メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

バンコクへ:ロイヤルオーキッドシェラトン滞在記 3

2012年07月24日 | タイ



正直 ホテルのサービスは最悪だった。

どこを探しても部屋にはスリッパがなく 時計の電源は切られていた。

ウエルカムフルーツが最終日に届くし 翌日のレストランではヒップホップが流れていた。

できることならば即刻ペニンシュラかマンダリンに移動したかった。

あとの祭りである。



そもそも今回の出張プランをHISに任せたのが間違いだった。

往復の飛行機もジェットアジアという聞き慣れないチャーター便で

機内には映画や音楽を楽しむ設備もなく

また食事もドリンクと機内食を一度に運ぶといった合理主義が随所に目立った。

たぶんホテルも格安で押さえているのだろう。

悪いことが続くとすべてのせいを旅行会社のせいしたくなる。

今度は絶対ANAでいこう。


まずは選んだ自分に反省

そしてゲスト目線ですべてのサービスを見つめ直そうと反面教師で学ばされた。

帰ったらこの体験を絶対に生かそう!







そんなことをメモしながら ホテルのボートでチャオプラヤー川を下り

今回の目的のひとつである

ワットポー タイ トラディッショナル メディカル & マッサージ スクールに足を運んだ。

途中 三島由紀夫の小説の舞台になった“暁の寺”をまわり

対岸に渡ってワットポーへ。

ワットとはタイ語で「お寺」を意味する言葉だそうだ。









アユタヤ時代に建立されたワットアルンは

20バーツの入場料を払って入ると 5基の仏塔がそびえ立つ。

大仏塔の高さは75メートル、台座の周りは234メートルもあり

塔の上まで登れるが 高所恐怖症の私はすでに一段目のところで足がすくんでしまった。

なんとも情けない

気を取り直してワッットポーへ

ここは寝釈迦で有名な寺院

タイマッサージの総本山・タイ初の大学・バンコク最古寺、いくつもの顔を持つ。






いい旅になりますよう   まずはお釈迦様に合掌



( ・ m∀ ・) お願い♪



そしていい体験ができますよう

早速 タイ式マッサージ インド式 インドネシア式 西洋式の高級スパを体験しに出発だ。


















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バンコクへ:ロイヤルオーキッドシェラトン滞在記 2

2012年07月24日 | タイ


ホテルの窓からチャオプラヤー川が見えた。

時間は午前6時  うっすらと空けはじめた朝の空気が心地よかった。

一日のはじまりは何といっても朝食である。


ベトナムではハチミツをかけたワッフルが最高に美味かったし

青島ではフルーツ  ハワイではパンケーキが最高だった。



タイではどんな美味いものが出るのだろう・・・・


期待に胸を躍らせながら一階のレストランへ向かった。







ホテルのグレードは朝のバイキングで分かる。

朝食のうまいところはサービスもよく ホテルの期待も裏切らない。

いや たとえ少々の不満があったとしても(部屋がよくないとか)許してしまうものだ。

一年の計は元旦にあり 一日の計は朝にあり  何ごともはじまりが肝心







ではロイヤルオーキッドシェラトンはどうか

早速チェックを入れてみた。


   (-^□^-) Good morning!!


にこやかな笑顔で支配人が出迎えへ席へと誘導する。

なかは思った以上に広く 早い時間に来たせいか 客はまばらであった。 



ラッキー! 



リバーサイドの窓際席が幾つも空いている。

眺めもいい 雰囲気もいい すかさず「あの席に行きたいのだが」と指差した。

すると支配人は 申し訳ないといいつつ 中央の席に誘導された。

しかもその席は 食べ終わったあとの食器を片付けるコーナーに隣接した席

ウエイターが行ったり来たり また食器のぶつかる音がガチャガチャ鳴っている。


カチンときた! 


自分たちの都合をゲストに押し付けている。  教育がなっていない。

しかも支配人は靴のかかとを鳴らしながら歩くし

ウエイターも立ち話をしていて客の方を向いていない。


マナーがダメだ。料理もまずい。


果物はカットしてから数時間経っているし 料理も昨夜仕込んだ感がある。

五つ星?  どこが・・・・思わず吐き捨てていってしまった。




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