防衛

北朝鮮は弾道ミサイルを５日発射した。
今回も日本の真上を通過する愚行に出たが、
幸い猛毒の燃料などが落下することはなかった。

色々問題もあったが、情報伝達の早さは評価できる。
９８年に比べ大幅に、と言うよりほぼリアルタイムに知ることができ、
防衛態勢の礎を築くことができた。

一つ気になるのは、ミサイルの飛行高度が３～４００キロと低かったことである。
性能なのか不具合なのか、或いは意図的に高度設定したのか、
これからの詳細な分析を待ちたい。


そして。
ソマリア沖で警護にあたっている護衛艦「さざなみ」が、
外国船からの要請を受け、接近してくる不審船を警告し立ち去らせた。

このニュースで、「海上警備行動の範囲内」などと
理由をいっていたのを聞いて、
情けなさと派遣された海自部隊の不憫さに涙が出そうになった。

早く「海賊対処法案」を成立させ、
誇りを持って任務に取り組めるようにしてほしい。

主張～ＭＳＮ産経ニュース


「一言」
春。

一応書いておこう

ソマリア沖で護衛艦２隻による護衛が始まったが、
海賊新法は一向に制定されず、
現場では極度の緊張を強いられていることだろう。


そして。
北朝鮮の弾道ミサイル発射が目前に迫ったので一応書いておく。
北朝鮮は、「日本が「衛星」を迎撃したなら報復」と強い口調で警告しているが、
何を言っているのか理解できない。

まあ、国威発揚の意味もあるだろうが、
今の日本の迎撃システムでは届かないことぐらい十分承知しているはずだ。

日本としては、頭の上を越されるだけでも不愉快だが、
失敗して日本の領土に落下してきた場合に迎撃、
つまり尻拭いまでしなければならない。
これ程迷惑な話はない。

北朝鮮は失敗した場合、それを排除する日本に、
逆に感謝しなければならない位だ。


それにしても、なぜ報道は日本の防衛のための行動なのに、
「日本に迎撃の権利がある」等、諸外国の談話を一々発表するのだろう？

孤立化を防ぐ意味もあるんだろうけど、
日本を守る為の行動なのに外国の顔色をうかがうってどういうこと？

そして、それに輪を掛けて政治家は・・・。
（特に社民党の党首・・・）


いずれにしても、弾道ミサイル発射が成功した場合、
北朝鮮はミサイル技術を確立させ、
世界は今まで以上の危機に直面するだろう。

（日本はノドンの射程内で今でも危険）


「一言」
北朝鮮報道。
「「人工衛星」打ち上げに失敗して、制御不能になりました。
予測コースはトウキョウ・・・」

新年度

今日から４月。
早いものでもう３ヶ月も過ぎてしまった。

早く咲いた桜は散り始めてはいるが、
まだ淡い色彩をあちこちで見ることができる。

菜の花の黄色も目に鮮やか。

昨年は桜とツツジの競演だったが、
今年は桜と菜の花。

組み合わせの美。


組み合わせといえば・・・。
コーエーとテクモがいよいよ今日から経営統合し、
コーエーテクモホールディングスが誕生した。

これからの斬新な展開に期待する。

コーエーテクモホールディングス


「一言」
ある全面新聞広告に「日本一」と載っていたが、
エイプリルフールかと思った（＾＾；）。