ハシケンの写真日記。

四季おりおりの草花、風景のあふれる
自然を写真日記にしてみたいと思います。

薬用植物園(逢瀬公園)

2010年04月05日 13時22分26秒 | 日記
春の進んできた逢瀬公園内の薬用植物園の様子を2週間
振りに訪れてみた。だいぶ芽が出てきた。薬用植物は毒
がある毒も小量だと症状を緩和する働きをする。ここに
12,3種類を写真に撮っておいた。まだまだこの他に
も多種この植物園にはある。名前を覚えるだけで大変だ
がいつもなにげに目にしている馴染みの物もある。今後
どの様に成長するのか再度訪れたい。以上私も薬用植物
は初めてなので他のネットから引用させてもらいました。



4月1日の薬用植物の様子。







▲アミガサユリ(バイモ)

花は下向きに咲きます。名はこの花の内側の網目模様が編笠を連想させることに由来しています。
紫色の網目が外側についている種もあります。




らっきょうはカレーの馴染みのある薬味。昔は薬用として用いられていた。

ノビルは野に生えているネギに似ていて根が丸く白い。味噌を付けて食べます。

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ネギの子みたいに細かい。らっきように似ている。



ノカンゾウと似ています。夏に咲く花の形が違う。

夏にユリの花に似たオレンジ色した花が咲く。



本州以南、中国、シベリアに分布。赤い小花をつけるダテ科のミズヒキに対して黄色の小花をつけるのでキンミズヒキといわれています。大変丈夫な草で種も良くとれます。うかうかすると庭や鉢のあちらこちらから次々と発芽しますから、株数を制限するときは花後すぐ茎を切ります。鉢栽培ではツボミが出る前に根もと近くで刈込みますと、小じんまりとした鉢物ができ寄せ植えの時でもバランス良く鑑賞できます



 ナガボノシロワレモコウは湿原や湿性の草原に生育する多年草。北海道・関東地方以北の本州、樺太に分布するが、中国地方などにも隔離分布している。湿原に生育する植物は、氷河時代に分布したものが生き残っていることがあり、ナガボノシロワレモコウもその例の1つである。
 地下に太い根茎があり、8月から10月にかけ、高さ1mほどの茎を出して花を付ける。茎の上部は枝分かれして長さ2~5cm程の花穂を出し、長いものは垂れ下がる。花は先端から咲き始め、花弁はない。萼片は4枚で白色であり、これが花の色となっている。雄しべは4本で長く、黒い葯が目立つ。葉は11~15の小葉からなり、小葉の幅は狭いく、三角形の鋸歯がある



原産地はヨーロッパで花色がピンク、黄、白色があり、 ヤロウ又はアキレア とも呼ばれるとある。 アキレア(Achillea)は学名からだが、ギリシア神話に出てくる英雄名Achilles(アキレス)に由来する。
彼の不死身の身体の唯一の弱点のかかとをアキレス腱として今では使われるが、平安時代の古名「アシクサ」は「足草」とも書けて、足で歩むアキレス腱にも通じる感じだ。
この葉のイメージを、西洋のアキレアと日本古来のアシクサ名として呼んだ昔の人は、異国に有りながら共通の感性があったようで驚きだ。




ノコギリソウは、葉の切れ込みが鋸の歯を連想させることからついた名ですが、蝦夷鋸草(えぞのこぎりそう)は、葉の縁に細かい鋸歯があるものの、ノコギリソウやキタノコギリソウのような深い切れ込みにはなっていません。花も、ノコギリソウとしては大きくて、ややまばらにつくので、あまりノコギリソウらしく見えない花です。

 キタノコギリソウと較べると、エゾノコギリソウが見られるところは、北海道内でもそれほど多くはないと思います。ただし、桃岩歩道の最初から最後まで、花畑のいたるところに咲いていましたので、秋の礼文島では、普通に見られる植物のひとつだと言えそうです。




