瑞雲

月曜の朝、何気なく窓から外を見たら、細長い雲が見えた。
何だろうとベランダに出ると、飛行機雲とは違うソーセージのような厚みを持った雲が、
建物で遮られて始点は見えなかったが、（もう一方は）遙か先まで続いていた。
その先端は角のような形をしており、まるで竜のようであった。

おおっ、これは瑞雲に違いない、良いものを見たと朝から感動する。

２０分後、身支度が終わりやっぱり写真を撮ろうと思いベランダに出ると、
雲は既に消えタイミングの大切さを知った。


「一言」
最近、朝夕問わず道が混み、クラッチを切る回数が増えたため腰が痛くなった（泣）。