若者先生

秋の健康診断でひっかかったところがあり、
先日、近所の病院に再検査に。
総合病院ということもあり、まあ混んでましたね。

それはそうと、私がかかった外科の先生。
みんな若いんですわ。
街のおにいちゃんって感じ。

そういえば、父の手術をした放射線科の先生もみんな若かったな。
そうそう、健康診断の内科検診もお姉ちゃん先生だったし。

ドクターというと年上のおじさんと言う気がしてたけど、
自分が年取った証拠ですわね
これから世の中がみんな年下になるんだわ～。
病気がどうのというよりも、そっちの方が気になってしまった。

検査の結果は悪いものではなく、経過観察だったけど、
また半年後に念のために検査しましょうとのことでした
まあ、これも仕方ないですね。

おにいちゃん先生の事を書いていたら、おじいさん先生のことも思い出したんでついでに。
胃の具合が悪くて行った近所の内科医院の話です。
この病院、建物がレトロなんですよ。ザ・昭和って感じ。

呼ばれて入った診察室は、木の机の上に空気でシュコシュコ膨らます血圧計が置いてあり
椅子には白いカバーがかけてありました。
これでガラスの注射器が煮沸消毒してあったら完ぺき！と思ってましたが、
それはありませんでした。

先生は80代と思われるような、でもとても品のよい紳士でした。
うーん、建物もレトロなら先生もレトロだわー。

診察はまず脈を取り血圧を計り、口の中と瞼の裏を見、聴診器を丁寧にあて、
横になって腹部の触診。
脈取られたのなんて、何年振りだろう。
王族みたい(笑)

パソコンのデータばかり見ているドクターが多い中で、
しっかり人を診るこの先生に、妙な感動を覚えた一日だったのでした。
でも、昔はみんなそうだったよね。