今日は朝から雨が降っていました。庭の餌台に鳥の姿はありません。急に、ここから庭に来る雀を眺めていた母のことが浮かび、童話 「 むくどりのゆめ」 を思い出しました。まだ幼い頃母に連れられて東京に行った時に買ってもらった本の名です。乗り物酔いをする母は、東京に住む兄(伯父)のところに行くのにもひと苦労でした。大切にしていたその本は「泣いた赤おに」でよく知られている 浜田広介の童話のなかのひとつのお話ですが、今は思い出だけが残っています。
そして午後から施設に又月1回の喫茶の催しの洗い物の手伝いに行ってきました。お年寄りの、と言っても自分もそうですが、施設の皆さんの楽しそうな様子に、こちらも楽しませて貰っています。



