25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

世情

2017年10月13日 | 社会・経済・政治

 貧窮の子供を救おうと安倍肝いりの基金が財界に声をかけたらなんと集まったお金がたったの三百万円。輸出企業は安倍の金融政策で潤い、内部留保金が貯まる一方で、それを賃金アップや設備投資に当てようとしない。ここでお金のんsがれがストップしている。日銀や年金運用で株価が持ちささえられ、株を持つものがどんどんお金を使えばよいと思うが、豪華列車やデパートでの高価商品買い物くらい。土地もちは不労所得を得ようとアパートを作る。中小企業や零細企業になにの恩恵もない。そして無駄な公共工事で国債を発行し、借金をする。無駄遣いしすぎてお金がないから、すぐに野党が政策をいえば、財源はどうするのだ、と与党やおかかえコメンテーターはテレビで言う。

 所得税の累進率は50%止まり。法人税は大企業ほど優遇される。

 このような政策が続く限り、格差などなくなるわけがなく、東京だけがよいめをする。尾鷲などは完全に置き去りである。

  あおり運転が話題になり、人が死んでから、警告するテレビ局。事件が起きないと動かない警察。離婚話で妻子を殺してしまう男。生活の維持図るのに休みたくても休めず、働くことが輝く社会だという政府。北朝鮮の危険度ばかり言って、対話に持ち込む方法を示せない評論家やそれを言わないニュースキャスター。小池百合子だけをバッシングするテレビ局、週刊誌。

 ぼくはいつもマスコミのニュース報道にイライラする。政府も権力。マスコミ権力である。

  ドラマだけが皮肉ることがでぃる。今度の「ドクターX」は世情を皮肉たっぷりに入れこんである。テレビもこんなところで脚本家たちが皮肉るしかないのだろう。

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そうそう、昨日は大きなハゼ、アナゴ、イシモチを釣った東京の江戸前寿司って感じだった。