25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

時代は変わった

2017年07月05日 | 文学 思想

 日本共産党も名称を変更すればよいのにと思うのは僕だけではないだろう。

 憲法は権力のチェック基本

 自衛隊を認め、自衛の戦争のみ可 集団的自衛権不可。

 原発終了

 冨の再配分、不労所得への課税

 公共投資を教育と研究へ

 全方位外交

 技術、医学分野などで世界に貢献

 経済は縮小してもかまわない

 賃貸住宅家賃の適正化、または専門的公社化

 政治資金規制法の厳罰化と情報公開中

 共謀罪の廃止

 

 だいたい思いつく限りでこんなところだが、こんな政策を訴える政党はでてこないものか。野党が統一候補をたてない限り自民党政権は続く。現在は左翼というものが存在しない。あるとすれば右派と極右である。因みに連合は資本家兼労働者である。所得でいえば中層から上のである。「ひよっこ」の時代とは大違いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


都民ファーストの会の危機

2017年07月03日 | 社会・経済・政治

 三船十段の you -tube での柔道の演武をみていると、小さな、細身の三船が大柄の有段者を次々とたおしていく。ぉれは本当のことだろうか。

 73kg級の大野将平はオリンピックで金メダルをとったが、なにか腑に落ちないところがあって、無差別級の大会に、組んでの真っ向勝負で挑みたいのである。彼の体脂肪率は4、5%。筋肉量は半端ではない。

 かれのトレーニングもすごいが、大会では巨大な体の相手に負けるのである。内股も、大外刈も、背負い投げも潰されるのである。不思議に思う。あの三船十段の動画はやらせなのか。柔よく剛を制すというのは本当のことなのか。三船のようにあれだけポンポンと巨漢を投げているなかに大野がいればどうなるのか。

 NHKのアスリートの魂をみていて、柔道が変質してしまったのか、やはり相手に勝つには大きな体と運動神経と気骨が必要で、大きな体、筋肉は絶対のように思えてくる。

 今の柔道に三船十段がやってもかなわないような気がするのだが、どうだろうか。

 そんな番組を都議選の結果情報のあと見た。

 自民党の都議会は惨敗であった。小池登庁の不寛容な対応が最後まで影響した。

 すると翌日、小池都知事が「都民ファーストの会」の代表を辞任すると言った。二元代表制が理由らしい。この会の元代表で、再び代表に戻る野田数 はかねてから、

 明治憲法への復帰論者である。日本維新の会に所属していた。日本維新の会は石原慎太郎の「太陽の党」と合併して、勢いを失い、現在は松井大阪府知事が代表を務め、盛とも学園の小学校を認可しておきながら、形勢が危うくなると梯子を外したつまらない男である。野田数は尖閣列島にも船で乗り込んだ。国民主権よりも天皇主権を唱える極右であり、元生長の家原理主義者や安倍政権に最も近い考えをもつ。僕から言わせればアナクロである。小池都知事が一番信頼しているのだろうが、うまく自民党が今の危機を乗り越えれば、安倍政権と提携するのではないと憶測してしまう。

 「都民ファーストの会」の勢いは地方政治にだけに透明化、情報公開、談合、利権団体を優遇ではなく公平性を保ってくれればよく、あとは保育園の待機児童問題や無電柱化に取り組んでくれたらいいのであるが、この会の次の代表を決めるには、新議員や党員などの選挙によって決めるべきではないかったか、と思う。すでに「都民ファーストの会」は私物化できる存在ではない。なんと小池は下手をうったことだろう。今後、この野田数が大きなトラブルメーカーになるのではないかと思う。

 

 


クリニックにいく

2017年07月01日 | 日記

 毎月一度クリニックにいく。薬を処方してもらうためだ。この時に心臓音やら血圧もみる。このところ、やや太って、血圧も上がっていたので、二ヶ月ほど、身体を動かすことを意識し、少し体重を減らした。すると血圧もややさがって140ー80くらいになった。動脈マッサージも効を奏したのかもしれない。

 首の筋肉が少なくなってきているのだろう。頸椎を支える筋肉を作ればいいのであるが、薬に頼っている。

 この頃はウィスキーもよく飲むので、肝臓を支援する薬ものんでいる。こちらは薬局で時々、飲みすぎてだるいときに使う。

 先日、Mさんと道で会った。退職してからも活発に市民活動をしていた。脳梗塞を2年前に起こしたのだという。それで歩いている、という。杖をつくと姿勢が崩れて肩凝りが起こるのでリュックを背負って歩くのだ、という。頭はしっかりとしていると思うが、あたまのなかで考えることを書くこよができないのだ、という。79歳。あと5年もしたら脳梗塞などの後遺症は治ってしまうところまで医学はきている。脳の細胞は作り出すことができるのだ。あと、5年。Mさんには長いかもしれないが、努力する人だから、期待がもてるかもしれない。

 それにしても一度も入院をしたことがないので、病院にくるとやや血圧が上がる。嫌なものだ。面倒だし。