宝塚星組 ロミオとジュリエット また立見で観た～

大大大人気の星組ロミジュリですが、８日のＢパターンに続き、
１５日（木）にＡパターンを観てまいりました。

今回も、もちろん立見。
って、立見が大好きなわけじゃなくて立見しかとれなかったという意味で

いつものように始発で劇場に向かいましたが、今回はできれば座りたいということで実家から行きました。
１３：３０の昼と１８：３０夜の部があり、様子をみて座れそうなほうに並ぼうと。
６：０５に劇場前に到着。
そこで、わが目を疑いました。
すでに昼は並んでも立見も取れない状態。

そして、夜も長蛇の列。
最後尾に並んだときに、劇場係員さんから
「今から並ばれても、観られない可能性があります。」

始発で並んでも、無駄になるわけ？
自分でざっと数えて見てもボーダーライン。
座って観ようなんて考えはスーパー甘かった。
７時限界じゃなくて６時限界！

とりあえず並んでみたけど、発売開始までの４時間ドキドキ状態。
チケット発売の時間になり、
「お立見席、あと２０枚です」のアナウンスのとき、
私たちは１６番目。
セーフでした。よかった～

夜の部まで友人宅で過ごさせてもらい、疲れも取れていよいよ開演。




ここまで長かった～


感想一言

琴ちゃんベンヴォの歌が上手かった。

２階席の一番奥まで響き渡っていましたよ。
踊れるわ、歌えるわで、注目されるのもうなずけます。
芝居はもう少しかな。表情に深みが欲しかったです。←　わ～キビシイ
今回、愛とベンヴォと新公ロミオで大変だっただろうなあ。
出きる人にはさらなる課題が来てしまうんですね。
でも、こなしてしまうからすごい。

紅さんのティボルトも「危ない男」感が出てて良かったです。
そうそう、真風さんの死。
これぞ死！な感じ。
真風さんはこっちがハマり役だな。

鶴美さんの愛は、踊りだけじゃない全身から愛の表現が感じられました。
バトンは残念だったけど（←　しつこい）愛も良かったわ～

しかし、ちえさんはいつ見てもすごいです。
ものすごく魅力的。
たまりません。

この大人気の舞台、２５日までなんですけど、いったい当日券は何時に並べば観られるのでしょうか？
リピーター続出だろうし・・
もはや始発では間に合わないかも。

ちなみに当日券立見だとチケット料金は１５００円です。
一緒に行った姪っ子は学割で１０００円。
今回のロミジュリ２人で２回観て、５０００円は安いわ

ま、とにかく無事に役替わりＡパターン、Ｂパターンとも観ることができました。
夏の大イベントが終わった感じで、妙な達成感。
身体の疲労感は海外旅行に行った後の時差ぼけに似ていました。
１日長かったものね（笑）

宝塚星組 ロミオとジュリエット 立見で観た～

大人気の星組ロミオとジュリエット。
なんとしてでも観たい、けどチケットがない。
というわけで、当日券に並びました。

８日木曜日、６時２５分劇場前着。
甘かった。すでに７０人待ち
当日券４２枚と立見を合わせて、約９０枚は出るので観れることは確定。
でも、これでは座れません。立見でござる。

私たちのすぐ後ろに並んだご婦人の話によると、７時限界とか。
７時すぎに並んでも立見もないってことですよ。

星組ロミジュリ恐るべし！

１０時半にチケットを手に入れ、１２時半に劇場入り。
やれやれ、やっと入れたよ。
公演デザートでも食べましょう。




公演デザート「あらどんな？べラドンナ」　（なぜか画像がピンクっぽい）
ネーミングはどうでもいいんですけど、さっぱり柚子風味のナタデココ入りゼリー。
猛暑にぴったりだね。


１時半、昼の部開始です。

感想ひとこと

泣いたよ～


いやぁ、いい舞台は席なんてどこでもいいんです。

ちえねねさんは言うことナシ。
舞踏会の場面の２人なんて、すごいオーラでしたよ。
２人の周りに結界が見えたね。

特筆は、美城れんさんの乳母。
今までの乳母のなかで一番よかった。
ジュリエットを思って歌う場面、
英真なおきさんの神父と、追放を言い渡されたロミオを勇気づける場面、
すばらしすぎです。

エンディングのロミオとジュリエットの棺を前にして、
モンタギュー、キャピレットの和解の場面。
花愛ママ＆音羽ママの歌で泣いた～。

紅さんは歌上手くなったわ～。
宝塚のいいところは、生徒の成長が見えるところ。
みんな努力してるんだな。

どこもかしこもよかったんだけど、
一つだけ残念なことが。。。

鶴美さんのバトンがない！

これさぁ、楽しみにしていたんですけど。
Ｂプロだったんで、鶴美さん愛じゃないから絶対観れると思っていたのに。。。ブチブチ
ある意味、星組の宝なんですけど！

お願いだから、ＲＥＯＮＩＩでは観せてくださいな。

次はＡプロ１５日に並ぶ予定。
琴ちゃんのベンヴォーリオ楽しみだな。
今度はなるべく座って観たいですね（笑）

宝塚雪組 ベルサイユのばら フェルゼン編

　ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユのば～ら　
で、行ってきました、雪組フェルゼン編です。

７月２０日（土）１５時３０分、ＶＩＳＡの貸切公演でした。（アップ遅っ）
ベルばらは、あまり思い入れがないというか観すぎなので　ＢＢ席。
いつもは当日券でしか売らない２階の一番後ろ１６列目。
でも、よく見えましたよ


観劇の前に、おいしいと評判の「行け、フェルぜんざい」を賞味。

　

