3月に入ると小学校の音楽室から、あぁ… もうすぐ卒業の時季だな~ と感じる音楽が流れてきます。 心に沁みる曲です。 ~今日の日はさようなら~ いつまでも絶えることなく 友だちでいよう 明日の日を夢見て 希望の道を また会う日まで … 昔、子供達が卒業式の朝真新しくて心持ち大きめな中学校の制服に身を包み、ちょっとはにかんで家を出て行ったその姿が浮かんできます。下級生のかざしてくれる桜の花のアーチをくぐって希望に燃えて、何を心に思っていたのでしょうか。 それからたくさんの年月が経って色々な事がありましたが、思うことはいつも誰もが悔いのないように今を大切に生きて欲しいと願うことです。ちょっと難しいですけれど… 。 大きな可能性と夢を持った子供達が伸び伸びとそして温かな気持ちを持って生きてゆける環境をつくることに、人のお世話になってばかりいる私ですが、ほんの少しでもなにかお手伝いができたらいいなと思っています。 |
いつ頃か忘れましたが、祖母からお土産にもらったお雛さまで気に入っています。だいぶ昔のものですが これも大切な物のひとつです。




昨日「遠山記念館」で見たお雛さまは、全部のお内裏様が向かってお雛さまの右に飾ってありましたが…
どちらに飾ればいいのかしら

この貝びなは、昔夫が小さな娘のお土産に持ち帰ったものです。もうすぐ雛祭りなので、思い出の人形達を飾ってあげましょう。雛祭りは女の子の行くすえを祝う愛にみたされたお祭りと…









母のところにゆくと、2ヶ月になる姪の赤ちゃんが寝ていました。
その可愛い寝顔をみていると、いつも母がなおくんを寝かす時に歌っていた、ねん~ね~ん ころぉりよ~ おこぉろ~りぃ~よ~



子守唄はたくさんありますが、私にとっての子守唄は子供の頃に祖母が歌ってくれた「中国地方の子守唄」です。その歌の節回しが子供心にも何となく好きになって、時々せがんで歌ってもらいました。
作詞作曲不詳で山田耕筰が編曲した中国地方民謡です。
ねんねこ しゃっしゃりませ
寝た子の かわいさ
起きて 泣く子の
ねんころろ つらにくさ
ねんころろ ねんころろ
ねんねこ しゃっしゃりませ
きょうは 二十五日さ
あすは この子の
ねんころろ 宮参り
ねんころろ ねんころろ
宮へ 参った時
なんと言うて 拝むさ
一生 この子の
ねんころろ まめなように
ねんころろ ねんころろ
自分の子供を寝かす時に歌ったのは、母が歌っていた子守唄(江戸子守唄)だったと思いますが、祖母が歌ってくれたこの調べは時々ふっと浮かんできます。とても好きな唄です。曲を出せないのが残念です。

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今年も 息子のお友達 から楽しいメールと贈り物が届きました。
*今年のテーマは『一期一会』です* がヒントで

大きな福で 『 抹茶イチゴ大福 』 でした。
1個供えて下さい… と。
ふかく胸にしみます。
去年はガリョリンド〔2003〕(酉年にちなんでラベルに雄鶏が描かれたワインでスペイン語で「可愛い雄鶏」)と花咲じじい(花咲じいさんが桜の花を咲かせ、春の香りを運んでくれるのでは・・)と、いつも気遣って楽しませてくださいます。
もう10年も越えてしまったのに、いつまでも心に留めていてくださって、ほんとうにありがたく嬉しい気持ちでいっぱいです。


抹茶あんの程よい甘さとみずみずしいイチゴの淡い酸味が混じって、とっても美味しかったです。
ありがとう ・・ ご馳走さまでした~

本箱の片隅にこんな本がありました。
これは子供が中学生になって英語を習い始めてからもらった本だったと思います。
綺麗で楽しそうな絵本なので、こういう本で勉強できれば英語も楽しかったかもしれませんね。
・・・-・







