ふわゆき絵巻

ねこと船と手作りと旅

台湾子守旅 6

2015年02月04日 | 
お茶を飲んで温まった後は、また散策へ。

 

九份は山の上。
傾斜地に張り付くように建物が立っています。


 

細い階段の両側に、お茶屋さんや土産物屋が並んでいます。


 



赤ちょうちんがまさに「千と千尋」。
ハクと千尋が駆け抜けていきそう。




「湯婆婆の屋敷」




小腹が空いてきたので、ソーセージを食べ歩き。
ほんのり甘くておいしかった。
40元(160円)。

日も暮れてきたので、そろそろ帰りましょう。
九份は夜の風景がいいとのことですが、またのお楽しみにとっておきましょう。

行きはタクシーだったので、帰りはバスに乗ろうかな。
タクシーの運転手さんが「1062」のバスに乗りなさいと教えてくれたしね。
親切な運転手さんでした。

バス停にはたくさんの人がいましたが、列が全然わからない
うーーん、ここでいいのかなあ。
人が集まっているところに適当に混ざります。
程なくしてバスがきました。

どこからか「115元でお釣りが出ない」という声がして
「えー!細かいのあったかなあ」とお財布出しながら独り言言っていたら
「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた女性がいました。

癖のない日本語で、でも連れのグループの人たちとは中国語で話しています。
「日本の方ですか?」とお聞きすると「いえいえ台湾です」と。
バスの中でしばらく話をさせてもらいました。
何でも、大学の4年間日本に留学していて、久留米に住んでいたとか。
九份は映画で人気が出る前は、景色を眺めながら静かにお茶を飲むところだったとか。
他にもにも行き先等いろいろ心配してくれて、優しい人だったなあ

あっ、バス代は100元(約400円)ぴったりでした。
財布に100元札1枚残ってた。
街歩きの時は、常に細かいお金を持っておきましょう。




バスのチケット。
使いまわしなので擦れています。(ピンボケのせいじゃない)
こういうの好き

台湾子守旅 5

2015年02月03日 | 
港を観たあとは、お茶をすることに。
教えてもらった九份茶坊に。



写真ブレブレだ
店内に案内されると、外のテーブルにするか中にするか聞かれましたが、
この日はとっても寒かった。
迷うことなく中で。

台湾は暖かいイメージですが、天気が悪いと寒いです。
特に冬は曇りの日が多いので、寒さ対策はしていった方がよいとのこと。
私もダウン来て行きました。




薄暗い室内の中、テーブルごとに炉があって、
鉄瓶の湯気がシュンシュン上がっています。
静かで落ち着く空間。




東方美人と梅の甘煮セットで300元。
梅は食べきれなくてテイクアウトしました。




鉄瓶の隣にいる猫の置物は香炉なのですが、伝票の代わりにテーブル番号が書いてありました。




並んでいるとカワイイなあ。
一個買ってくればよかったかな。

台湾子守旅 4

2015年02月02日 | 
台湾に来て4日目、この日は本物のおばあちゃんが来る日です。
4人子育てをした大ベテラン。
もう安心だ~。

というわけで、お手伝いは午後からお暇をいただいて、
観光に繰り出すことにしました。
台湾リピーターの友人お勧めの九份へ。
アニメ「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれるところです。

行きはMRTの忠考復興駅からバスに乗ることにしました。
バス乗場で待っていると、タクシーの運転手らしき人が声をかけてきて、
「九份までバスだと一時間半115元。タクシーで6人なら45分で200元」
「私一人だし、バスに乗るからいいよ」と断りましたが
「10分待て」と。
しばらくするとに4人の女性グループがやってきて、同じ様に声をかけられています。
4人グループの2人はリピーター。
こういう状況をネットで知っていたとのことです。
で、そんなこんなで相乗りさせてもらいました。
4人グループのリーダーが交渉してくれたらしく、一人150元でOK
あっという間に九份に着いてしまいましたよ。




ここが九份の入口。とっても狭い。
観光客いっぱい。


  

細ーい路地に所狭しと土産物屋や飲食店が並んでいます。




カオナシも売ってた。




路地を人の流れのままに歩いて行くと、急に視界が開けます。
基隆港です。
九份は雨が多いところで、港が見えるのはかなりラッキーだとか

日ごろの行いがいいからね~(笑)

台湾子守旅 3

2015年02月01日 | 
台湾3日目。
少しずつこちらの生活に慣れてきました。
なんとなく生活リズムがつかめてきたのかなという感じです。

気持ちがリラックスしてきたのか、従妹の顔色がとてもよくなり、
母乳も出てくるようになってきました。
緊張してたんだよね。

私は、家事の合間に赤ちゃんを抱いて家の中を散歩。
赤ちゃんの顔を見ながら、話しかけながら、ゆらゆら歩くだけなんですが、
南の国の暖かな日差しと鳥の声がなんともいえない幸福感
穏やかな時間が流れていきます。


 

いい子だね~



お風呂ですよ~


 

いくら見ていても飽きません