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はっぱのおうち

2014年04月17日 | 絵本

『はっぱのおうち』
征矢清 さく 林明子 え
出版社:福音館書店
☆ 1997.2.5 長男、長女へ購入。
数ページ抜粋して紹介します。





「でも へいき。さちには かくれる
おうちがあるんだから」


 ところが、さちの おうちには かまきりが
さきに はいっていました。
「いや、いや。こっち こないで
あっち むいてて」

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 「ほら、もう あめ やんだよ。
ほんとの おうちへ かえろう。 みんな
かえろう。おかあさんが まってるもん」


☆ちょうど今頃の季節、幼い娘と野へ行き、しろつめくさのかんむりを作ったり、
れんげずもうをしたことなど・・・この本を見ていて思い出しました。

あの頃は、春になると最寄りの駅の周囲一帯がピンクのれんげ畑になり、
毎年、“れんげ祭り”という行事が催されていました。
のどかな頃でした。