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思い出のいとぐちにと

虞美人草 … 美人の日本語より

2013-05-27 | 読書
摘んできた罌粟の花から…




虞美人草 ( 美人の日本語より)  
ふるさとの歌の中で  
 約二千二百年前の中国。楚の国項羽は、漢の劉邦の軍勢に取り囲まれました。そして、信じられない歌声を聞きます。敵の大軍が、自分のふるさと、楚の国の歌を歌っているのです。愕然とした項羽たちは、戦う気力をなくし、劉邦軍に敗れたといいます。
「史記」に残る「四面楚歌」の故事です。
 歌が、戦いの行方を決したわけですね。
 この項羽の愛人が、虞美人です。彼女も、この戦いで、項羽と共に死んだといわれています。彼女の血のあとに、赤いひなげしの花が咲いたことから、人々は、ひなげしのことを、虞美人草と呼ぶようになりました。
 それぞれの思いで聞く、ふるさとの歌。虞美人草も、もう、心おだやかに、ふるさとの歌を聞くことができるようになったことでしょう。 全文転記


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよ~ (チ-チャン)
2013-05-29 07:42:54
虞美人草のいわれがよくわかりました。
( 美人の日本語より)   出版社はおしえていただけますか?
たんにポピ-は踊り子にも雛にも感じ取られますので
綺麗だな思うぐらいでした。
昨日は楽しかったです
今日は製本のてつだいとなりました。
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楽しかったわね♪ (eko)
2013-05-29 09:36:49
チーチャンおはようございます

毎月1回が色々と楽しいですね。
元気でないとね~ 
ゆっくりやっていきましょう。

本の出版社は「幻冬舎」です。
上の娘の持っていた物を私が…
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