ババロアの上に、白玉、餡子、木イチゴ、ばらのチョコが乗ってます。
甘さ控えめでおいしかった。
でも、注文するときに「行けフェルぜんざい、一つ下さい」はちょっと恥ずかしかったな。
売り子のお姉さんたちは、短縮版で言っていたような？公演デザートだったかな？・・忘れちゃったけど。
ま、どうでもいいんです。


公演の感想一言。

二幕はよかった

一幕がねぇ、たいくつしちゃったんですよ。
ぼんやり立って長セリフを言ってはジャーン、で暗転。
いくつあったかそのシーン。

プロローグのパペットのシーンも？？？
普通に回想すればいいじゃん。
あと、貴婦人たちの衣装の色が？？？

そんな一幕だったんですが、二幕に入ると名シーンが盛りだくさん。

・今宵一夜（個人的にはイマイチ）
・バスティーユの戦闘シーン
・行けフェルゼン
・コンシェルジェリーから断頭台

デザートの名前にもなった「行けフェルゼン」は、いままでで一番感動しました。
壮さん、歌上手いし迫力あるわ～

フィナーレでは　
ラ・マルセイエーズでロケット。
愛の棺でデュエットダンス。
この辺、懐かしかったです。

初めて観たベルばらは、星組で「フェルゼンとマリーアントワネット編」
フェルゼン：日向薫、アントワネット：毬藻えり、オスカル：紫苑ゆう、アンドレ：麻路さき
役者もよかったなあ。もう２０年も前
このときのフィナーレに使われていた曲が多かったので。

今回は壮さんのトップお披露目だったから「フェルゼン編」にしたと思うんだけど、
ベルばらは「フェルゼンとマリーアントワネット編」が王道でしょう。
小細工しないで、これやって下さい。
マリーアントワネットの少女時代も好きなんで（笑）
愛加あゆちゃんの出番の少なさに涙ですわ。

それにしても、なんだかんだ文句を言いながらのベルばらですが、
最後はやっぱり楽しかった
宝塚はいいわ～

そうそう、ＶＩＳＡの貸切公演なので、幕間に抽選会があったんですよ。
目玉は最前列での星組ロミジュリペアチケット！
軽く期待しましたが、やっぱり外れました。

欲しかったよぉぉぉ！

チケット惨敗 宝塚星組 ロミオとジュリエット

大人気の星組、大人気のロミジュリです。
７月２６日から東京公演。


観たい！！！！


役替わりもあるから２回観たい。
新人公演も観たいから３回観たい。


でも、チケットがない


友の会、クレジット会社の先行抽選にことごとく外れ、一般前売りもつながらず。
あっという間に完売。

始発で当日券狙いだわ。
寒くないからいいか。
入りも観れるしね

宝塚花組 戦国BASARA 観た～♪

宝塚が大人気ゲームとコラボ！の「戦国BASARA　真田幸村編」を観てきました。
月組の明日海りお（みりお）さんが、花組に移籍後初公演です。
宝塚は本公演しか観ない主義だったのですが、みりおちゃん命の姪に付き合い「アリスの恋人」「春の雪」と
主演作品を観るうちに私もファンに

渋谷ヒカリエに出来た新しい劇場、宝塚はシアターオーブでの公演は初。
初づくしで行く前からテンション高まる高まる



光ってるよ～




緞帳～


感想一言

すっごく楽しかった


ロマンスあり、主従愛あり、親子愛もあり、裏切りあり、戦いありで盛りだくさん。
スピーディな演出で飽きさせない。
よかった点は諸々ありますが、なんと言っても人物が生きていたなあ。
花組、力あるわぁ。
真田幸村の蘭寿さんを筆頭に、いのりの蘭はなちゃん、いい娘役になりました。
信玄の華形さん、佐助の望海さん、伊達政宗の春風さん、かすがの桜咲さんも生き生き。
幸村の子役時代の春妃さんも熱演でした。
真飛さん、愛音さん、壮さんと次々と抜けた後、どうなってしまうかと思いきや
若手がみんな成長してたんですね。
刀や槍や武器の使い方も大変だっただろうな。

映像も良かった。
くるくる変わる場面展開も、映像のおかげでわかりやすい。
緞帳の前で説明セリフを言う必要もないですわ（笑）
上杉謙信（明日海さん）に憧れるくの一、かすがのロマンス場面では
バラの花が飛び交うなど効果もばっちり。
この場面ではかなり笑いも取ってました。

上杉のセリフ「頼みましたよ。私の美しい剣」ってたまらない～
みりおちゃんの美しい顔から、そのお言葉。
かすがでなくとも、命捧げます！な感じですわ。
あっ、興奮して支離滅裂。

そういえば、舞台で本物の雨も降っていたわ。
急に思い出し。
本水ってやつだね。
雨もよかった、風情が出るもの。

クライマックスの幸村VS謙信の戦闘シーン。

衣装が電飾で光る！
剣も光る！
光った剣はさながらライトセーバー。
スターウォーズだよ

フィナーレは日本物のショー。
某ジャポニズムで鬱々していた日本物をさっぱりさせてくれました。
日本物は普通にやればいいんですよ。
普通が一番キレイなんだから、うん。
そういえば、日本物のみりおちゃん初めて観たかも。
美しい人はいいね～。

蘭とむさん蘭はなちゃんのデュエットダンスも着物。
この衣装は重たそうだったなあ。
裾さばきとか大変そう。
それでもソツなく踊るところはさすがでした。

２時間４０分の公演、あっと言う間でした。
大満足。

ちなみに、戦国ＢＡＳＡＲＡのゲームはやったことがないので調べているうちに、こんなサイトを発見。

第一回ＢＳＲ４８選抜総選挙

ここの上杉謙信の公約ＰＶ観て下さい。
軍神歌劇団「えちごづか」って大笑い。
この公演、謙信様もご満足であったでしょう。