25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

ウィスキー「山崎」

2016年12月22日 | 日記

 サントリーの「山崎」が久しぶりに尾鷲イオンに3本入った。それを目にして、持ち合わせのお金がなかったので、翌日に買おうと気楽に、楽しみに明ける日を待った。同じ夕方の時刻、ワクワクしてウィスキーの棚にいくと、その3本がない。売り切れなのだ。レジで男性店員に、また取り寄せてほしい、と頼むと、ヘラヘラ笑って要領を得ない。ガックリして、駐車場のある北側の玄関辺りで、レジの店員より年配男性スタッフがいたので、また同じことを頼むと、「予約できますから。名前と電話番号をサービスカウンター言ってください」 と明快に答えてくれた。

 その日はまた明日予約をすればええわ、と思い、予約をせず家に帰った。

 翌日津へ行く用事があって、ついでに津の松菱デパートに寄った。デパートならあるだろう、と思ったのだった。ところが松菱にはウィスキーが3本、しかも、角、ニッカクリアがあるのみである。これがデパートか、とあきれて、イオンに行ってみた。あるある、ここには相当数のウィスキーの種類がある。尾鷲2倍の種類がある。「山崎」はあるだろうと急いで棚を見ると、「山崎」の空き箱があるだけである。そして貼り紙があった。「恐れ入りますがお一人様1本しか買えません」と書いてある。そうだ、このことを尾鷲のイオンの人にも言おうと思ったのだった。一人1本にしてくれと。

 また翌日尾鷲のイオンのサービスカウンターに行くと、リッカーの仕入れ担当の方を呼んでくれた。事情を説明し、一人1本してほしい、というと、いくらオーダーをかけても入ってきません、という。ずっとか、と聞くと、ずっとだ、と答える。イオン全体の仕入れ数を越えたのだと言う。

 アウト。あとは専門店かネットで買うしかない。「余市」もすでに店頭から消えている。大人気の日本ウィスキー。参った、参ったである。