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スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

マスコミの立つ位置

2006-10-03 00:02:18 | 政治関係
安倍首相の本格的な国会論戦が始まったが、新聞やテレビなどは
どうも政権与党に批判的な気がする。

「小泉前首相の靖国神社参拝が原因で冷却化している日中韓関係・・・」
とよくメディアで報道されているが、これだといかにも自国の首相に
問題があるというような言い方である。
(個人的には、
「小泉前首相の靖国神社参拝に中韓が因縁を付け冷却化している日中韓関係・・・」
と言ってやりたい)

マスコミはかつての大本営発表の反省から批判的になったかもしれないが、
はっきり言って批判する方向が間違っている。

本来なら国益に沿って批判するべきである。
一例を挙げると、中国が一方的に進める東シナ海の天然ガス田開発問題について、
多くのマスコミは中立的な立場で報道し、一体どこの国のメディアなのか
分からなかった。
この場合、政府の弱腰外交を批判するのがあるべき報道ではなかろうか。

このままだと実効支配されている竹島のように、次々に日本の領土や資源が
奪われることになりかねない。

これらは結局私たちに影響し、魚の価格が高騰したり、
安くなるはずのエネルギーが現状維持など、
ますます生活が苦しくなることを意味する。

一日も早く産経新聞のような報道機関が増えるのを切望する。


「一言」
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