3月中旬撮影。

4月5日撮影。

4月15日撮影。成長して花が咲いていた。

ハシリドコロの成長時の写真




ハシリドコロは本州から九州、朝鮮に分布する多年草。冷温帯から暖温帯上部の落葉広葉樹林下に生育し、谷底の平坦地や斜面下部に生育することが多い。春はやくから芽をだし、新緑の頃には群生して花を咲かせているが、6月終わり頃には地上部はなくなってしまう。地下に太い根茎があり、勢いのある地上茎をだし、高さ50cmほどになる。葉は長さ20cm弱になり、柔らかくて両面無毛。4月から5月にかけ、葉腋に暗紫紅色の花を付ける。
 全草柔らかく、食べられそうな印象があるが有毒植物として有名である。成分はアルカロイドの一種、スコポリンとのこと。チョウセンアサガオと同じ成分であるが、含有成分が多いので中毒になると重症になりやすく、死に至ることもあるらしい。狂乱状態が激しく、走り回るのでハシリドコロの名前が付いているとのことで大変である。薬用としては鎮痙・鎮痛作用があり、ロートエキスとして鎮痛薬や目薬に使用されている。劇薬であり、素人の利用は厳禁である。
 ブナ林の谷を歩いているとハシリドコロの群生地にであうことがある。夏に同じ場所を通るとその痕跡すらない。化学屋さんから夏にハシリドコロの採取を依頼され、自信満々で出かけたものの、ついに根茎を見つけることができなかった経験がある。早春から初夏にかけての短い期間に地上部を出す点ではセツブンソウやカタクリなどの春の妖精(早春植物)と同じであるが、一面に広がるハシリドコロは不気味である。緑がない時期に葉を出す為には、毒による防御が有効なのであろう








 リュウノウギクは竜脳菊の意味で、竜脳とは、フタバガキ科のリュウノウジュの樹脂からとる香料のことで、その香りに似ていることから付いた名前です。リュウノウギクには竜脳の主成分の他に樟脳も含まれていて、量的には樟脳の方が多いとのことです(植物の世界 朝日新聞社 による)。香りを正確にお届けできないのが残念ですが、葉をもむとすっきりとした樟脳のようなとても気持ちの良い香りがします。





ベンケイソウの名で販売されていますが、店頭に並ぶのは写真のオオベンケイソウがほとんどです
小さな赤紫~ピンクの花をたくさんつけた花序を秋に咲かせる多肉植物です
花は茎の頂点に咲かせるのでよく目立ち、花つきも良好です
葉は多肉質で葉縁のギザギザが特徴です、全体が粉が吹いたように薄っすら白くみえます
毎年地下茎で増え横に広がります。冬の間は地上部は枯れる宿根草です





成長して花咲いている写真。



イチハツはアヤメ、ハナショウブ、カキツバタと同じ仲間になります。「イチハツ」という名前は、アヤメ類の中で、「いち早く咲く」という意味があるそうです。

性質は、耐暑性・耐寒性ともに強く育てやすいです。



栽培品種の成木の樹高は1.5-3m。春に白色の釣鐘状の花を咲かせ、花後に0.5-1.5cmほどの青紫色の小果実が生る。北米大陸でのみ栽培される野生種に近い品種は数十cm程度の低木である。果実は北アメリカでは古くから食用とされてきたが、20世紀に入り果樹としての品種改良が進み、ハイブッシュ系、ラビットアイ系、ローブッシュ系の交配により多くの品種が作出された。




早春の花木として、梅と同じように庭や生け花などに重宝されるサンシュユ。
黄色い花がとっても綺麗ですよね。
黄金の花と言っても過言ではないかもしれません
そう。このサンシュユの別名は「ハルコガネバナ(春黄金花)」です。

サンシュユの名前の由来は、漢名「山茱萸」の音訳でサンシュユと呼ばれるようになりました。
「茱萸」とはグミのことで、秋にはグミのような赤い実を生らせることから別名は、アキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれます。

実は食べられますが生で食べてもおいしくありません
庭木としてのポジションですが、もともとは、薬用として渡来してきたので。
漢方薬としては、干したものは強壮薬になるようです。

他にも果実酒として実をつけると、赤い実の色が出て、赤色で時間がたつと飴色になります
機会があれば試してみるのも良いかもしれません。


開成山公園も春。

2010年04月05日 00時28分40秒 | 日記


日曜日の開成山公園には子供連れの家族
で人がいっぱい春日和を楽しんでいた。
梅の花が満開で、柳の葉が出てきました。
日差しが春を感じます。花壇にはパンジー
が一面に植えられて綺麗な色彩です。チュ
ーリップも一杯植えられて花が咲いたら
綺麗ですね。子供の日当たりが盛りかな。


五十鈴湖の水面を反射する日差しは春です。


園内のちびっこ広場。

五十鈴湖回りの柳が葉が出て緑になってきた。

花壇のチューリップ。咲いたら彩が鮮やかでしょう。

花壇に植えられたパンジー。きれいです。