横須賀軍港めぐり

その昔、父が言いました。
「空母っていうのはでかいぞ。島みたいだぞ」
父は出張先のスリランカ沖で、米軍の空母が航行しているのを見たそうです。
以来２０年、私の中で「空母見てみたい願望」がふつふつと育っていったのでした。

やっと念願叶い（笑）、空母ジョージ・ワシントンを見に横須賀に行って参りました。


横須賀は米軍と海上自衛隊の船が両方見ることができます。



１日４回、約５０分のクルーズで1200円です。



Sea Friend Ⅰ号で出発！



海上自衛隊の潜水艦です。初めて間近で見ました。
作業中の自衛官の姿も見えます。



米軍のイージス艦です。
イージス艦とは、イージスシステム（対空戦闘を重視して開発された
艦載戦闘システムを搭載している船）なんだそうです。



八角形の白いレーダーがイージス艦の目印です。

そして、いよいよ空母ジョージ・ワシントンが見えてきました。



たしかにデカイ！全長３３０ｍ　東京タワーを横にした感じです。
でも、警備の関係であまり近づけませんでした。残念・・
イマイチ大きさが実感できません。
艦載機は、停泊中はメンテナンスに出しているため、載っていないんだそうです。
トップガンみたいな絵を予想していた私は、ちょっと期待はずれでした。



オレンジ色の船は「南極観測船しらせ」です。



「護衛艦はたかぜ」です。

自衛隊の船に番号が書いてありますが、二桁は特殊任務、
三桁は主要艦、四桁は後方支援や調査船だそうです。

期待の空母は遠めでしたが、２０隻近くもめずらしい船を見ることができ、
いろいろな船の説明も聞いて、かなり勉強になりました。
今回、タッチの差で「ヘリ空母ひゅうが」は見ることができませんでしたが、
次回のお楽しみということで。

あっ、私、軍事マニアではありませんよ。
好奇心旺盛なだけです。ジャンルにこだわらず。