ふわゆき絵巻

ねこと船と手作りと旅

初めてづくしのポワント発表会 6

2011年11月22日 | バレエ
発表会3か月前、衣装の採寸があった。
自分は標準サイズで、とくに太っている意識はなかった。

ある日、レッスンから帰ってきた姪っ子が言った。

「おばちゃんのウエストが一番太かったよ。」

これにはまいった。
最近、ウエスト周りに脂肪がついてきたかなーとは思っていたが。
そして頭の中でこんな声が聞こえてきた。

「発表会で太った下手なおばさん、先生と踊ってたよね~」

これはまずい。
三重苦だ。
一つでも苦を減らさねば。

おばさんはもうどうにもならない、下手なのもすぐには上手くならない。
ダイエットするしかない!

ということで、

人生初計画ダイエット-発表会までに3キロ痩せよう-を実行することにした。

一番簡単そうな、「ためしてガッテンの計るだけダイエット」をやってみることにした。
朝と晩、体重を計ってグラフにするだけというやつだ。
でも、せっかくだから結果がすぐ出た方がいいと思い、
「朝食バナナダイエット」も併用することにした。
朝食をバナナと水だけにするというもので、後は何を食べてもよいのだ。

だが、「朝食バナナだけ」はつらかった。
朝食があっという間に終わってしまい、その後食べ物のことしか考えられなくなってしまったのだ。
そのとき初めて実感した。
「自分は朝食が大好きだったんだ。食べるだけじゃなくて、その時間が好きだったんだ。」
結局、朝食バナナは3日でリタイア。
精神的につらいのはダメだ。

そんなわけで、効果はゆるやかだが「計るだけ」にした。
「計るだけ」で面白かったのは、空腹を感じたら「その場で10秒走る」という方法だ。
何でも、血液中の血糖値が下がると空腹を感じるそうで、
肝臓に蓄えられた糖分を「その場走り10秒」で血液に流して血糖値を上げるのだ。
これは、なかなか効果があった。

少しずつだが体重は減っていき、それ以上に見た目が痩せたようで、
発表会直前には「M代さんは5キロ減らした」という話になっていた。
ちょっとうれしかった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