人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★今年はじめてのヤリイカ釣りにいってきました

2018年06月20日 | 釣り

FIFAワールドカップが始まり、サッカー好きな私は生活が不規則な状態にあり寝不足が続いています。昨夜は日本がコロンビアに2-1と勝利し次のセネガル戦が一層楽しみになりました。

いま次々とツマグロヒョウモンの羽化が見られ、我が家の庭には2-3匹の蝶が舞っています。羽化したこの蝶はオスでメスには名前の由来(ツマグロ)どおり、前のはねの前半分が黒くなっています。

 

幼虫もこの子を含めあと3匹の幼虫で、食草のビオラ(スミレ科の花)は事情を知ったご近所が提供してくれました。しかし、羽化したこの子たちには、園芸種のビオラ・パンジーが枯れた今、自然界のスミレを探さなければならないという、過酷な使命が待っています。

 

先週金曜日は初めてのイカ釣りということで期待一杯だったのですが、海が荒れ中止となりました。それでも諦めきれないので、いままさに旬のイサキ釣りが毎日遊漁が入っているなか、週間天気予報を信じて18日の月曜日に三祥丸英ちゃんに船を出してもらいました。午後6時出港です。

出港時にで釣に行くことを投稿したところ、たくさんの友人からイカが食べたいとの連絡があります。イサキなどにはあまり反応ないのですが、イカには大反響です。皆さんごめんなさい全員の期待にはとても応えられません。

 

釣りの弟子石やんは元上司で、ハマちゃんスーさんの世界です。わたしの家族には不評ですが、そこそこお似合いのひげ面です。

 

小呂島と、「猫の島」で脚光を浴びている相島の近くまでやってきました。ここからパラシュートアンカー(シーアンカー、潮帆、潮ぼう)で潮の流れに任せて釣ります。このパラシュートアンカーは優れもので、船を風上に向かせて横波を受ける事を防ぎ、船体を安定させるとともに船を潮に同調させ、仕掛けの底取りが簡単にできます。

 

大潮の闇夜・天気は曇り・海は久々の凪で、ハシリの釣りとはいえ好条件がそろいました。早速やや小さめのケンサキイカが釣れました。

 

あたりにもたくさんのイカ釣りの船がいます。船どおしの間隔は集魚灯利用の漁で1マイル(約1.6K)がマナーとなっているようです。

 

イカ釣りの仕掛けの小物類です。今日は擬餌針スッテの下段左には鳥のささみの塩漬けを巻いて釣ります。緑赤は毎年定番の釣れるスッテですが、結果このスッテと右から2番目のおっぱいスッテがよく付きました。

 

明日の遊漁のため横になるといっていた英ちゃんですが、2本の釣竿を出していて忙しい私に代わり釣り番をしてくれています。

 

ここは航路にもなっていて大型客船や貨物船も往来します。写真の丸の中は貨物船です。

 

けっして大きくないのですが、釣れだしました。

 

小さなイカはお手製の沖漬け液に漬け込みます。沖漬け液は釣具屋でも市販されていますが、田舎の丁子屋の醤油2、みりん1、料理酒1、白だし1、北海道コブで作った1.8Lを今回も持参してきています。

 

今回の釣友は、左は釣り弟子石やん、右は田舎の先輩大作兄ぃ

 

「きらら風呂の会」の会長坂本さん

 

近所の釣り好き尾崎さん、わたしを入れて5名です。

 

イグロー72Lの中の籠も2段目となりました。

 

全般的にイカの型が小さいので、沖漬けのイカも大漁です。

 

今日は竿2本仕立て、右はシマノのCI4+ モデラートTYPE73 H225にフォースマスター2000でスッテの数は8本、左はトップをナカハラ釣り具で修理してもらい船釣りで一番の相棒、旧製品モデラートTYPE73 H255に先ほどのイサキ釣りで能力以上に答えてくれたプレイズ400でスッテの数は5本です。

 

たまにパラソル級にはあと一歩の大型も交じっています。当初は次の朝もイサキ釣りの遊漁のため、午後2時まで釣りをお願いしていましたが、皆さん大漁に満足したのか午前1時に納竿です。

 

疲れ切った顔ですが、今日の釣りには大満足の石やんです。

 

他の船はまだまだ漁の真っ最中です。

 

午前2時ホームの芥屋港へ帰り着きました。

 

へとへとで疲れ切っていたため、翌日にイカの沖漬けをタッパーに入れ直しします。

手作りの沖漬け液と自ら吐き出した墨に浸かりながら、冷蔵庫で2-3日入れると「イカの沖漬け」が完成します。この沖漬けの大部分は今週金曜日田舎に同窓会で帰りますが、幼なじみ宏が食べたいと言うし、あんちゃんも大好きなので持って帰ります。

生イカはご近所におすそ分けし、孫たちへ持たした後は内臓を取り出して水洗いした後、キッチンペーパーでよく拭き、大きなイカは切り分けしたりして1食ごとに使えるようにラッピングして冷凍します。この後お好み焼きや焼きそばの具になる貴重な食材です。

写真の右の虫食い部分は無毒のカナトフグに食べられた跡です。確保した2匹のカナトフグも、から揚げとなって孫たちに喜んでもらえました。

 

釣の前日は「父の日」ということで、次男たちが大好きなお蕎麦を食べに連れて行ってくれました。次男と愚妻が言うには、この頃の父の日は、日頃の心遣いに感謝して父がごちそうするそうです・・・・年金暮らしのわたしは女房の働きで何とか生活しているようなもので、週末は鹿児島で中学校の同窓会、来月7月14日は大阪で高校の同窓会と、出費の多いイベントが続くため痛い出費でした・・・・が、孫が入ると楽しい語らいでささやかですが幸せを感じます。

 

のさんこっじゃ ぜんもいっど


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