ツイノスミカ

猫ト戯レ 晴耕雨読
ソンナ暮ラシガ 理想デス

ナミちゃんの引越しとヤバイ奴

2020-05-16 | 庭 / ゲスト
庭で水遣りをしているときに、レモンにナミアゲハの幼虫がいるのでニマニマしながら見てたら、
他にも枝に変なもの発見。
イセリヤカイガラムシ 虫大丈夫な方、クリックすると画像大きくなります

なんすか、コレは?
白いふわふわのコートを着てるようなヤツもいて、手で触るとプニュっと潰れて気持ち悪い……。
虫だよね、コレ。ヤバイ奴?

で、ググってみたら
イセリヤカイガラムシ(ワタフキカイガラムシ科)
という、やはりヤバイ奴でした。
白いふわふわしたのは卵嚢で、おそらくこいつはまだ卵を分泌してない成熟手前の雌。
こちらのサイトでふわふわコートを纏った姿が綺麗に見られるので、虫大丈夫な方だけご覧ください。
イセリヤカイガラムシ@福江島博物誌


とりあえず、バラ鉢の植え替え用のスパチュラで、全部こそげ落としました。
上の画像よりもっと小さい卵から孵ったばかりのようなものも、一応落としたつもりだけど、
取り残しがあるかもしれないのでスミチオンを散布しておきましたが、
カイガラムシは風に乗って飛んでくるとか、ワタフキは歩くことができるので
しばらくは注意したいと思います。



薬剤散布する前に、レモンと不知火にいたナミアゲハの幼虫は、
カイガラムシのいない清見オレンジに引っ越してもらいました。
4齢幼虫2匹と3齢幼虫1匹、2齢幼虫1匹
そして卵2個は葉っぱごとマステで清見の葉につけておいたら
2、3日後にはそれぞれ4齢幼虫は終齢幼虫に、3齢幼虫は4齢幼虫に、
卵は1個孵って1齢幼虫になっていました。

鳥糞4齢幼虫
目玉の終齢幼虫

ということで、ナミアゲハのナミちゃんの引越しは無事に終えることができました。
めでたしめでたし。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