)

傷ついたオッサンって設定好きとしては、楽しみではあったので、オッサンが
夕焼けに染まる港で独りで泣くシーンは、ちょっと「クラッ」っときましたが(笑)

あと田村さんと鶴太郎さんの、オッサン二人のバーのシーンとかは萌えたけど。


……どこまでもオヤジスキーなので、中途半端に割り込んでくる若いお嬢さんの
伊東さんの役どころが、彼女と出会わなければ進まないんだけど、そのまま
妻の座・母の座(まではいってないけどさ)は、なんだかなぁ~~って感じ。

んで、ラストもなぁーーーー。

それで終わりかいっ!

ってツッコミで見事に終った^^;
いや、綺麗な散り方ではあるんだけどさ。


最後まで「なんだかなー(阿藤快そのに)」で終った映画をここまで書いたのは、
ひとつ言いたかったことがあるのだ。



森迫永依ちゃんは、素晴らしかった!!

田村さん役のオッサンの、小学生の娘役なんだけど。

初代『ちびまる子ちゃん』の森迫永依ちゃんの演技だけは素晴らしかった!!
永依ちゃんで、泣かされた!(ノд<。)゜。
あんないい子いないよっ、アンタ!!

ストーリーのなかで、永依ちゃんの役だけはブレが無くて、芯が強くて
かっこよくて惚れました(≧^≦)b

伊東さんとの恋よりも、それも交えての、永依ちゃんとの親子愛ベースで
作ったほうがヨカッタんじゃないかと思うほど、永依ちゃんがヨカッタ(T^T)

永依ちゃんの作品て、まる子しか見たことないけど、永依ちゃんはイイ!!

おばちゃん、ダメ親父×しっかり少女にも萌えるので、永依ちゃんの良さを
叫びたかったので、レビューなんぞしてみた次第。


まぁ、映画そのものの出来が悪いってゆーわけでもないので、機会があれば
ご覧になってみてちょ。( ̄▽ ̄)ノ


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