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痛い若づくり(おぃ)

2021-10-26 | 映画・TV
中国ドラマは、結局2周目にも「琅琊榜 弐」にも行かず、
「秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~」を観はじめました。(保険で録画してある)

主役のルビー・リン(林心如)が原作に惚れ込み、11年にドラマリメイク権を獲得、
自分のスタジオで制作、プロデューサーであり、芸術監督であり、主役という、
ルビー・リン肝いりのドラマのようです。

この作品のとき40歳。
“少女時代の陰麗華を演じてはしゃいでいる姿は、あまり見られたものではない” とか
“主役の女優だけ老けすぎだろ” とか、
ストーリーはともかく見た目についての厳しいレビューが多くて、なんだか気の毒です。
(若見えメイクはプロでも難しいってことかしらw)
確かに演技で少女らしさを出そうとして、それがかえってわざとらしい気がします。
陰麗華は相手役の劉秀より10歳年下なのに、どう頑張ってもそうは見えません。
むしろ年上に見えます。(実際だいぶ年上なんだからしゃーない)

可愛い系のお顔だと思うけど、さすがに40歳で15,6歳を演じるのは・・・・ねぇ。
回想シーンぐらいのちょっとだけの出番だったら没問題だったのかと。
それでも10代を演じる40歳、女優さんってスゴイ!(ちょっと棒読みw)

今まだ5話目、しばらく少女時代なので若干きついですw
脱落しないように頑張ってます。


ルビー・リン、どこかで見たような気がしたら、
「三国志 Three Kingdoms」で、劉備に嫁いだけど阿斗を人質に逃げ帰った孫権の妹の孫尚香でした。
あのときは違和感なかったのにね。

リアルでは、「如懿伝」の乾隆帝の中の人、ウォレス・フォ(霍建華)の奥さんだそうです。
だいぶ姉さん女房だよね(大きなお世話じゃw)


他にも
「三国志 Secret of Three Kingdoms」の劉平の中の人、マー・ティエンユー(馬天宇)
「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」の瓔珞の中の人、ウー・ジンイェン(呉謹言)
が出ていました。


中国史上最高の賢后の呼び声高い光烈皇后と
中国史上屈指の名君と名高い後漢の高祖、光武帝(劉秀)との実話をもとにしたラブストーリー。
光武帝は、能力だけでなく人格も素晴らしかったそうで、ドラマ初っ端からその雰囲気が出ています。
しかし陰麗華は3話目で、傷心の嫁ぐ従姉を案じてのこととはいえ、
自分の侍女を嫌がっているのに従姉に送り、自分本位な感じでちょっと嫌いになりました。
ウー・ジンイェンが侍女の役だったので、これで退場ってことなのかしら?

置かれた立場が賢后を作るということもあるでしょうから、先を見守ろうと思いますが、
わたくしラブストーリーが苦手なので、
そしてこの痛い若づくりに、どこまで耐えられるでしょうか。
乞うご期待w




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