新・節約ランニング生活

2023年に引越してきました。ランニングで資金を貯め、それをベースに大会参加します。目標は「古希サブ4」です。

北海道マラソンのリタイヤ方法について考えてみた

2023-08-28 22:00:48 | マラソン大会
8月28日(月) 曇りときどき晴れ

テレビ放送ではスタートから3時間以降の様子がわかりませんでしたが、昨日の道マラは壮絶な大会だったようです。

朝から雨の予報に反してスタート時点はカンカン照り、10時頃には31℃近くまで気温上昇しましたが、放送が終了後の昼頃からは雷雨となり、土砂降りだったそうで、フィニッシュタイムが4時間半以降のランナーは酷い目に遭ったとのこと。

もっとも、雨のために(涼しくなって)完走できたとのコメントも多数ありましたが。

完走率は81.1%なので、悪条件下にしてはそれほど悪くないように思えます。でも、ブログやレポートを見ると、「リタイヤの仕方がわからなかった」とのコメントも複数ありました。

札幌の有名ブロガー・シブケンさんのレポによれば、リタイヤバスに乗り込んだら「いつ出発するかわからない」と言われて渋々仲間のエイドに戻って休んでいるうちにフィニッシュまで行けるかもと考え直し、結局完走できたとのことです。

このように、どうやってリタイヤしていいかわからないので、休んでいるうちに雨に当たって復活、完走できたという人も多いのではと思いました。

さらに、首尾よくリタイヤバスに乗れた人からは、渋滞などのために2時間以上かかったとの報告もあるので、総合的に見ると「リタイヤの仕方が不明、リタイヤしてもなかなか戻れない」という道マラクォリティの低さが垣間見えます。

そこで、札幌生まれの私としては、道マラの正しいリタイヤの仕方について考えてみました。

まず、ポイントは「リタイヤバスを使わないで公共交通機関で勝手に大通公園まで戻った方がよい」ということです。

道マラコース図には、ひっそりとJRの駅も記入されています。下図の矢印(筆者が追加)がそうです。


道マラコースの周辺には、札幌から小樽に向かう函館本線と石狩沼田に向かう学園都市線(これは愛称ですが)があります。

もし、15km付近(あるいは折り返し後の35km~37km付近)でリタイヤする場合は学園都市線の新川駅から乗って札幌駅に戻るのがいいでしょう。そこを過ぎて19km~33kmあたりでリタイヤする場合は、新川通の西側をほぼ平行に走っている函館本線の各駅を目指すのが最適と思われます。

札幌の場合、車道が碁盤の目状になっているため、とにかく新川通でリタイヤするならば新川通に直角方向に西(正確には南西)に向かえば必ず函館本線とぶつかります。その距離は1.5~2km程度だから30分で歩けるはず、いつ出発するかわからないバスを待つよりよほどマシです。

なお、12、13km付近(あるいは折り返し後の39km~40km付近)でリタイヤする場合は地下鉄南北線を利用すれば大通公園までダイレクトで行けます。

全く歩けない状態の場合を除き、最悪でも2km歩けば駅に着くというのを覚えておくといつでもリタイヤできます。来年、再び猛暑になったら思い出してください。

******

最近、何となくですが月曜日は水中歩行の日になりつつあります。プールが火曜日にお休みなので、行っておこうとの気分になるためですね。

というわけで、今日も絶賛水中歩行を1時間半。帰りに5kmほど(陸上も)歩いたのでラン換算で計13kmです。プール監視員から「あのジジィ、今日も歩いてやがる、泳げないのかな」と思われていることでしょう。ハイ、泳げません。

ラン資金     -9983円
月間走行距離    322km
年間走行距離    2776km
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