この本で思い出しましたが、昔自分が小学校6年生の冬休みだったと思いますが、叔父がアルファベットの発音を教えてくれました。
叔父(父の末の弟)は英語が得意で、その頃お店や近所に外人が来ると、呼ばれてよく相手をしていました。それを見ていて、よその国の人と話ができるなんて何て素晴らしいんだろう… と憧れていました。それで私が何か言ったのかも知れません。
発音は難しくて、同じ言葉を何回も何回も違うといってはやり直しさせられて、あまり何度も繰り返すのでちょっと涙ぐんでしまい、そんな事くらいで泣くのでは教えないと言われ、それ以来2度と教えてくれる事はありませんでした。
その時はあ~良かったと思いましたが、ず~っと後になってからきちんと教えてもらっておくのだったと思いましたが、後の祭りです。
でも叔父は厳しいばかりではなく、中学生になってから「幸福の王子」の簡単な英語の本をプレゼントしてくれたので、その時だけはワクワクしながら夢中になって辞書を引きました。
もっと以前の小学校にあがった頃には、東京までディズニーの映画を観に連れて行ってもらい、長い行列に並んで観た映画の中の、とても優雅な金魚が長くカールした睫毛の大きな眼を、パッチリとひらいたりとじたりしながら話しかける様子が魅力的で(そのころ魅力的という言葉は知らなかったかもしれませんが)印象深くて忘れられません。幼い頃 「イソップ物語」 や「白秋童謡集」などをプレゼントしてくれたのも、この叔父です。
今夜も木枯らしのおとがきこえます。秋も終りでしょうか…
~~~ * ~~~ * ~~~ * ~~~
2003・11・18
湖東三山に行った時の素晴らしい紅葉と干し柿
素晴らしい色調ですね~ 見とれてしまいました。
ちょうど2年前のきょうでしたが… おいしそうな干し柿が目にとまって
「恋の名画100選」 監修 森 瑤子さん
読書週間ということで、本棚を何気なく見ていましたら、そこでこの本が目に止まりました。
若かりし頃の懐かしい思い出が湧き上がって…。
映画では印象に残る場面が思い出されるものと、題名を聞くと音楽があらすじより先に思い出されるもの、主役の俳優の顔が浮かぶものと様々ですが懐かしさに変わりはありません。
「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「マイ・フェア・レディ」「昼下がりの情事」などのオードリー・ヘッブバーンの何ともいえぬ美しさ可愛らしさ
「理由なき反抗」の、若くして自動車事故でこの世を去ってしまったジェームス・ディーンの容姿
「シェルブールの雨傘」に流れる甘く哀愁のただよう音楽
「ウエストサイド物語」の迫力のあるダンスと歌
そして「旅情」の、懐かしいサマータイム・イン・ベニス
学生時代に従兄と観に行った「ベン・ハー」*これは恋の名画ではありませんが…
思い出すときりがありません。
「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの写真などは良く見かけますが、残念な事に映画は見ていません。
学生時代に家の本棚にあった本を、ドキドキしながら読んだ覚えがありますが、勝手に自分で想像しながら読むのは楽しく、スカーレットも魅力的ですが自分はメラニーが好きでした。
機会があれば、これからでも映画を見てみたいと思っています。
夫はイングリット・バーグマンが好きでしたので、結婚前に一緒に「誰がために鐘は鳴る」を観に行きました。ヘミング・ウェイの同名小説の映画化で、製作に3年もの歳月が費やされたそうで、ゲーリー・クーパーと共演でしたが、いきいきとしてとても魅力的でした。
「ガス燈」
「カサブランカ]
なども思い出します。
慕情も音楽が… そして思い出も…
いつになっても忘れることはありません。
画像の上に矢印を置くと文字がでます
読書週間ということで、本棚を何気なく見ていましたら、そこでこの本が目に止まりました。
若かりし頃の懐かしい思い出が湧き上がって…。
映画では印象に残る場面が思い出されるものと、題名を聞くと音楽があらすじより先に思い出されるもの、主役の俳優の顔が浮かぶものと様々ですが懐かしさに変わりはありません。
「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「マイ・フェア・レディ」「昼下がりの情事」などのオードリー・ヘッブバーンの何ともいえぬ美しさ可愛らしさ
「理由なき反抗」の、若くして自動車事故でこの世を去ってしまったジェームス・ディーンの容姿
「シェルブールの雨傘」に流れる甘く哀愁のただよう音楽
「ウエストサイド物語」の迫力のあるダンスと歌
そして「旅情」の、懐かしいサマータイム・イン・ベニス
学生時代に従兄と観に行った「ベン・ハー」*これは恋の名画ではありませんが…
思い出すときりがありません。
「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの写真などは良く見かけますが、残念な事に映画は見ていません。
学生時代に家の本棚にあった本を、ドキドキしながら読んだ覚えがありますが、勝手に自分で想像しながら読むのは楽しく、スカーレットも魅力的ですが自分はメラニーが好きでした。
機会があれば、これからでも映画を見てみたいと思っています。

「ガス燈」
「カサブランカ]
なども思い出します。

いつになっても忘れることはありません。
