コロナ隔離療養の後半は、熱が下がって寝てるのにも飽きて、
でも部屋から出られず
ならば勉強すればいいんだろうけど、
頭がボボボーっとしてやる気が出なくて(これを言い訳という 汗)
じゃあ何するかっていうと、youtubeで何か見るとw
見たのは中国ドラマ「少林問道」。
現在犬HK・BSPで放送中の「上陽賦〜運命の王妃〜」で豫章王の中の人、
周一囲(チョウ・イーウェイ)が主役。
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【あらすじ】
16世紀明朝の嘉靖年間、朝廷は厳嵩・厳世蕃親子が権力をほしいままに、
沿岸では倭寇が横行し、国は危機に瀕していた。
高剣雄、楊秀、程聞道、三人の若者は義兄弟の契りを結び、
三人の幼馴染の郡主、李蓁蓁は、聞道と将来を誓いあっていた。
ある日、悪徳高官の明徳は高剣雄を使い、聞道の一家を反厳党勢力として皆殺しにする。
聞道は少林寺の僧侶に助けられるが、寒毒の治療のため寺から出ることを禁じられる。
奸臣に加担した高剣雄、聞道を助けようとする楊秀、三義兄弟はそれぞれ引き裂かれ、
李蓁蓁は逆族として郡主の身分から官妓に身を落とし、悲劇的な運命をたどることに・・・。
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物語の途中まで、聞道は復讐のみに命を懸ける短絡的な人物として描かれ、
正直不快にもなり、見ていて辛いだけだった。
出家して禅や武術の修行をしてもなお、捨てきれない人の業。
数々の陰謀や因縁、愛と憎しみ、人の弱さ。
度々出てくる血だらけのシーンや、戦闘場面も見ていてキツイ。
しかし、登場人物が葛藤や苦悩を乗り越え成長した終盤には、
緊張して見続けたわたしの心も慰められた。
そして最終話を見たあと第一話の冒頭に戻れば、その繋がりが明らかになり、
彼らの人生を思い、また涙が出る。
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聞道を見守る敗火大師の存在も、とても重要で、
大師の機転で聞道の命は幾度救われたことだろう。
人間臭い方丈(住職のこと)と対照的な、掴みどころのない、
しかしとても魅力的な存在だ。
禅問答のようなものが所々で出てきて、これはなかなか難しい。
他にも心に留めおきたい言葉など。
「現世での邂逅は、前世からの巡り合わせ」
「前世で500回会えば、今世で1度すれ違う」
「人生は悲喜こもごも。苦楽ではない」
「情義あれば善意あり、善意あれば報われる 善の念があれば仏だ」
そして大師が時々口にしていた「善哉善哉(よきかなよきかな)」とは、
仏教用語で道徳的に善いという意味で、神仏が人間をほめる場合に使われる。
エンディング曲が、李蓁蓁の心情のようで胸に迫る。
小難しい禅の教えだけでなく、クスっと笑える場面もあり、
少林寺の武術についても、派手なアクションではないが十分で、
とても良質な人間ドラマだと思う。
阿弥陀仏。
でも部屋から出られず
ならば勉強すればいいんだろうけど、
頭がボボボーっとしてやる気が出なくて(これを言い訳という 汗)
じゃあ何するかっていうと、youtubeで何か見るとw
見たのは中国ドラマ「少林問道」。
現在犬HK・BSPで放送中の「上陽賦〜運命の王妃〜」で豫章王の中の人、
周一囲(チョウ・イーウェイ)が主役。
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【あらすじ】
16世紀明朝の嘉靖年間、朝廷は厳嵩・厳世蕃親子が権力をほしいままに、
沿岸では倭寇が横行し、国は危機に瀕していた。
高剣雄、楊秀、程聞道、三人の若者は義兄弟の契りを結び、
三人の幼馴染の郡主、李蓁蓁は、聞道と将来を誓いあっていた。
ある日、悪徳高官の明徳は高剣雄を使い、聞道の一家を反厳党勢力として皆殺しにする。
聞道は少林寺の僧侶に助けられるが、寒毒の治療のため寺から出ることを禁じられる。
奸臣に加担した高剣雄、聞道を助けようとする楊秀、三義兄弟はそれぞれ引き裂かれ、
李蓁蓁は逆族として郡主の身分から官妓に身を落とし、悲劇的な運命をたどることに・・・。
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物語の途中まで、聞道は復讐のみに命を懸ける短絡的な人物として描かれ、
正直不快にもなり、見ていて辛いだけだった。
出家して禅や武術の修行をしてもなお、捨てきれない人の業。
数々の陰謀や因縁、愛と憎しみ、人の弱さ。
度々出てくる血だらけのシーンや、戦闘場面も見ていてキツイ。
しかし、登場人物が葛藤や苦悩を乗り越え成長した終盤には、
緊張して見続けたわたしの心も慰められた。
そして最終話を見たあと第一話の冒頭に戻れば、その繋がりが明らかになり、
彼らの人生を思い、また涙が出る。
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聞道を見守る敗火大師の存在も、とても重要で、
大師の機転で聞道の命は幾度救われたことだろう。
人間臭い方丈(住職のこと)と対照的な、掴みどころのない、
しかしとても魅力的な存在だ。
禅問答のようなものが所々で出てきて、これはなかなか難しい。
他にも心に留めおきたい言葉など。
「現世での邂逅は、前世からの巡り合わせ」
「前世で500回会えば、今世で1度すれ違う」
「人生は悲喜こもごも。苦楽ではない」
「情義あれば善意あり、善意あれば報われる 善の念があれば仏だ」
そして大師が時々口にしていた「善哉善哉(よきかなよきかな)」とは、
仏教用語で道徳的に善いという意味で、神仏が人間をほめる場合に使われる。
エンディング曲が、李蓁蓁の心情のようで胸に迫る。
小難しい禅の教えだけでなく、クスっと笑える場面もあり、
少林寺の武術についても、派手なアクションではないが十分で、
とても良質な人間ドラマだと思う。
阿弥陀仏。
「「上陽賦〜運命の王妃〜」の
豫章王のチョウ・イーウェイがとても
魅力的で、あのドラマは楽しみに観ています。
中国ドラマや映画は、人生の哀れとか
人間模様の複雑さ機微を描いたものが
多い気がします。
「少林間道」観てみたいと思いました。
エンディング曲は歌詞がわからないですが
澄んだ通る声が美しく
切なさが漂っていて惹かれます。
豫章王、色気があって素敵ですよね。
でも「少林問道」の周一囲は、
魅力的ですが、顔芸が凄くてw かなりタイプが違います。
彼の演技力の凄さとも言えるでしょうね。
「少林問道」は、辛い場面が多いので
誰にでもオススメできるものではないのですが、
中国ドラマの神髄をよくご存じのアッコさんなら
最後には心を打たれて
見て良かったと思われるはずです。
機会がありましたら、ご覧になってくださいね。