【問題点】
①正常に生えなかった時には磨き残しを発生させやすいために虫歯を誘発し、隣り合う何の問題も無い歯を失うことがある。
②人生に大きく影響を与える時期(大学受験・就職活動など)に痛みが継続的に発生する可能性がある。
③骨と完全に癒着してからの抜歯や生え方によっては、治療期間が長期化することもある。難度が高い場合などは歯科口腔外科のある病院に紹介される場合もある。
④個人によって1-4日目に頬がたこ焼きサイズまで膨れ、場合によっては激しい痛みを伴い青くなることがあり日常生活に影響することがあるが大抵は抜歯後数日で腫れは収まる。
⑤生えている途中、あるいは治療中(長時間開口しているため)に顎関節症などを併発する可能性がある。
⑥親知らずの影響でかみ合わせが狂い体のバランスが崩れることがある。
⑦下の親知らずの抜歯の際に神経(下歯槽神経)を傷つけることがあり、その場合は麻痺や痺れなどが残ることがある。神経に特に近いと思われるときには、抜歯の計画を立てる際にレントゲンやCTなどによる検査を行う。
①の理由で、オヤジは抜歯
③にあたるようで、口腔外科で1時間ほどのオペ時間。
抜歯から2週間が過ぎたが、まだ、痛みが残る。
先週の土曜に、オペをした外科に疑問を持ち、地元の歯科へいく。
術後の経過は、ほぼオペをした病院と一緒で、どうやら、ドライソケットとなっているようだ。
因みに、ドライソケットとは、抜歯創の疼痛を自覚症状とする疾患で、抜歯創に凝血がみられず、大きく開放している状態。
さあ、問題は①だ。今回の親知らずの隣の奥歯が虫歯になっているので、その治療のための抜歯であった。
地元の歯医者いわく、どうやらたいした虫歯ではなく、親知らずを抜かなくても大丈夫だったような、ニュアンス。
クソー!
この抜歯のために、この二週間どんだけ苦しんだか、普段、頭痛などないため鎮痛剤のお世話になることがなかったのに、この二週間鎮痛剤の飲みっぱなしだ!
訴訟を起こしたい気分だ。
この痛みとともに新年を迎えると思うと、非常~に憂鬱だ。