人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★2019年06月の探鳥会

2019年06月03日 | 野鳥

平成31年4月7日の統一地方選挙(福岡市議会議員一般選挙)に友人の息子が立候補して見事当選を果たしました。新人でこの1か月大変慌ただしい毎日だったでしょうが、やっと落ち着いたようで、改めてのお祝い会を6月1日に行いました。言わずもがな公職選挙法の関係からもちろん会費制です。

これまでの毎日とは違う世界を見ることになって、家族ともども議員生活大変でしょうか。託してくれた一票一票の重さも感じてしっかり働いてほしいものです。友人も上機嫌になり、2次会のカラオケにもついていきたいと申し出しますが、2次会は若者に任せて帰路の電車に乗り込みます。

昨日5月2日の日曜日は当初地元海岸の清掃ボランティアの予定でしたが、事前の雨の予報に中止となり、探鳥会へ出かけてきました。先般の密猟について、これまでの経験などからのアドバイスをいただけました。結論は構うなと言うことでした。矛盾な部分も感じますが、相手は無頼漢に間違いなく保身が大事ということだそうです。

グランドの照明塔にはクチボソガラスの巣があり、4羽のひなが育っています。ほとんどのカラスは2羽ほどのヒナを育てるそうですが、餌が豊富なのでしょう。また、昔のカラスの巣は松の大木にかけてあったような気がしますが、ここでも住宅環境が大きく様変わりしているようです。

冬鳥の旅立ちですっかり寂しくなりましたが、巣立ちのホオジロの雛や、モズの雛たちが寂しさを忘れさせてくれます。

数日前に羽化したと思われるカルガモの親子が、逃げ場のない水路で慌てています。猛禽類やカラスだけでなく水の中のライギョなど、これから様々な試練が待っています。4羽のヒナを育てているカラスの親に見つからないようにと、静かに立ち去ります。

どこからやってきたのか美しい姿のコブハクチョウが3羽います。昨年まで餌付けされた1羽のコブハクチョウとは違っているそうでどこから飛んできたのでしょう。

珍しいカラシラサギがいました。全身白色でコサギに似ていますが、嘴の黄色いこと(コサギは黒い)や、後頭の冠羽が特徴です。わたしのカメラではこれが限度です。

リーダの神園さんが3匹のハクセキレイの子供を見つけました。猛禽類やカラスからの攻撃を避けるために小石と同化しています。親がエサを運んでくるときに「あっここにいる」と判別できます。望遠鏡で覗くと大変可愛い雛たちです。

昨年もいたそうですが、鮮やかな赤色の足のアカアシシギです。どのような鳥なのか以前は野鳥の会の「野鳥図鑑」から引用させてもらいましたが、著作権の問題から掲載できなくなりました。私のカメラが高性能であればはっきり掲載できるのですが、すみませんが興味がありましたらネットでお調べください。

烈しく飛び回るカワセミを捕えようと必死です。

観察できる鳥の数も多いときの半数ほどですが、時期的にたくさんの子供のヒナが観察できました。本日は34種類が観察できました。探鳥会は干潟の鳥たちが中心でしたが、これからは森の鳥たちの探鳥会へも参加を考えたいと思います。

といの こどんち もぞかもんじゃらい

鳥の 子供って 可愛いもんです。


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