アメリカの代表的作家といわれる、マーク・トウェンの作品です。 1876年41歳の時に出版し、後にオックスフォード大学から文学博士の称号を贈られました。 両親を亡くし叔母のポリーに育てられたやんちゃなトムと、みなしごで町の人達から嫌がられているハックの物語。 この本を最初に読んだのは、小学生のころの夏休みだったような気がします。 冒険心をふくらませるような物語で、怖くてドキドキするけれど早く先を知りたくて、時々本を閉じて部屋の隅や窓の外を眺め、変わりの無いことを確かめてから、急いで続きを読み始めました。そんな張り詰めた気分になったところは、トムが、イボをとるためにハックと猫の死体を持って、墓地へやってきた時に見た恐ろしい光景。3人の大人が墓を掘り返しているのを息をひそめて見ていると、宝の地図を巡って争いになり、ジョーが人を殺してしまって、マフに濡れ衣をきせてしまう。 自分達が黙っていると、マフは殺人罪で死刑になってしまうし、本当のことを申し出ると人殺しのジョーの仕返しが怖いので、迷っていたトムがどうしたか……。 それから、夏休みにみんなと舟で小さな島に遊びに連れて行ってもらった時、トムが好きになった女の子ベッキーと二人きりで真っ暗な洞窟内で迷ってしまい、疲れたベッキーを待たせて一人出口を探している時に、突然人殺しのジョーと鉢合わせしそうになってどうなったか……。 明るく腕白なトムの、毎日の生活の中に海賊ごっこや宝探しなどがあって、ハラハラドキドキさせられながらも面白くていっ気に読んでしまうと思います。 |
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子供の頃は本が好きで、誕生日やクリスマス、お正月などには本をプレゼントしてもらいました。今の子供さん達はどんな本が好きなのでしょうね。
ひまわりの絵がとても素敵です。
私も描けるようになりたいのですが…。
毎日天気が悪いので、じめじめしてしまいますね。災害に遭われた方はとても大変な事と思います。
夏は夏らしい方がいいですね。
小学校が夏休みになったので、子供の頃に何回も読んだのを思い出しました。
子供が読むのに楽しいのではないかなぁ…
なんて思って。
子供が幼い頃読み聞かせたり
テレビのアニメを一緒に見ていましたが
京の方が楽しくて毎週楽しみにしていました。
図書館でランダムに借りてくる本を子供に
読み聞かせましたがやはり男の子は冒険物語や怪人二重面相に目を輝かしていました。
でてないと、3人の方から電話がありました。
良く考えると、パセリ倶楽部のタグを使ったのだけ画像が出てないのです。因みに 私のブログには、ちゃんと写っています。eKoさんのブログには
私のグログの画像、最近の写っていますか?
ご面倒かけますが、お返事お待ちしております。
楽しいアニメがたくさんありましたね。
怪人二重面相の本は20巻、もっとあったでしょうか。色々な謎が不思議で面白かったですね。又読んでみたいくらいですね。
私にも好く分からないのですが…。