ふわゆき絵巻

ねこと船と手作りと旅

ガイド交流 富岡製糸場ツアー

2017年01月29日 | 
昨年9月に、3か月のよこすかシティガイド研修が終了。
観光ガイドデビューしました。

今回はガイド交流で群馬県の世界遺産 富岡製糸場を訪問。
横須賀市のマイクロバスで行きましたよ

朝8時に横須賀市役所前を出発。
約三時間で富岡市です。




バス駐車場の売店の前に、こんな飾りがありました。
巨大なお蚕さま。





富岡製糸場、東置繭所入口です。
キーストーンに明治五年と刻まれています。
置繭所とは、まゆ玉を乾燥させたり貯蔵するための倉庫です。





ここは女工館。
日本人工女に器械製糸の糸取の技術を教えるために雇われた、フランス人女性教師の住居です。
コロニアル様式の建物で菱組天井になっています。
長崎のグラバー邸も同じ様式の建築とか。




昭和62年まで稼働していた繰糸機はニッサン製。
創立当初はフランスから輸入した器械を使っていたそうです。


富岡製糸場のガイドツアーは、地元ガイドさんとVR3Dメガネを使ったハイテク技術のコンビネーション。
なかなか楽しかった

ところで、なぜ横須賀と富岡が交流かというと
こんな理由です。↓↓↓

創業当初に建てられた富岡製糸場の建造物は、横須賀製鉄所建設に携わった
フランス人のオーギュスト・バスティアンが図面を引き、
日本人の大工や職人によって建てられました。
これらの主要な建物は、木の骨組みに、煉瓦で壁を積み上げて造る「木骨煉瓦造」
という西洋の建築方法で建てられましたが、屋根は日本瓦で葺くなど、
日本と西洋の技術を見事に融合させた建物です。
「木骨煉瓦造」は、最初は横須賀製鉄所で導入された建築工法で横須賀から富岡製糸場に伝わりました。

横須賀製鉄所が残っていたら、世界遺産だったのにな


約2時間のガイドツアーの後は、名物おっきりこみのランチ。
上州の風はめちゃくちゃ冷たかったので、熱いおっきりこみはおいしかったなあ。

その後、富岡まちなかガイドの皆さんとの交流会。
名物やきまんじゅうを用意して下さって、それがまたとてもおいしくて
地元愛が熱いステキなみなさんでした。
3月には横須賀にきてくれるそうです
富岡のみなさん、お待ちしてます!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まゆぼう)
2017-02-17 21:38:11
いいなぁ。製糸場、私も行きたい。
ガイド、がんばってるよね。ガイドさんばかりの観光って、すごそう。みんな勉強家で😊
おっきりこみ、知らなかった。どんな食べ物なんだろう〜
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Unknown (M代)
2017-02-19 13:21:55
まゆぼうさん
製糸場に行くなら暖かい時をお勧めします。
群馬のからっ風は本当に冷たかった。
温泉で暖まりたかったな~(笑)
おっきりおみは、ほうとうに似ていますよ。
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